きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

トランプにも問題があるが、それ以上にバイデンは危険な存在

http://suinikki.blog.jp/archives/83098115.html

 

 
バイデンを支える血まみれの人脈

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202010060000/

 

COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)に感染したとしてウォルター・リード・ナショナル軍医療センターに入院していたドナルド・トランプ米大統領が10月4日に退院した。

 

有力メディアは今にも死にそうな話を流していたが、そうしたことはなかったようだ。

アメリカでは「オクトーバー・サプライズ」ということが言われる。

 

大統領選挙の前月、選挙を有利にするために何かを仕掛けるということだ。

 

トランプの入退院はCOVID-19に怯えることはないというメッセージにも見えるが、オクトーバー・サプライズだったのかどうかはわからない。

今回の大統領選挙は現職で共和党のトランプと民主党ジョー・バイデン前副大統領が争っている。

 

共和党民主党はいずれも巨大資本を後ろ盾とする親イスラエルの政党。

 

大きな差はないのだが、2015年に支配者の内部で対立が生じ、トランプが出てきたのである。

2015年の段階でアメリカ民主党の幹部はヒラリー・クリントンを次期大統領候補者とすることで合意、同年6月に​オーストリアで開かれたビルダーバーグ・グループの会合​へジム・メッシナというヒラリーの旧友が出席していたことから、支配者の内部で次期大統領は彼女で内定したと噂されていた。

ヒラリーはリベラルでも平和的でもない。

 

彼女は上院議員の時代からロッキード・マーチン代理人と言われ、その側近中の側近と言われたヒューマ・アベディンはムスリム同胞団と密接な関係にあった。

 

巨大金融機関やシオニストとも関係が深い。

 

支配システムの中枢がヒラリーを支持していたのだ。

そうした流れに変化が生じたのは​2016年2月10日​。

 

ヘンリー・キッシンジャーがロシアを訪問してウラジミル・プーチン大統領と会談、22日にはシリアでの戦闘を停止することで合意した。

 

そしてトランプが有力候補として注目されるようになるのだが、それ以上に民主党の幹部や有力メディアを恐れさせることになったのはバーニー・サンダースだ。

そこで民主党の幹部はサンダース潰しに動くのだが、そうした工作が発覚する。

 

2016年3月にウィキリークスヒラリー・クリントンの電子メールを公表、その中にはサンダースが同党の大統領候補になることを妨害するよう民主党の幹部に求めるものがあったのだ。

 

当然、サンダースの支持者は怒る。

​7月にウィキリークス民主党全国委員会(DNC)の電子メールを公表​、その中には2015年5月26日の時点で民主党幹部たちはヒラリー・クリントンを候補者にすると決めていたことを示唆するものも含まれていた。

 

2011年1月24日の時点でヒラリー・クリントン国務長官は投機家のジョージ・ソロスからアドバイスを受けていたことも発覚する。

 

ソロスはロスチャイルド系金融資本と結びついている。



2016年の選挙でトランプが勝利した直後、​ジョージ・ソロス、その息子のジョナサン・ソロス、あるいはトム・ステイアーを含む富豪たちが音頭を取り、トランプ対策を練る秘密会談がワシントンのマンダリン・オリエンタル・ホテルで開かれている​。

 

同じ日にベルギーのブリュッセルではイギリスとフランスを除くEU外務大臣がトランプに関して話し合った。

そこでDNCや有力メディアは情報機関や治安機関と手を組み、公表された電子メールはロシア政府がハッキングしたとする宣伝を開始するが、技術的な分析からクリントンの電子メールはハッキングではなく内部からのリークだった可能性が高いことは明白。

(本ブログでは繰り返し書いてきたので、今回は割愛する。)

そうした工作にもかかわらず2016年の選挙ではトランプが勝利したが、民主党だけでなく有力メディアはトランプ攻撃を続け、バイデンを支援してきた。

トランプに問題があることは事実だが、それ以上にバイデンが危険な存在であることをジョン・キリアクという元CIAオフィサーが指摘している。

 

キリアクは2007年12月、アメリカのABCニュースのインタビューでウォーターボーディングと呼ばれる拷問が行われているという話をCIAの同僚から聞いたと発言、その告発への報復として2013年1月に懲役30カ月の判決を受けた人物だ。

​キリアクが指摘したのは、今年8月、CIAやFBIの長官経験者を含む共和党で国家安全保障分野の幹部だった73名のグループがバイデンを支持すると宣言した事実​。

https://www.reuters.com/article/us-usa-election-biden-republicans-idUSKBN25G2C5

 

 

その中にはCIAやNSAの長官を務めたマイケル・ヘイデン、CIAやFBIの長官を務めたウィリアム・ウェブスター、初代国家情報長官のジョン・ネグロポンテなども含まれている。

ネグロポンテは1981年から85年にかけてホンジュラス駐在大使を務めていたが、そのときにニカラグアの革命政権に対するCIAの秘密工作に協力、死の部隊にも関係している。

1984年から軍事顧問としてエル・サルバドルへ派遣され、特殊部隊の知識と技術を現地軍に教えていた死の部隊を編成、指揮していた軍人がジェームズ・スティール。リチャード・チェイニーやデイビッド・ペトレイアスはスティールの手法に感銘を受けたという。

2003年にアメリカがイラクを軍事侵攻、サダム・フセイン体制を倒した後、副大統領になっていたチェイニーや第101空挺師団の司令官になっていたペトレイアスはイラクにスティールを呼び寄せている。

 

ペトレイアスはチェ​イニーのほか、ヒラリー・クリントンドナルド・ラムズフェルドらに近い。

イラクへ攻め込む前年、​2002年にジョージ・W・ブッシュ政権はベネズエラでクーデターを試みた​

 

計画のその中心人物はイラン・コントラ事件に登場するエリオット・エイブラムズキューバアメリカ人で1986年から89年にかけてベネズエラ駐在大使を務めたオットー・ライヒ、そして国連大使だったネグロポンテだ。

このクーデター計画は失敗に終わるが、ウィキリークスが公表したアメリカの外交文書によると、​2006年にもアメリカ政府はベネズエラでのクーデターを計画​している。

 

これも成功しなかった。

アメリカの支配層が目の敵にしていたチャベスは2013年3月、癌のため、58歳の若さで死亡。

 

その際にアメリカは体制転覆を目論むが、それも失敗した。

 

チャベスを引き継いだのがニコラス・マドゥロ

 

アメリカの支配者がマドゥロを倒す手先に選んだ人物がフアン・グアイドで、アメリカ政府は「暫定大統領」というタグをつけている。

 

この人物を支援しているひとり、マルコ・ルビオ上院議員は香港の反中国運動も支援している。

こうした人脈にバイデンは支持されている。


バイデン氏息子が「人身売買」関与の女性らに送金疑惑 米上院委員会が報告

https://www.epochtimes.jp/p/2020/10/62891.html