きなこのブログ

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“森友事件”このままでは終わらせない 2 ~改ざんを指示した中村稔は英国大使館公使に栄転~

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近畿財務局職員の残した手記をめぐる動き(1)〜 遺族は「真実を知りたい」として大阪地裁に提訴
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=232484

17日の文春の速報で、森友事件に巻き込まれた近畿財務局職員の遺書が発覚しました。
そして18日、文春発売と同時に見えない力のせめぎ合いが起こっています。
驚いたことに、相澤冬樹記者の所属する大阪日日新聞デジタル版でスクープされた手記全文が公開されています。
https://viewer-data.nnn.co.jp/hv/index_viewer.html?pkg=jp.co.nnn.dainichi.viewer.pc&mcd=H005&npd=20200318&uid=-1&tkn=unknow&pn=2

文春、大阪日日とも本気です。

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手記では、内部の担当者にしか語れない「本省からの指示」が具体的に記され、現場の抵抗佐川局長のパワハラ反論できないキャリア制度の組織など読み進めるだけでも息苦しくなります。
国会から求められた資料をできるだけ開示しないよう、開示するにもできるだけ後回しにするよう佐川局長に指示され、職員が「怒られた」という記述も見られます。
また残された夫人に対しても、財務省側から「遺書を見せてほしい」「財務省で働かないか」など様々な働きかけがあったことも分かりました。
国民から見えないところでどれほどの圧力があったのか、その一端を知ることになりました。

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18日、亡くなられた赤木俊夫さんの夫人は
「夫が死を決意した本当のところを知りたい」
「改ざんは誰がなんのためにやったのか」
「改ざんをする原因となった土地の売却はどうやって行われたか」
真実を知りたいと大阪地裁に提訴しました。
佐川氏にまず真実を語ってほしいと訴えています。

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 近畿財務局職員の残した手記をめぐる動き(2)〜 政府は「遺書」を無視し、森友再調査を拒否
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=232494

文春の速報から一夜明けた18日、ジャーナリズムが健在であれば蜂の巣をつついたような騒ぎになり、当然再調査の論陣を張る場面のはずですが、さすがガッチリとメディアを封じ込めている安倍政権、静かなものです。
しかし野党4党は「森友問題再検証チーム」を結成し、追求に乗り出すことになりました。
菅野完氏のツイートに安倍政権の弾圧の凄まじさを示すものがあり、背筋が凍るようでした。
メディアが伝えないこうした重要なことを多くの人々が知り、国民がしっかり見張ることが今できる最低限のことかもしれません。

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 18日の衆参各委員会でこの件が取り上げられました。
中で、外交防衛委員会で質問に立った小西ひろゆき議員の質問は要点を突いたものでした。
財務省に対して、強要された文書改ざんが自殺の原因であったことへの認識をまず問いました。
しかし予想されたとはいえ政府側の答弁は安倍政権擁護を崩さず、遺書を「極めて個人的なもの」として無視してかかり、新しい事実もなく再調査する気もないという冷血なものでした。

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 それでも官僚の答弁は罪悪感を感じるのかオドオドとしていました。
遺書の中で改ざんの中心人物として指摘されていた当時の中村稔理財局総務課長は現在、英国大使館に栄転しています。
非常に恵まれた待遇のようです。

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 昭恵夫人付きだった谷査恵子氏を思い出してしまいます。

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 小西議員の「このような国会を欺く人物が日本国を代表する大使館の幹部として働いていることは、日本外交の信頼を失墜するが、適材適所なのか」という質問に対し、茂木外務大臣の答弁も、その当時の外務大臣だった河野防衛大臣も揃って「その当時の判断で適材適所」と横柄に逃げました。
底なしの醜悪大臣選手権か。
政権中枢に巣食う妖怪相手の戦いです。

yssui

森友問題「3年前に戻って検証」 野党、遺書報道受け
https://www.asahi.com/articles/ASN3L3HP1N3LUTFK006.html

