きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

ASKAのシャブとパソナグループ

 
新聞・TVが報道しないパソナグループの接待サロン。
ひょっとして、第二のリクルート事件に発展・・・しないか??
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-1d93.html

予定通りなんだろうね、TVではまるで明日にでも拉致被害者が帰って来るかのようなおおはしゃぎ。
 
集団的自衛権の国会審議なんかどこかへ吹っ飛んじゃいました。
 
なかには、冷静な意見もないわけではないが、それにしてもこのお祭り騒ぎは、いかにこの国のメディアがジャーナリズムとは遠いところに位置しているか証明しているようなもんです。
 
ところで、北朝鮮の高官とやらが、「再調査して拉致被害者の存在がわかれば日本に帰す」ってな意味のことをコメントしたっていうんだが、てことは拉致被害者が見つからなければそれまでよって言ってるようなもんなんじゃないのか。
 
さらに言えば、そもそも北朝鮮将軍様のお言葉がすべてなんだから、拉致被害者がどうなっているかなんて完璧に把握してるはずなんだね。
 
なんてったって、国家の犯罪なんだから、再調査なんてことで浮かれてるのはどうかしてますよ、ったく。
 
どうかしていると言えば、ASKAのシャブ事件がきっかけで注目を集めつつある、パソナグループ「仁風林」とかいう政官財のためのサロンです。
 
パソナグループは日本で税金払っていないヘイゾーが会長を務める人材派遣会社なんだけど、どうやらそのサロンに厚労大臣の田村君が出入りしてたそうだ。
 
厚労大臣と言えば人材派遣を所管する立場なんですね。
 
それが、いわくつきのパソナグループの接待を受けていたとなれば、これは大スキャンダルにならないのがおかしいんだけど、マスメディアはまったくスルーしてます。
 
 
・ASKAで話題の“接待パーティー” 高級官僚も常連だった
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/150621
 
日刊ゲンダイだけがやたら書きまくってるんだけど、そもそもパソナグループについてはマスメディアは臭いものに蓋っていうスタンスですからね。
 
でなけりゃ、パソナの会長であるヘイゾー産業競争力会議で民間委員として勝手なことほざいて利益誘導していることに、もっと目を光らせているはずだ。
 
週刊誌がそろそろパソナグループの周辺を探っているようだけど、単なる噂の息を出ない色物スキャンダルで終るか、それとも政官財を巻き込んだ第二のリクルート事件に発展するか、ひょっとしたらひょっとするんじゃないかと血湧き肉躍るの今日この頃なのであった。