トランプが当選した時に勝因として挙げられるであろう要素を今のうちに挙げておくという論説を紹介する
http://suinikki.blog.jp/archives/83280406.html
日本のメディアは、さんざん「バイデン氏が大量リード」と報じてきたのに、ここにきて、いやもしかしたらトランプの大逆転があるかもと本気で心配しているようだ。
専門家と呼ばれる人たちも、前回の大統領選挙での手ひどい失敗でよほどの大きなトラウマを抱えているのだろうが「バイデン氏が圧倒的に有利ですが、何が起きるか分かりません」という、素人でも言えるようなことでお茶を濁している。
[2653]遂に、「米大統領選挙 トランプ氏優位に」だってさ。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
さて、いよいよ アメリカ大統領選挙の投票日(11月3日)である。
泥仕合だ。
私が、本気で、憎らしいのは、次のただ一点である。
米民主党 the Democrat Party は、 誕生の時から、アメリカの貧困層(貧乏人)と、分厚い労働者階級と、移民(外国からの移住者)と、マイノリティ(黒人3千万人を含む少数民族。被差別民のこと)の党である。
この 本来の 性質を、奪い取られて、恐ろしい反共右翼(はんきょううよく)の政治宗教勢力に、乗っ取られて、すっかり、過激で、おかしな政党になってしまったことだ。
人権と平等と人種差別なし、を 逆手に取って、奇怪な勢力が、米民主党を裏側から支配して、黒人たちを過激化させ、暴動を扇動する党になってしまった。
元々の穏やかな アメリカの貧乏人層や、まじめに働く企業の従業員層 の利益を代表する しっかりとした リベラル派の 政党に戻るべきなのだ。
仕方がないので、米共和党 the Republican Party という 元々、金持ち層と、経営者、商店主、農場経営者(ファーマー)たちの党が、穏やかな国民政治を求めて、トランプのような経営者上がりを、賢明に、大統領に選んでいる。
だから、トランプが勝って、再選される(あと4年間やる)のがいいのだ。
それに対して、今も、トランプ憎しの 怨念にかられた、気色の悪い者たちが(日本にもいる)が、反(はん)トランプの執念で、 バイデンが勝つの、馬鹿みたいな 虚妄の願望に、縋(すが)り付いている。
日本にも、この愚劣な、扇動者たちが、新聞記者(あがり)、言論人にたくさんいる。
とにかく、中国を叩け、中国を追い詰めろ、中国とケンカしろ、何なら中国と戦争をする、という 愚劣な連中だ。
櫻井よしこのような、台湾華僑の男と、置き屋(売春宿)の経営者だった女の子供、のような、反共右翼の 言論人たちだ。
私は、トランプが再選されたら、この 反共右翼たちに向かって、ガンガンと、ケンカを売る。
どうせ、向こうは買わない。
私、副島隆彦を相手にしない。
それでも構わない。
実名を挙げて、彼らの所業を、徹底的に指摘し、批判する。
40代ぐらいの若い、右翼の物書きや書き手たち(女も多い)は、現代の世界の、そしてアメリカの政治思想の流派の研究が全く、出来ていないものだから、「トランプは、中国に対して厳しい態度を取るから、トランプで、自分はいい」という、生来あまり頭の良くない、その反共産主義の精神の、一点張りで、バカ右翼のくせに、トランプ支持で、勝ち組の波に乗ろうとしている。
60代から上の、反(はん)トランプで、ヒラリー派に所属した、ジジイ言論人たちほどの、痛い目も経験している、重厚さもないものだから、こういう軽薄な言論文を書ける。
トランプは、習近平と、仲良く、裏でつながって、世界政治をやっているのだ。
彼らの共通の先生(メンター、mentor )である、ヘンリー・キッシンジャーのことを、少しは調べなさい。
そうしたら、キッシンジャーが、アメリカの政・財・官界 で、親(しん)中国派の、頭目、首領であることが分かるだろう。
そうしたら、自分たちの、「トランプは、中国に対して闘う」というのが、ウソだと、その軽いお前たちの頭でも、すぐに分かるだろう。
あとは、意地でも分かりたくない、ということだけだ。
私、副島隆彦の本を少しは読みなさい。
以下転載する、最新(昨日、10月31日)の記事の書き手である、古森義久(こもりよしひさ)も、主要なその一人だ。
彼は、長年、産経新聞のワシントン特派員(昔は、毎日新聞にいた)で、ずっと、日本に、反共右翼の言論を、ニューズ記事の形で、書いて送ってきた人間だ。
奥さんがアメリカ人で、ワシントンの政界の周辺の、言論人や新聞記者たちの業界に食い込んでいる。
この古森義久(こもりよしひさ) が、最後に出て来て「米大統領選挙トランプ氏優位に」という記事を書いた。