学校法人森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、18日発売の週刊文春が改ざんを苦に自殺した元近畿財務局の男性職員の遺書を報じたことを受け、立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党の国会対策委員長が18日、国会内で会談し、「森友問題再検証チーム」を新たに発足させることで一致した。
(以下略)

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 近畿財務局の赤木氏妻が佐川に損害賠償。さあ、佐川も安倍に義理建てしないで暴露すべき。
https://31634308.at.webry.info/202003/article_15.html

近畿財務局の自殺した赤木氏の奥さんが、佐川氏に1億2千万円の賠償を求めて大阪地検に提訴した。
奥さんは、まずは佐川氏を法廷に引っ張り出し、法廷の証言で真実を言ってもらうとしている。
これを受けて国会で安倍首相が記者に、誠に痛ましいことで哀悼の意を表したいと述べた。
全く白々しい。

何故、奥さんが今の時期に提訴したのだろうか?
大阪地検特捜部が理財局、財務省を捜査しているときに、手記を出せば一発でOUTだったはずである。
それをやれば労災申請で何かやられるのを恐れてのか。
佐川氏は国税庁長官を辞めてから一切表に顔を出して来ていない。
相当罪の意識を持っていると思われる。
そう書いたのは常人ならそうだからだ。

野党ももう一度調査委員会を作ると記者会見した。
この損害賠償は民事裁判である。
刑事裁判と違い、まともな裁判官が担当するはずである。
巨悪は眠らさない。
佐川が法廷に引き出されたら、遺書があるので今までのような拒否答弁しても有罪の可能性がかなり高くなる。もう自分の人生も狂わされているので、もう安倍夫婦を守る必要もない。
堂々と暴露した方がいい。
安倍夫婦もそろそろ罰を受けなければならない。

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「すべて、佐川局長の指示です」自殺した職員の手記全文
https://www.asahi.com/articles/ASN3L4WFBN3LPTIL00H.html?iref=pc_extlink
学校法人森友学園大阪市)への国有地売却と財務省の公文書改ざん問題で、同省近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54)が自殺したのは、公文書改ざんに加担させられたからだなどとして、赤木さんの妻が18日、国と佐川宣寿(のぶひさ)・元同省理財局長に計約1億1200万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。
• 「内閣吹っ飛ぶ」職員の遺書に震える字 森友文書改ざん
• 「すべて、佐川局長の指示です」自殺した職員の手記全文

弁護団は同日、赤木さんが残した手記や遺書を公表した。
手記では決裁文書の修正は佐川元局長の指示で、近畿財務局の現場職員の抵抗にもかかわらず行われたと説明されていた。
原告側はこうした手記を証拠提出するとともに、佐川氏ら当時の関係者の尋問も求める方針で、訴訟を通じて改ざん問題の新たな事実が浮かび上がる可能性もある。
訴状によると、赤木さんは国有地売買の担当部署に所属。
2017年2月に近畿財務局の上司に呼び出され、大阪府豊中市の国有地を森友学園に売却した取引の経緯を記した公文書から、学園側を優遇した記載を削除するなどの改ざんを指示された。
赤木さんは強く抵抗したが、複数回改ざんを強要されたという。

赤木さんは業務のストレスなどから同7月にうつ病と診断されて仕事を休んだ。
同11月に検察から任意の取り調べを打診された後は「検察か警察が僕を狙っている」など妄想を話すようになり、自殺願望を口にするようになった。
その後、妻に「改ざんは本省の指示なのに最終的に自分のせいにされる」などと繰り返し話すようになったという。

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 森友自殺【赤木俊夫未亡人】よくぞ生き抜いてくれました!財務省職員の遺書の証拠能力は圧倒している!これに検察も判事も逆らうことなど出来ない!安倍晋三麻生太郎よ彼女の意図をくめない人間は、人間に値しない!
 自殺遺言の証拠能力<本澤二郎の「日本の風景」(3629) : jlj0011のblog
https://blog.goo.ne.jp/kimito39

 

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