きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

安倍子飼いの黒川弘務の定年を延期させ検察のトップに据える 6 ~安倍政権の検察私物化を強行採決~

 

コロナ禍に世紀の暴挙 ドサクサで”検察人事”法強行へ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272927

 

 

衆議院内閣委員会で暴挙! 野党の同意を得ぬまま委員長職権で検察庁法改正案の審議に / 与党は森法相を出席させず、法務委員会での審議も拒否の「クズ」っぷり
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=238201

 

8日、衆議院で緊張が走りました。


内閣委員会で野党の同意がないまま委員長職権で検察庁法改正案」の審議開催が決定されました。


しかも与党は8日だけの審議で強行採決するつもりです。


検察庁法の改正であるにも関わらず、与党は本来所管の法務委員会の審議は拒否するという無法ぶり。


野党側は森法相の出席を要求しましたが拒否され、野党側の質問時間を残したまま、8日は休会となりました。
https://twitter.com/FujinoFujinooo/status/1258604425603452928/video/1

 

これがどれほどの暴挙か。


郷原信郎氏は閣議決定で法律を捻じ曲げるのと同じこと。歴史上の汚点。国会議員のクズ」と非難されています。


安倍政権の検察の私物化まで許してしまっては、総理をお縄にする組織が無くなってしまいます。


新型コロナ対策に全力を注ぐべき国会に火事場泥棒のように検察庁法改正案」が審議入りするだけでも異常ですが、あたかも野党が審議欠席して妨害しているような報道はさらに異常。


大臣が法務委員会での審議を拒否していることを伝えんかい。

 

 

コロナ暗転のとんかつ店主 営業再開予定も油かぶり壮絶死
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/272832

 

 

news23】コロナ禍中に検事長の定年延長“合法化”へ(4月16日放送)
https://www.youtube.com/watch?v=I1M5BZmrvfs

 

 

検察官定年延長めぐり・・・野党が反発し審議を欠席(20/05/08)
https://www.youtube.com/watch?v=n5tNqXTjuUs

 

 

検察庁法改正案 これこそが「不要不急」だ
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/605469/

 

今国会の最優先課題は何か。


言うまでもなく新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込め、収入減や失業など深刻な事態に陥った人々への支援の道筋を付けることだ。


国民全体が不要不急の外出を控えるよう求められる中で、この法案こそ、まさに「不要不急」ではないか。 

 

衆院で審議入りした検察庁法改正案のことだ。


現行法が63歳と定める検察官の定年を段階的に65歳へ引き上げる。


現行法は検事総長の定年のみ65歳だ。 

 

政府は、国家公務員の定年を60歳から65歳へ段階的に引き上げる国家公務員法改正案の今国会成立を目指している。


検察庁法改正案はその関連法案として一括され、いわゆる「束ね法案」として国会へ提出された。 

 

最大の問題は、63歳以上は高検検事長や地検検事正といった幹部職に就けない「役職定年」を導入する一方、内閣や法相が「職務遂行上の特別の事情」などで「公務の運営に著しい支障が生ずる」と認めれば、例外的に延長することも可能な「勤務延長」規定を設けたことだ。 

 

この規定を使えば、時の政権が「好ましい」と考える検察官を特例的に幹部職へとどめることができる。

 

 

政治的中立性や厳格な独立性が求められる検察の人事に政治が介入する懸念は拭えない。


検察は起訴権限を事実上独占し、権力中枢の政治家も捜査対象にできる。


その検察に対する国民の信頼が根底から揺らぐことにならないか。 

 

ここで多くの国民が思い浮かべるのは、黒川弘務東京高検検事長の定年を半年間延長した1月31日の閣議決定だろう。


検察庁法ではなく、国家公務員法を適用した前代未聞の定年延長である。


安倍晋三政権との関係が良好とされる黒川氏を次の検事総長に据えるための布石ではないか-と野党は追及している。 

 

国会審議で野党が国家公務員法の定年延長は検察官には適用されないとした1981年の政府答弁を突き付けると、首相は「今般、解釈を変えた」と答弁した。


唐突な説明だった。


重大な法解釈の変更なのに、それを明確に裏付ける公文書は示されず、口頭で決裁したという驚きの法相答弁まで飛び出した。 

 

そして今回の改正案である。


内閣法制局がこの法案原案を審査した昨秋の段階では、従来の解釈通り検察官の定年延長はできないことを前提に検討されていたという。


そうだとすれば、今回の改正案は黒川氏の定年延長を後付けで正当化する「つじつま合わせ」ではないのか。 

 

