きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

移民・難民を利用し揺さぶるのはネオコンの常套手段

 
イスラムの入国禁止」で困るのは、イスラム過激派の黒幕の金融ユダヤ人ではないのですか?
 
トランプさん、1%オリガーキの息の掛かったイスラム国だけ選んで制裁している?
 
と聞きましたが。
 
ま、誰が正しいことをしているかは、おいおい分かってきます。
 
いつまでも騙し通せる話ではない。
 
 
トランプ大統領の入国禁止令』

今、アメリカで大規模デモで大騒ぎしています。
http://www.afpbb.com/articles/-/3116001?act=all

でもこれ、2013年にオバマが、飛行機でテロリストが移動するのを警戒して施行した『期間限定渡航禁止法案』と全く同じ文面を、サインだけトランプ大統領に変えたものだそうです。(1:00〜)

Trump Bans All Lobbyists, Delivers In Spades
https://www.youtube.com/watch?v=TxKaaAf83lY

渡航禁止のイスラム7ヵ国を決めたのもオバマだそうですw
 
にもかかわらず、ヤフーニュース↓

オバマトランプ大統領の入国禁止令を批判『宗教差別だ!』”
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6228711
 
自分が何したか覚えてないんやなw

 

 

 

米主導の侵略戦争で発生した難民問題でEUは今でも混乱しているが、新たに米国も混乱の原因に
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201702010000/
 
移民や難民が問題になっている。
 
ドナルド・トランプ米大統領はそうした人びとのアメリカへの流入を規制しようとしているのだが、それをネオコンなど反トランプ派は「人権問題」だとして激しく批判、大統領の命令を無視したとして司法長官代理が解任される事態に発展した。
 
これに対し、トランプ大統領ツイッターで、32万5000人のうち109名が引き留められて質問を受けただけであり、空港で生じた大きな問題の原因はデルタのコンピュータ、抗議活動、そしてシュマー上院議員の涙だとしている。
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/826041397232943104
 
バラク・オバマ政権の時代にはEU「難民」が殺到して大混乱になった。
 
西側の有力メディアが大きく取り上げるようになったのは2015年9月。
 
トルコ政府が難民のヨーロッパ行きを認めたことが引き金になったと言われている。
 
その難民を生み出した最大の要因はアメリカ、イギリス、フランス、トルコ、サウジアラビアカタールイスラエルといった国々が始めたリビアやシリアに対する侵略戦争だ。
 
西側メディアは海岸に横たわる3歳の子どもの遺体の写った画像を利用して難民受け入れをEUに迫った。
 
この子どもが乗っていた船が沈没、溺死して遺体が流れ着いたとされたが、身体の位置が海岸線と垂直の方向になっていることから誰かによって置かれたのではないかとも指摘されていた。
 
後の子どもの父親が難民の密航を助ける仕事をしていたという話も出てくる。
 
ユーゴスタビア攻撃の前、1990年代に西側のメディアは侵略を正当かするために偽報道を続けてきた。
 
これは本ブログで繰り返し、書いてきたことだ。
 
この地域における違法難民の問題は2015年4月にECIPS(情報政策安全保障欧州センター)が警鐘を鳴らしていたが、西側の政府やメディアはそれを無視していた。
https://ecips.eu/press/THE%20ECIPS%20ISSUES%20EXODUS%20ALERT%20IP%2020150422001.pdf

このEUにおける難民問題は解決されていない。
 
難民の中には戦闘訓練を受けたダーイッシュ(IS、ISIS、ISILなどとも表記)の戦闘員が潜り込んでいるとする情報も流れていた。
 
難民を送り出しているトルコはアル・カイダ武装集団やダーイッシュの拠点があり、トルコ政府からの支援を受けていた。
 
2005年7月8日付けのガーディアン紙でロビン・クック元英外相が明らかにしたように、アル・カイダ」とはCIAから訓練を受けた「ムジャヒディン」のコンピュータ・ファイル
https://www.theguardian.com/uk/2005/jul/08/july7.development

1970年代の終盤にズビグネフ・ブレジンスキー国家安全保障担当補佐官(当時)が計画した秘密工作に基づいて編成された武装集団の戦闘員を供給するための仕組みとして作られた。
 
ユーゴスラビアアフガニスタンイラクアメリカ軍やNATO軍が先制攻撃したが、イラクで行き詰まってしまう。
 
そこで、オバマ大統領は自分の師匠にあたるブレジンスキーの手口を真似し、アル・カイダ武装集団をリビアやシリアでは投入した。
 
リビアではNATOアル・カイダ系のLIFGの連携がうまくいったが、シリアでは失敗する。
 
アル・カイダ武装集団を危険視していたマーチン・デンプシー大将が統合参謀本部議長を辞めた5日後、2015年9月30日にロシア軍はシリア政府の要請を受けて空爆を始めた。
 
デンプシーが議長を辞め、ロシアが空爆を始める直前に難民問題が急浮上したことになる。
 
オバマ政府は難民の原因をシリア政府に押しつけ、軍事介入するつもりだった可能性もあるが、そうだったなら、ロシア軍の介入で難しくなった。
 
移民や難民を利用して意に沿わない体制を揺さぶるのはネオコンの常套手段だと言えるだろう。
 
当然、その中には自分たちが訓練した戦闘員が紛れ込んでいる。
 
中東や北アフリカで侵略軍の末端で戦っている兵士はサウジアラビアなどの資金で雇われているのだが、兵士になる大きな理由のひとつは、アメリカによる破壊と殺戮で中東/北アフリカの経済が破綻したことにある。
 
稼ごうと思ったら、戦闘員になるか国外へ移り住むしかない。
 
そうした原因を作ったネオコンの後始末トランプは押しつけられているとも言えるだろう。
 
ちなみに、今回、入国を禁止された難民の出身国はシリア、イラン、イラクリビアソマリアスーダン、イエメンというネオコンに破壊された国々
 
「テロリスト」の黒幕的な存在であるサウジアラビアが含まれていない。
 
 

 

極右的、トランプ氏支持か=容疑者の大学生訴追-カナダ乱射….時事通信よ、正気に戻れ。モロッコ系のトランプ支持者?なんですか、それは?
https://richardkoshimizu.wordpress.com/2017/02/01/%e6%a5%b5%e5%8f%b3%e7%9a%84%e3%80%81%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%b0%8f%e6%94%af%e6%8c%81%e3%81%8b%ef%bc%9d%e5%ae%b9%e7%96%91%e8%80%85%e3%81%ae%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e7%94%9f%e8%a8%b4%e8%bf%bd/

 

 

(カナダといえば、ネオコンが次の拠点にしようといている国だな)

 

 

「テロは口実」 映画『スノーデン』と酷似する日本
http://tanakaryusaku.jp/2017/02/00015282