きなこのブログ

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安倍子飼いの黒川弘務の定年を延期させ検察のトップに据える 4 ~桜以上に悪質な問題~

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東京新聞、「政府の説明破綻状態」とまで書いた覚悟の踏み込み。

https://31634308.at.webry.info/202002/article_17.html

先日もこのブログで書いたが、東京新聞の安倍政権に対する批判の物言いが、婉曲な言い方からかなり辛らつな言い方に変わったように感じる。
遠回しな見出しから、ずばり直接的な言い方にかわった。
さすが望月記者を支えている新聞社である。
他のマスコミは首相を気にしてかなり引いた表現である。
言いたいことも言わない。

以下の記事見出しは、「政府の説明破綻状態」と書かれている。
破綻とは安倍が嘘と言っているようなものだ。
黒川検事長の定年問題は、ある意味「桜」以上に悪質である。

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安倍内閣は今まで踏襲して守っていた検事の定年延長はしないとした制度適用しないことを閣議で決めてしまった。

もう少し正確に言えば、立憲の山尾議員が定年延長は出来ないとした過去の答弁を見つけたことに端を発する。
このことを聞かれ、森法務大臣は答えることが出来なった。

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つまり、そんな答弁があるのをしらずに、閣議で決めてしまったのだ。
野党からいつ解釈を変えたのかと聞かれ完全に詰まってしまったのだ。
嘘をついて、無理やり閣議前に解釈変更をしたことになった。

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しかし、その変更決済の書類に決裁の日にちが書いていないのが明らかになった。
森は口頭で決済を行ったという。

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会社でもわかるだろう。
どんな申請、領収、契約書、発注など、あらゆる書類はいつ発行したか、いつ締結したかの日にちを必ず入れる。
入れていない書類は正式発行したことにはならない。
これは誰でもわかる。
制度の変更の日にちもない、口頭で決済とは嘘もここまでくれば言葉をうしなう。
虚偽以外に解釈出来ない。

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今の国会は、安倍の嘘に付き合わされて、嘘が嘘を呼び、嘘を隠すためにまた多重に嘘をつかなければならない状態に陥っている。
安倍が辞める気がないのなら、野党がいくら吠えようが辞めさせることは出来ない過半数でない状態では)。
これは、今の検事総長が正義の鉈を下すしか、この混沌から脱することは出来ない。
こんな嘘、不正の巣窟にたいして、黒川に検事総長をやらせば、逆に野党、政府に批判的なマスコミ、人物は何をされるかわからない。
狂人に刃物を持たしたようなものだ。
何としても阻止しなければならい。

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検事長定年延長 政府の説明破綻状態 「前から制度、適用せず」
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020022190070333.html

2020年2月21日 07時03分

森雅子法相は二十日の衆院予算委員会で、東京高検の黒川弘務検事長の定年延長を可能にした法解釈変更を巡り「前から制度はあったが、適用されなかった。今回適用されるように解釈した」と語った。
十日前には、延長が可能になった時期を一九八五年からと答弁しており、野党に矛盾を追及された。
十九日の審議でも、人事院の局長が一週間前の答弁を修正。
定年延長に関する政府の説明は破綻状態に陥っている。 (清水俊介)

森氏は二十日の衆院予算委で、検察官の定年延長が可能になった時期について「政府見解として一月二十四日と統一的に確認した」と強調した。

十日の審議では「改正国家公務員法が一九八五年に施行された時」と明言していた。

国民民主党後藤祐一氏は「矛盾している」とし、答弁の修正・撤回を求めた。

森氏は応じず「八五年当時は、制度はあっても適用されないという解釈だった。今回、制度があり、それを適用できると解釈した」との答弁を繰り返した。

後藤氏は「何を言っているか分からない」と批判した。

十九日の審議では、人事院の松尾恵美子給与局長が、人事院は法解釈の変更を一月二十四日に了承したと説明。

自身が今月十二日の審議で、検察官は定年延長の対象外とする八一年の政府見解を「現在まで引き継いでいる」と答弁したことについては「つい、言い間違えた」と開き直った。

政府の答弁がぶれているのは、安倍晋三首相が十三日の衆院本会議で、定年延長について、法解釈の変更を経た上で閣議決定したと答弁したことと、つじつまを合わせるためだ。

法解釈の変更が一月三十一日の閣議決定後だった場合、黒川氏の定年延長は違法になる。

森氏は今月十九日の衆院予算委で「一般論として、今回の解釈を取らなければ定年延長はなし得ない」と認めている。

野党は、官邸側が黒川氏の検事総長起用を視野に、検察官を対象外とした八一年見解を確認せずに定年延長を決めたとみる。

立憲民主党山尾志桜里氏が十日の衆院予算委で八一年見解の存在をただしたことで、首相が法解釈変更に言及せざるを得なくなり、官僚が「無理筋のストーリー」(山尾氏)に付き合わされているとみて、今後も追及を強める構えだ。
東京新聞

 

 

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国家公務員定年30年度に65歳 改正案提出へ
https://jp.sputniknews.com/japan/202002207120963/

