きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

「大リセット」全体がひとまとまりの意図的なシナリオ 3 ~NESARA/GESARAの虚構~

世界的インフレとNESARA/GESARAの虚構性と危険性②
https://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-7102.html

グレートリセットによって、NESARA/GESARA金融地殻変動が起きる!・・・


多くのユーチューバーカが、このように喧伝しているが、彼らは詐欺の片棒を担がされている愚か者たちである。

量子金融システムが「NESARA/GESARA」のバラ色の世界を実現してくれるそーですよ

さまざまなフォーラムやユーチューブなどの動画SNSから情報を取っている人であれば、NESARA(ネサラ)/GESARA(ゲサラ)を一度や二度聞いたことがあるだろう。

法人に限らず個人においても、「来るべく金融リセットによって、すべての負債が免除される」という、まったくもって都合の良い新しい金融システムを中心にした21世紀社会の金融フレームワーク全体を指す言葉である。

いつものように情報の出所はQAnonであるが、それは、多くの情報源からデマであることが判明しており、精査に耐えられるものではない。

NESARA(ネサラ)について、その危うさを最初に日本人に警告したのは、米国在住のジャーナリスト、ケイ・ミズモリ氏である。
http://www.keimizumori.com/

ミズモリ氏は、2004年に出版された著書『世界を変えるNESARAの謎―ついに米政府の陰謀が暴かれる』で、NESARAという概念とシステムが生まれた恐ろしい背景と隠された目的について克明に説き明かしており、いち早く警鐘を鳴らした。



NESARA(ネサラ)の正式名称は、「National Economic Security and Recovery Act (国家経済安全保障改革法)」。


GESARA(ゲサラ)の正式名称は、「Global Economic Security and Recovery Act (地球経済安全保障改革法)」。

NESARAGESARAの違いを簡単に言うと、前者が「米国内の借金チャラシステム」であり、後者が「世界規模の借金チャラシステム」ということになる。

世界支配層の段取りは、まず最初にNESARAを実現したその後で世界規模のGESARAを実行することになっている。

つまり、ユダヤ「ジュビリー(Jubilee)」のことを示している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%BC

懐疑的で慎重、かつ正しい教養を身につけ、理性をしっかり持っている人であれば誰でも、NESARAの背後に、タルムードの悪臭がプンプン漂っていることに気が付くはずである。

そこに隠れているのは「サタン」であり、全人類に「獣の刻印」を押すことで完成する。



NESARA(ネサラ)/GESARA(ゲサラ)には、言われているように、二つ存在している。

正統派「NESARA」は、1980年代にエンジニア兼教師のハーベイ・フランシス・バーナード(Harvey Francis Barnard)によって書かれ、それは、彼の著書 『Draining the Swamp: Monetary and Fiscal Policy Reform』(「沼の水を抜く 金融・財政政策改革」)で詳述されている一連の金融改革と税法の再編に関するコンセプトである。



バーナードは、連邦準備制度を廃止し、複利による貸し付けを禁止し、消費者債務を許し、ドルを金本位制に再ペグし、現在の所得税を撤廃して国の消費税を支持する大幅に見直された米国の金融システムを想像していた。

バーナードは、「こんなに素晴らしい金融システムをワシントンD.C.が取り入れないはずがない」と強い信念に突き動かされて自分の著書を1,000部ほど印刷し、すべての連邦議員に送った。

彼は「これで米国民は、ペテンの借金システムから解放されるはずだ」と胸を弾ませていたが、現実はそうではなく、連邦議会の立法会議に導入されたことさえなかった。

要するに、ワシントンD.C.株式会社の従業員である連邦議員は、米国人を借金奴隷から解放しようと思っていないということである。

失意のバーナードをよそに、おめでたい米国民から金を巻き上げるために、彼の著書から耳障りの良い言葉だけを抜き出して、これを焼き直したのが偽NESARAと言われている金融詐欺システムで、意外や意外、これが全米の人々を熱狂の渦にまきこんだのである。

この詐欺NESARAを創作したのは、シャイニ・グッドウィン(Shaini Goodwin)という女性活動家だった。



彼女は、それまで鳴かず飛ばずのスピリチュアル系女子(オカルト詐欺師)に過ぎなかったが、NESARAと投資詐欺とを組み合わせることによって、すべての人々が裕福になるという奇妙奇天烈な理論を振りかざすようになってから急に世間に注目されることになった。

バーナードのNESARA理論は、いちおう筋が通っているが、シャイニ・グッドウィンの偽NESARAは取り上げるのも馬鹿らしい虚構理論であり、これを真に受けるのは情報弱者以外にはいなかった。