おかしなことに、彼は、これまでの態度を変えて、トランプの勝利を言い出した。
このMoonies 統一教会 の同伴知識人めが。
こいつが、アーミテージ、マイケル・グリーンの忠実な子分をやって、ワシントンDCで 安倍晋三を連れて回って(2008年から)、アメリカの凶悪なネオコンの親分たちに合わせて、安倍政権を作らせたひとりだ(安倍の2期目の2012年の年末の前にもやった)。
日本をさらにヒドく、アメリカの家来、奴隷、属国にした重大責任者のひとりだ。
こいつは、自分の「トランプ憎し」の本音を隠して、立場を翻した。
トランプの 反(はん)中国の強硬派のふり、ポーズにしがみ付き、縋(すが)り付く、見苦しい反共右翼 立場にまで撤退して、元々の自分のネオコン系のヒラリー派 である、自分の本性(ほんしょう)が、バレないようにして、トランプ再選の後も、在ワシントンの 日本向け発信ジャーナリストとして生き延びようという戦略(魂胆)なのだろう。
哀れな奴だ。
古森が、以下の記事で、今のアメリカのゴロツキpoll (世論調査会社)の、 「リアル・クリア・ポリティックス」(RCP)の正体をチラと書いている部分が、自分たち反(はん)トランプ勢力の 悪(あく)を 自己暴露している分だけが、正直でいい。
日本のメディアは、この半年(5月から)ずっと、この「リアル・クリア・ポリティックス」(RCP)の世論調査の数字を、振り回してヒドかった。
日本への国民扇動をやっただけなのか、それとも、「トランプ落ちろ」の自分たち、反共右翼の本心の 必死の願望の、すがりつきの麻薬が、「リアル・クリア・ポリティックス」(RCP)だったのか、を、これから私は調べないといけない。
この凶器で狂気の、世論調査会社は、コロナウイルスの各国の感染者数、とかいう、虚偽の扇動情報を、ずっと、流し続けた(今もやっている)、米首都ワシントンにある、ジョンズ・ホプキンス大学の 司令塔(大本営=だいほんえい=発表だ。マイクロソフトのビル・ゲイツが、ここの最大の資金の出し手)と、同じことをやっている。
世界民衆は、こんな、バカな、愚劣な洗脳、扇動組織に、脅され、かく乱され、冷静な思考を出来なくされ、 発狂状態に連れて行かれる。
人類は、全員マスクをした牛、豚、羊のように、屠殺場(とさつば。今は、食肉加工場)に連れて行かれて、次の大(だい)戦争をさせられるのだ。
そのように、来月出る、対談本のあとがき に書いた。
老舗の 世論調査会社の ラスムセン社と ギャラップ社は、ここまでヒドイ発表はしない。
4年前の 大統領選挙で、トランプ当選を外(はず)して、恥をかいて信用を無くした分だけ、慎重になっている。
こんどこそ、大統領選挙が終わったら、この、凶器の 世論調査会社、という 奇怪な宗教団体に乗っ取られている poll たちを、成敗して、徹底的に、報道システムの中から、追放しないといけない。
安倍政権への支持が、65%あるとか、日本の テレビ、新聞の、世論調査というのも、ずっと酷(ひど)かった。
どうしたら、こういうキチガイたちが、堂々と、世の中で、立派な組織として、通用しているのかを、誰かが、調べて書かなければいけない。 お前たちは、本当に、狂っているのだ。
アメリカの主流派メディア(すなわち、反トランプ)のNYタイムズ紙 や、CNN や、NBC 、ワシントン・ポスト紙たちは、この「リアル・クリア・ポリティックス」(RCP)を使って、毎回、毎回、毎日のように、「バイデン候補が、12%(12ポイント)、トランプ候補よりも支持率で上回って(リードして)いる」と、嘘八百のニューズ報道をし続けた。
さらには、こういう魔術を取り扱っているうちに、自分たち自身の脳(思考力)まで病原菌が感染して、これらの狂った「ディープ・ステイト」メディアに からめとられて、「トランプ負けろ」の、悲願を続て、トランプを呪詛(じゅそ)し続けた。
斎藤彰(さいとうあきら) 読売新聞アメリカ総局長(あがり)のような、在ワシントン経験のある、アメリカの手先になり、洗脳され尽くした人間たち のことを、私、副島隆彦が、逐一、名指しで、20人ぐらい、トランプ当選の後(あと)、くし刺しにしないと、私は気が済まない。
副島隆彦記終わり。
(転載貼り付け始め)
〇 「 米大統領選トランプ氏優位に 」
https://japan-indepth.jp/?p=54654
2020年10/31(土) 古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)
・世論調査でトランプ氏、バイデン候補を僅差で上回る。
・「バイデン候補勝利確実」という見通し終盤戦で崩れてきた.