政府は、現在60歳の国家公務員の定年を2022年度から2年ごとに1歳ずつ引き上げ、30年度に65歳とする方針を固めた。
60歳に達した局長などの管理職を下位のポストに移す「役職定年制」も導入する。
3月上旬にも国家公務員法などの改正案を提出し、今国会成立を目指す。
関係者が19日、明らかにした。
政府は当初、3年ごとに1歳ずつ引き上げ、34年度に65歳とする案を軸に検討していたが「経験豊富な職員の退職を防ぐには早期の実現が望ましい」と判断した。
人事院は昨年8月、国家公務員の定年を65歳まで段階的に引き上げるよう国会や内閣に要請している。


「定年延長」固まり、霞が関改革が急務に
https://business.nikkei.com/atcl/report/16/021900010/032900064/

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法務省、深夜につじつま合わせか 検事長定年延長、説明矛盾
https://jp.sputniknews.com/japan/202002227214507/

黒川弘務東京高検検事長の定年延長に関する森雅子法相の国会答弁の信頼性が21日、大きく揺らいだ。
森氏は20日の衆院予算委員会で、法務省が法解釈変更の経緯を示した文書について「部内で必要な決裁を取っている」と答弁。
しかし21日の予算委理事会で法務省人事院は、正式な決裁は取っていないと明らかにし、説明の矛盾が露呈した。
法務省は21日深夜、文書に関し「口頭による決裁を経た」と突然発表し、森氏の答弁との整合性を取った。
野党は口頭決裁は存在しないと主張しており、法務省の対応を批判するのは必至だ。

 

野党、森法相の虚偽疑惑を追及 「口頭では決裁と言わない」
https://jp.sputniknews.com/japan/202002227214547/

野党は22日、法務省が黒川弘務東京高検検事長の定年延長を巡る法解釈変更の経緯を記した文書に関し「口頭による決裁を経た」と21日夜に発表したことについて「口頭決裁は存在しない」と反発した。森雅子法相が国会で虚偽答弁をした疑いがあるとみて徹底追及する方針だ。

立憲民主党などの会派で無所属の小川淳也氏は「口頭では決裁と言わない」と指摘。法務省が森氏の国会答弁との整合性を図るため、21日夜に発表したとみている。国民民主党原口一博国対委員長は「虚偽の可能性が高い」とした。

共産党穀田恵二国対委員長は「口頭でいいなら、正式な決裁とは一体何なのか」と問題視した。


玉木氏、口頭決裁「あり得ない」官僚出身、検事長の定年延長巡り
https://jp.sputniknews.com/japan/202002237214777/

国民民主党玉木雄一郎代表は22日の記者会見で、黒川弘務東京高検検事長の定年延長を巡る法解釈変更の経緯を記した文書に関し、法務省が「口頭による決裁を経た」と発表したことを強く批判した。
玉木氏は元財務官僚。
「今まで駄目だったものを真反対に解釈変更する際、文書で決裁を取らないことは霞が関の歴史上、あり得ない」と述べた。
立憲民主党福山哲郎幹事長も取材に「国民が納得するわけがない。法治国家の体をなしていない」と疑問を呈した。

玉木氏は「どう考えても後付けの説明だ。やっている本人たちも訳が分からなくなっているのではないか」と指摘した。

検察官は定年延長「適用外」、80年の想定問答集に明記
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200225-00000062-asahi-pol

東京高検検事長の定年延長問題をめぐり、総理府(当時)が1980年にまとめた国家公務員法(国公法)改正案に関する想定問答集で、改正により導入された定年の延長は、検察官への適用が「除外される」と明記されていることがわかった。

安倍内閣は解釈変更で検察官も定年延長できるようにしたと主張するが、制度導入時は逆の解釈をしていたことが、政府資料から明確に裏付けられた。

想定問答集は、内閣法制局国立公文書館に移管した法案審議録の中にあった。
野党統一会派小西洋之参院議員が入手し、朝日新聞も閲覧して確認した。
総理府人事局が国会対応などのためにつくった資料で、回答は当時の政府見解と言えるものだ。

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I am not ABE 安倍政権の倫理規範は「牢屋に入れられなければいい」。普通は恥ずかしい、政治家としてやってはいけないという牢屋に入れられる手前の倫理規範がある。古賀茂明(元内閣審議官)
https://www.youtube.com/watch?v=EZsMctmFuRc
お時間のない方は
33:50頃から
ぜひご覧ください。

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大手カジノ事業者日本法人を家宅捜索 東京地検
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54779250T20C20A1CE0000/

  

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  【ノーカット】前代未聞!高検検事長の『定年延長』は安倍政権の“守護神”だから?立憲・本多議員が追及
https://www.youtube.com/watch?v=wvthfGomlSg

「黒川定年延長」の法解釈変更、森まさこ法相が「口頭決裁で問題なし」と明言!→ネット「もはや文明国とは言えない」「さようなら近代国家」
https://yuruneto.com/kurokawa-koutoukessai/

新型コロナとあいまって、「文明国家の根幹」が音を立てて崩壊!名実ともに「完全無法政府」に!