しかし、如何わしい投資話とセットにすることで、多くの大衆の心をひきつけたのである。

今まで自宅で暇を持て余していたシャイニ・グッドウィンであったが、偽NESARAが一部の三文メディアに取り上げられると、あたかも時代の寵児であるかの如く世間の関心を集め、彼女のスケジュール表は、すぐに新聞・雑誌のインタビューやラジオ出演のオファーでいっぱいになった。

結局、シャイニ・グッドウィンの虚構がはがされていくにつれて、彼女に対する訴訟などが起こり、最終的には、家屋敷・資産のすべてを差し押さえられて、母親のトレーラーハウスで暮らすようになった。

シャイニ・グッドウィンは、詐欺師である。

にもかかわらず、QAnon信者の間では、NESARAリバイバルヒットしているのである。

その理由の一つは、シャイニ・グッドウィンがやったのと同じように、暗号通貨投資詐欺とセットにしたことで熱狂的な信者たちが集まるようになり、さらに、そうした狂信者たちが詐欺話をSNSで拡散したことである。

これらのカルトは「NESARAを推進することによって世界を救う手助けがしたい」と口々に言うが、なんのことはない、暗号通貨で一儲けできるかもしれないという儚い夢を見せられている偽善者に過ぎないのだ。

シャイニ・グッドウィンの生涯は、結局、フリーメーソンから出てきたニューエイジの信念の複雑な体系と架空の投資話に翻弄されたものだった。

NESARA/GESARAを真に受けている人々もまた、シャイニ・グッドウィンと同じような生涯をたどるだろう。



世界通貨リセット(GCR:Global Currency Reset)、通貨評価替え(RV:Revaluation of Values)による新しい金融システム「量子金融システム(QFS:Quantum Financial System)」が始まる・・・

QAnonを信じているカルト化した人々は、「量子金融システムは、すでに始まっている」と主張しているが、それは100%「詐欺」である。
https://prepper.blog.fc2.com/blog-entry-538.html

「自明性の喪失」は社会秩序を破壊し、テロが日常茶飯事となる

NESARA/GEASARAがもたらしてくれるバラ色の世界を信じている陰謀論者たちは、自らを「覚醒した人」、あるいは「目覚めた人」と自称しています。

残念ながらそれは、なんともチープな幻想であり、詐欺そのものです。

NESARA/GEASARAがもたらすものは、自称「目覚めた人」によって引き起こされる新たな分断であり、自立した思考を持たない大衆をさらに過酷な奴隷状態にして、完全なシープル(羊(sheep)と人々(people)を組み合わせ)にしてしまうことだけです。



〈以下省略〉

何気ないツイートが陰謀論者によって拡散される危機的状況

米国の人々は、これから先、予想もしていなかったような大規模なイベントが起こると考えています。

〈以下省略〉

サイモン・パークス情報にすがる陰謀論者たち

〈省略〉

英国のタブロイド紙が、イルミナティーと言い出した理由

英国のタブロイド紙「エクスプレス」が、とうとうサイモン・パークスについて取り上げるようになりました。
https://www.express.co.uk/news/weird/918294/Illuminati-real-running-world-former-politician-global-elite-cabal

(「EXPRESS」の紙名とタイトルの右に、フリーメーソンの雛形になったテンプル騎士団のマークがあることを見落とさないでください)

記事のタイトルは「元政治家が『イルミナティーは実在しており、我々の世界を乗っ取ろうとしている』と主張している」です。

元政治家というのは、もちろん、英国ノースヨークシャーの元労働党ロンドン特別区議会議員兼町議会議員を務めたサイモン・パークスのことです。

イルミナティー、イルミナティー」・・・はいはい・・・記事の内容は、おそらく、みなさんが知っていることでしょうから、サイモンに関する記述だけを以下に抜粋します。

イルミナティが悪魔を地球に呼び戻そうとしている悪魔の宗派であるとの一種異様な主張が存在しているが、パークスは、この物語を信じている。

彼の驚くべき主張の中には、サイモンが、彼の瞑想集団を率いて、(スイス・ジュネーブにあるセルンの)大型ハドロン衝突型加速器LHCが別次元への出入り口になっているポータルを開くのを阻止した、というものがある。

セルンが別次元の扉を開いてしまうと、そこから悪魔が3次元の私たちに世界になだれ込んできて、人類を破滅に導いてしまったであろうが、我々サイキック瞑想団が強力な祈り(思念)を結集して、それを食い止めたというのだ。

サイモンは、精神病質のイルミナティのメンバーは、ジュネーブの巨大な原子衝突機を使用して、我々全員を完全に制御できる次元の渦を開くことに熱狂していると主張している」・・・

はあ?

〈中間省略〉

 

 

・・・さて、サイモン・パークスの警告と、それを取り上げたエクスプレス紙の記事は正しいのでしょうか?

