戦後、検事長の定年延長に弁護士や学者などの9団体が一検事長の人事に反対するなんて今まで全く無かった。
これは異常事態である。
安倍の異常な行いに対して、危機感で反対しているのだ。
もう度を越している。
これをおかしいと思わないのなら人種が違うと言わざるを得ない。
自民の議員でも納得している議員はいないはずである。
それを本気でOKとするなら、日本の政治もお終いである。
頭が腐れば本当にどんどん伝搬して腐っている。
明らかに違法であるので、各地から訴訟が起こるであろう。
こんな不正が、政府が堂々とやるのは安倍の特殊性だろう。
早く辞めさせないと本当に世の中の規範のタガが外れる。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200305/k10012315581000.html
東京高等検察庁の黒川弘務検事長の定年延長について、弁護士や学者で作る9つの団体が共同で会見を開き、「延長は違法で検察行政を崩壊させるものだ」として、定年延長の撤回と、黒川氏の辞任を求める抗議声明を発表しました。
東京高等検察庁の黒川検事長は、63歳になる先月で定年となる予定でしたが、政府はこれまでの法解釈を変更して、定年を延長し、黒川氏を次の検事総長に起用するための措置ではないかという見方が出ています。
これについて、弁護士や学者で作る「社会文化法律センター」や「自由法曹団」などの9つの団体が、5日都内で記者会見を開き、共同で抗議声明を発表しました。
声明は「検事総長は、政治権力の検察への不当な介入を防ぐ防波堤で、歴代自民党政権も総長人事に介入することは厳に慎んできた。長年の法解釈を無視し、官邸の独断で行われたもので与党や検察庁の中からも異論が噴出している」と指摘し、定年延長を認めた閣議決定の撤回と黒川氏の辞職を求めています。
会見した海渡雄一弁護士は、「定年延長は違法で、厳正公正、不偏不党を旨とする検察の理念を冒とくし検察行政を崩壊させるものだ。日本の司法と民主主義の根本に関わる重大事で、今後も闘い続ける」と述べました。
この問題について森法務大臣は3日、参議院予算委員会で「まるで官邸の人事介入であるかのような疑念があるが、全く事実無根だ。法務大臣としての責任を持って適切に人事を行った」と述べています。
https://yuruneto.com/abe-genrondanatu/
https://lite-ra.com/2020/03/post-5296.html
都市は封鎖され外出も禁止された。
食料は入ってこない。
脱出を図ろうとすれば治安部隊に撃ち殺される。
住宅の前に放り出された累々たる死体は、トラックで搬送されてゆく―
武漢の光景は動画サイトやツイッターなどに上がっても中国政府当局によってすぐに削除されてきた。
だが、規制の網の目をかいくぐって漏れ伝わってゆく。
ゆえあって日本滞在中の香港人Kさんは上記の映像を入手した。
田中は見せてもらった。
映画のセットではない。
やらせでもない。
阿鼻叫喚の地獄絵巻が武漢で繰り広げられているのだ。
Kさんによれば、情報は中国共産党が完全にコントロールしていて、日本のマスコミが報道するのは、中国政府発の情報だ。
外出禁止、混乱防止を口実にした情報統制・・・安倍政権が来週末(13日)にも可決しようとしている特措法の改正は、基本的人権の制約を可能にする。
安倍首相が「緊急事態宣言」を発出すれば、レベルの差こそあれ武漢のようになるのだ。
「新型コロナウイルスへの感染を防ぐため」という名目で、集会を禁ずることもできる。
人が集まるということで選挙を実施しないようにすることもできる。
安倍首相にとっては願ったり叶ったりだ。
安倍首相が第二の習近平になる。
市民たちが今夕、立憲民主党本部「斜め前」で抗議の声をあげた。
立憲に抗議するのは、立憲が特措法の改正賛成に回ったからだ。
市民たちは立憲本部の前で抗議することを望んだ。
警察の警戒ぶりは立憲を与党とみなしてのことだろうか。
参加者の一人(50代・女性)は「アベの下心が分かっていながら、どうして立憲は手を貸すのかねえ?」と首を傾げて憤った。
野党は賛成のエクスキューズにしているが、安倍首相は非常事態宣言の発出を野党に説明したりはしない。
学校一斉休校の際、最側近の萩生田文科相はもとより菅官房長官にも相談しなかったのだから。
立憲と国民はまたしても安倍政権の延命に手を貸した。
~終わり~