きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

森友疑獄の深層同和問題 3

2018-03-28

籠池氏にすべての罪をなすりつけようと動き出した松井一郎足立康史

「これは上から言われていることです」と酒井康生弁護士は籠池氏に告げた。

3月7日の時点では、田中造園の秋山社長が自殺したことは、まだマスコミが報じていなかった。

私たちは、「どうも森友の工事関係者が自殺したようだ」と現地のツイートによって知るのみだったのである。
 
にも関わらず、当日、息せき切って籠池氏の自宅を訪れた酒井康生弁護士は、「上からの指示があって、安倍小学校認可を取り消せ」と言ってきたのである。
 
なぜ、酒井康生弁護士は秋山社長が「自殺」した(させられた)ことを知っていたのか。

それこそが、彼に「上からの指示」を与えた人間が教えたのだ。
 
酒井康生弁護士に「上からの指示」を与えた人間は、現場の状況を真っ先に知る立場にあったということになる。
 
それは、誰か。
 
秋山社長を「自殺」に追い込んだ人間か、あるいは、「自殺」に見せかけて口封じした人間である。
 
それは、意外にも一人しかいないのだ。
 
 
関西同和の真っただ中にいて、山口組系元暴力団員だった鈴木篤志奈良県香芝(かしば)市の市議に送り込んだ男である。
 
松井一郎の子飼いである足立康史は、自殺の報の2日後、酒井康生弁護士と会っている。

 

 

秋山社長「自殺」が報じられた直後、日本維新の会が火消しに動いたのだ。
 
なーに、突然のことではない。
 
維新の足立康史は、去年の8月に酒井康生弁護士と会っている・・・どころの話ではなく、共謀者同士としてかなり親しいのだ。
 
足立康史は知っている。
 
田仲造園の秋訳社長の「死」の真相を。

 

 

要するに、阪府教育庁が認可しなければ、工事代金が支払われない恐れが出てきた。

 
辻元清美によって産廃土詐欺が発覚し、不審死まで出てしまっては万事休すだ。
 
今後、関係者からの暴露合戦が始まる前に、籠池を血祭りにあげて幕引きを図ろうと腹を決めたようだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200855
 
「ゴミを埋め戻せ」と証言した工事関係者がリークすれば、工事代金が支払われなくなるだけでなく、検察の捜査の手が入る。
 
そうなる前に、「すべては籠池氏による単独犯行である」強く印象付けようとしたのである。
 
籠池氏が「はしごを外された」「松井知事だけは許せない」と証人喚問で証言したゆえんである。
 

 

ここからは、内閣人事室に生殺与奪を握られた本省の官僚が「過剰に忖度して」、近畿理財局などの下位機関に面倒を押し付けたのだ。
 
本省の木っ端役人どもは、最初から、どの一線を超えたらトカゲの尻尾を切るか、想定していたのである。
 
産廃の不法処理に近畿理財局も関与したことが分かれば、それだけで政権が吹っ飛んでしまう。
 
「認可不適当」を前もって知った松井一郎サイドが、他の業者に対する口封じのために田中造園社長の「自殺」に関与したとすれば、松井一郎は刑務所行きだ。
 
この点では、日本維新自民党は、あうんの呼吸だ。
 
むしろ、松井一郎は、安倍晋三に恩を売ろうとまで考えたかも知れない。
 
その後始末を買って出たのが、どう見ても頭のおかしい足立康史というわけだ。

維新というのは、上から下まですべて腐っている。
 
だから、橋本徹が、維新の顧問弁護士を突然辞めたとツイートしたのも同期している。
https://twitter.com/hashimoto_lo/status/842155042723446784
 
その後で、橋下徹は維新の足立康史に対して、「早く国会から消えろ」と言っている。
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/12/27/0010852291.shtml
 
橋本徹が、維新との清算を急ぐのは、真相を知っているからに他ならない。

普段は饒舌の彼のツイートは、ここのところ迷走続きだ。
 
先月、とうとう足立康史は、維新の党役職を解任された。
http://www.sankei.com/politics/news/180206/plt1802060045-n1.html
 
産廃土詐欺の発覚に、立憲民主党辻元清美議員が貢献したことが、よほど許せないのだろう。
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/180206/plt18020618590022-n1.html
 
まさしく重度のサイコパスぶりを十二分に披露した足立康史には、もう身の置き場がなくなった。
http://www.sankei.com/politics/news/180206/plt1802060045-n1.html
 
橋本徹も、部落解放同盟の委員長から、橋下徹は同和(部落)の鬼っ子」という言質を引き出したのだから、ここは、躊躇することなく、すべてを語ってほしい。
http://biz-journal.jp/2012/12/post_1242.html
 
いつまでも隠していると、彼の活動のすべての場が失われるだろう。
 
この森友疑獄が、関西同和と一心同体の維新によって引き起こされたことが明らかになれば、犯罪議員どもにとっての最後の駆け込み寺だった日本維新は消滅するかもしれない。
 
東国原英夫中田宏は気が気でないだろう。