〈中間省略〉

こうした、ぶっとんだ話は、日本ではメディア統制が効いているので都市伝説の架空の話とされていますが、セルンの危険なポータルについては、イーロン・マスク(シリコンバレーからテキサスに引っ越ししてしまったが)を始め、シリコンバレーの天才たちが本気で危惧していることで、実際に学術会議や研究者だけの講演会で警告し続けていることです。
https://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-5779.html

〈以下省略〉



開示が迫っている政府のUFO情報の中身が期待できないのは「実体がない」から

エクスプレスほど、イルミナティー/フリーメーソン、UFOやエイリアンに関する記事を掲載しているタブロイド紙は他にはないでしょう。

2018年のこの記事は、カナダの元国防大ポール・ヘリヤー(Paul Hellyer)の陰謀論を紹介しています。



エクスプレスの記事のタイトルはイルミナティは実在しており、我々の世界を密かに動かしていると主張する元防衛大臣です。
https://www.express.co.uk/news/weird/917848/Illuminati-real-running-world-former-minister-of-defence-global-elite-cabal



ポール・ヘリヤーの主張もまた、デイヴィッド・アイク“陰謀連合”の一員であるサイモン・パークスと同じですが、彼はエイリアンという未知の存在を引き合いに出しながら、違った角度からイルミナティーを論じています。

デイリースター紙によれは、「数種の知的なエイリアンが地球上で密かに暮らしを営んでおり、世界の指導者たちはこの秘密を世間に知られないように守っているとポール・ヘリヤー氏は主張している」とのこと
https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/paul-hellyer-aliens-ufo-canada-16844361

ヘリヤー氏によれば、このエイリアンは、気候変動を逆転させることができる「無料のクリーンエネルギー源」を開発し、それを人類に提供していると言います。

彼が、ある情報筋から聞いたという話は、「米国が他の惑星からの訪問者(エリアン)と協力して、化石燃料の使用を完全に止めて、代わりに環境をまったく汚さないクリーンなエネルギーに10年以内に切り替えることができる技術を開発した」とのこと。

そして「その気候変動を逆転させる環境技術の開発には、多くの化石燃料産業が関わっており、今のところ、可能な限り化石燃料経済を継続させたいと考えているため、彼らイルミナティは、その環境技術を使わせないようにしてきた」と主張しています。

重要なことは、この荒唐無稽に聞こえる話を、カナダの元国防相がさまざまなメディアに出て述べていることです。

これは間違いです。

ロックフェラー財閥は、5年以上前から「エクソンモービル株の大半を手放す」と言い続けており、実際に化石燃料産業には投資を行っていません。

同財閥が集中しようとしている産業セクターは、ファーマシー分野であり、食料品分野です。


彼らが開発したコロナウイルスによって、多国籍製薬企業は空前の利益を上げるでしょう。

このマッチポンプ経済のビジネスモデルが確立されれば、彼らは次のウイルスの開発に取りかかると同時に、食品分野に資本を集中投下するようになるはずです。

なにしろ、飲料水は石油より高価になり、本物の牛ステーキを食べようと思ったら、車1台分のお金を支払わなければならなくなるほどインフレが進んでいるからです。

また、資源の無駄使いは完全に撲滅され、人々は人工肉を食べるようになるからです。

これらのすべてを、ロックフェラーが牛耳ろうとしているのです。



トランプは、私たちに素晴らしい置き土産を残してくれました。


政府が長い間、かたくなに開示を拒んできたUFOとエイリアン情報を一般公開するよう大統領令に署名したからです。
https://www.express.co.uk/news/weird/1416178/ufo-news-Donald-trump-report-phenomena-alien-usa-pentagon-security-ont

すかさず、元国家情報長官のジョン・ラトクリフが「UFO目撃例はもっとたくさんある」と期待を持たせるコメントを発しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aec2b26c0f624aae105966847390f4170666a719

ジョン・ラトクリフとは、「米国が中国共産党の攻撃を受けているという確かな証拠」をまとめた報告書を作成し、それを去年12月18日にトランプ大統領に提出すると約束していた男です。

しかし、彼は期限内に提出できませんでした。

ジョン・ラトクリフよ、お前もか!



トランプは、開示されるUFO情報の中に、米国政府とエイリアンとの密約に関する情報がいっさい存在しないことを知っているのでしょう。

彼は、ジョン・F・ケネディーでさえできなかったことを軍に託してホワイトハウスを去っていきました。

だから、しばらくの間は、パームビーチのトランプの大統領府「マー・ア・ラゴから出ようとしないでしょう。


彼と彼の家族を守るために・・・



エイリアン実在説がペテンであり、ディープステートが、すべてをひっくり返すときに使われる御伽噺であることを知っているからです。

NESARA/GESARAと、宇宙人・地球来訪説の出所は同じです。


くれぐれも、こんな世迷言に惑わされず、数年後を見据えて、しっかり準備すべきです。