きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

ウィキリークスTPP文書を暴露

特定秘密保護法が施行されれば、ウィキリークスが暴露しない限り、不都合な情報は闇の中である。
http://31634308.at.webry.info/201311/article_12.html
 
ウィキリークスがTPP文書を暴露した。
 
内容は知的財産権の文案ということで、米国知的財産権を強く主張している。
 
この中で特に、医薬品について特許の有効期間を延長しようとしている。
 
そうなると、今までジェネリック薬品として安く服用できたものが、特許の延長で安く手に入らなくなり、我々もは勿論、特にアジアの低所得者は薬の恩恵に浴さないことになる。
 
高額の医療費に泣かされる。
 
こんな情報もウィキリークスが情報流したから分かったことで、特定秘密保護法が施行されれば、政府にとって都合が悪い情報は隠ぺいされる。
 
当然、こんなことを行うと罰則が待ちかまえている。
 
恐ろしい国になる。
 
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 【ワシントン=斉場保伸】内部告発サイトウィキリークスは十三日、環太平洋連携協定(TPP)の「知的財産権」分野の条文案とみられる文書を公開した。
 
これを受けて市民団体などは「大企業主体の要望リスト。個人の自由を奪う内容で容認できない」と強く反発している。
 
資料によると、原案では米国が映画のDVDのコピーや音楽のコピーを防止するため、法的罰則を新たに設けるよう主張。
 
米国は、医薬品については、特許取得手続きの簡素化を提案。
 
さらに、特許保護期間を延長するよう求め、新興国などと対立している。
 
ワシントン・ポスト紙によると、米通商代表部(USTR)は同日「知財分野の交渉は続いており、終わっていない。われわれは力強く著作権保護を進めることで米国内の高付加価値な労働を拡大したい」とコメントした。
 
一方、消費者非営利団体の「パブリック・シチズン」は「薬の特許がより長く保護されると、アジアの人々は安い医薬品が手に入らず、高額な治療費と病に苦しむことになる」と批判を強めている。
 
ウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジ容疑者は「個人の権利やインターネットなどの自由な表現が踏みにじられる。公開で、批判が集まってTPPはつぶれる」と話した。