政府は黒川氏の定年延長を決めた最初の閣議決定を撤回し、検察庁法の改正も一から出直すべきだろう。


改正案に国会審議を急ぐ理由は見当たらない。

 

衆院内閣委 検察官定年延長審議 立民など欠席で審議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200508/k10012421611000.html

 

 


検察官の定年延長 有志団体「弁護士1500人が反対」と批判
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200508/k10012422391000.html

~省略~

検察官の定年を段階的に65歳に引き上げ、定年延長を最長で3年まで可能にする検察庁法の改正案は、国家公務員の定年を引き上げるための法案と合わせて8日から衆議院内閣委員会で審議が始まりました。

これについて法改正に反対する有志の弁護士で作る団体が8日、オンラインで記者会見を開き、「改正案は検事長らの定年延長の判断を内閣や大臣に委ねるもので、検察の政治的中立性や独立性を脅かす」と訴えました。

そのうえで、呼びかけを始めた4月下旬からのおよそ2週間で、活動に賛同する弁護士が、日弁連(日本弁護士連合会)の会長や副会長経験者を含め全国で1500人に上ったことを明らかにしました。

~省略~

 

 

検察庁法改正に抗議、ツイッターで200万超 著名人も
https://www.asahi.com/articles/ASN5B34BYN5BUTIL005.html

検察官の定年を65歳に引き上げる法改正案を認めていいのか――。
作家や漫画家、俳優、音楽家らが10日未明、疑義を唱える声をツイッター上で次々と上げた。
「#(ハッシュタグ検察庁法改正案に抗議します」の投稿が相次ぎ、その数は午前8時過ぎには約150万件、同10時過ぎには200万件を超えた。

「もうこれ以上、保身のために都合良く法律も政治もねじ曲げないで下さい。この国を壊さないで下さい」。
俳優の井浦新さんが10日朝に投稿すると、「いいね」が1万件以上ついた。

法改正案への抗議として、ハッシュタグ(#検察庁法改正案に抗議します)で賛意を示したのは、俳優の浅野忠信さん、秋元才加さん、芸人の大久保佳代子さん、漫画家のしりあがり寿さん、羽海野チカさんら。
小泉今日子さん本人によるものとみられる投稿もあった。

9日午後に10万件程度だった投稿数は、10日午前3時ごろに100万件を突破。
「三権のバランスをくずすこと、国を『国民』ではなく『自ら』の都合のよい形にするのはやめてほしいです」という声があがり、著名人に対しては「勇気あるツイートに感謝します」「とっても頼もしい」という賛意も寄せられた。

9日深夜から投稿数が急増したことについて、ネットメディア・言論に詳しいジャーナリスト津田大介さんは、「深夜にこれほど伸びるのは見たことがない」と驚きを隠さない。

新型コロナウイルスへの政府の対応は緩慢な一方、『不要不急』にみえる定年延長の法改正は迅速に進む。一般になじみがなく、わかりにくい問題だったが、政府に注目が集まる今だからこそ気づかれることになった」と読み解く。

自粛要請が続くなかでさまざまな情報を調べている人々が、著名人のツイートをきっかけに関心を持ち、大きなうねりになった可能性もあるという。

内閣の判断で検察幹部の「役職定年」を延長できるようにする検察庁法改正案の委員会審議は今月8日、与党が強行する形で始まった。
黒川弘務・東京高検検事長(63)の定年延長問題を追及する野党側は、森雅子法相の出席が必須などと求めているが、与党は応じず、与党は週明けの委員会採決をめざすとみられる。

安倍内閣は、1月末に政権に近いとされる黒川氏の定年延長を閣議決定
検察トップの検事総長に就ける道を開くことになったため、「検察の私物化」との批判の声が上がっていた。


みなさんのご意見は(苦情しかないでしょうが)こちらへ↓
(但し、森友や、桜を見る会検察庁法改正、等の語句が入ると弾かれるプログラムを組んである可能性あり)


自民党へのご意見フォーム
https://ssl.jimin.jp/m/contacts

 

ご意見募集(首相官邸に対するご意見・ご感想)
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

 

 



あなたの税金で飯を食ってる人たちです。
いろんな政党にも送ってあげましょう。↓

 

行政に関する苦情受付窓口について
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/tetuzuki/kessan-kujo.htm
 

政府・政党・マスコミなどへの意見・要望送り先
http://www.kyodo-center.jp/?page_id=78
 

抗議先一覧(国会・議員など)
http://www17.plala.or.jp/kyodo/home2.html