・別の調査「生活4年前より良くなった?」の問いに「はい」56%。
アメリカ大統領選の投票日を1週間後に控えた10月27日、世論調査では最も正確な実績を示してきたラスムセン社の全米対象の調査で現職のトランプ大統領への支持率が対抗馬の民主党ジョセフ・バイデン前副大統領を僅差で上回るという結果が出た。
選挙全体の結果を左右する重要州のフロリダ州でもトランプ氏がリードしたという。
今回の選挙はコロナウイルスなど異例の要素が結果の見通しをことさら難しくしているが、これまで一般の世論調査が示してきた「バイデン候補優勢」の展望はこの最終段階でもはやまったく不透明となったようだ。
ラスムセンはアメリカの多数の世論調査機関のなかでもまず前回2016年の大統領選挙での調査でトランプ氏優勢を最も正確に予測した実績で知られる。
現在では同様にアメリカの世論調査機関のなかでただ1社、大統領の支持率、不支持率を毎日、調査して発表する組織となった。
連日の大統領支持率調査は古参のギャラップ社も長年、続けてきたが、前回の大統領選の予測を大きく間違ったことなどを原因として現在では止めてしまった。
一方、日本の大手メディアなどが報じる世論調査結果はほとんどが「リアル・クリアー・ポリティックス」(RCP)の発表数字である。
だがこのRCPは独自には世論調査は実施せず、他の多数の調査機関が公表した数字を集めて、平均値を出すだけにすぎない。
最近の調査実施は民主党支持の顕著なCNN,ニューヨーク・タイムズなど大手メディアが直接に当たる場合が多いため、共和党側ではその調査結果の平均値も民主党有利に傾く志向が強いと指摘している。
そうした独自の特色を持つラスムセン社の発表によると、全米でのトランプ対バイデン両候補の支持率は2週間前は12ポイント、先週は3ポイント、いずれもバイデン氏が優勢だったが、10月26日からの週は逆転してトランプ氏が1ポイント、リードした。
激戦区として動向のとくに注視されるフロリダ州ではトランプ氏がバイデン氏を3ポイントリードしたという。
この種の僅差は世論調査では「誤差の範囲内」とされ、実際にはどちらが勝つかはわからないとされるが、少なくともつい最近までの「バイデン候補の勝利が確実」という見通しはこの終盤戦で大きく崩れてきたといえよう。
一方、ギャラップ社が10月27日までに発表したところによると、同社の全米調査ではトランプ大統領の支持率が46%となり、これまでの同社の最高だった49%に近づいた。
また同社による「大統領選ではだれを支持しますか」という質問ではなく、「だれが勝つと思いますか」という質問での全米調査ではトランプ氏が56%、バイデン氏40%という答えが出たという。
ギャラップ社では同時に「現在の生活は4年前よりよくなったと思いますか」という質問による全米調査を実施したところ、「はい」が56%、「いいえ」が32%という答えが出て、これまたトランプ大統領の有利な情勢を示したという。
以上のような最新の世論調査結果はみなトランプ大統領の意外な人気を示している論拠とされ、今回のアメリカ大統領選が予測の難しい大接戦であることを改めて明示したといえよう。