きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

生物兵器とキラーワクチン 5 ~感染経路の源流~

キラーワクチンからワクチンパスポートまでの道筋④
https://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-7244.html

この国をさんざん弄んだ菅義偉が出馬を断念し、徹底した媚中派売国奴二階俊博が実質的な更迭状態で権力の中枢から引き剥がされることになった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/27e1b67955ff6df578cc184389b879b42fdd69b9

これで菅義偉には検察を抑える権力はなくなる。

東京地検特捜部は、安倍晋三の森友・加計疑獄、桜を見る会、 河井前法相の逮捕に絡む1億円を超える不明金の捜査に弾みをつける。

安倍逮捕が先か、感染症対策分科会の尾身が日本全体を感染させるのが先か・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/795aaf9b98ffd935122628e476751212ee44c30b

エキノコックスの本州上陸は、同時多発的な感染爆発の謎解きのヒントになる

エキノコックス症が愛知県でも発見」・・・
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiimasumi/20210903-00256093

「WHO報告 コールドチェーンが一つの感染経路である可能性」・・・
https://www.afpbb.com/articles/-/3364732

この二つのニュースの間には、一見して何の関連性もないように見えるが、深堀りしていくとコロナ・ウイルスの感染経路の謎に迫る上で重大なヒントを提供してくれるかもしれない。

エキノコックスとは、条虫の幼虫(包虫)に起因する疾患で、北海道のキツネの約40%から60%が感染しているとされる。

エキノコックスが恐いのは、主に経口から人体に感染する人畜共通感染症だからだ。

人間の体内に侵入しても潜伏期間が5年から15年と長く、その間も自覚症状がないため、人体の各臓器・・・特に肝臓、肺臓、腎臓、脳などで包虫が増殖するに任せ、ほぼ死に至るという恐ろしい疾患
https://jp.mypetandi.com/pet/library/disease/echinococcosis.html

根治するには、薬物は効かず、患部を切除する以外にない。


致死率は進行具合にもよるが、一般に90%以上と言われている。

重い自覚症状が出始める頃には、ほぼ手遅れ状態。激痛にのたうち回りながら死を待つだけだ。

北海道の人はエキノコックスの恐ろしさを知っているので、キツネには注意しているが、
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/338-echinococcus-intro.html

本州以西の人は情報がいきわたっていないので、山や草原、あるいは一般の道路などで人懐っこいキツネがひょこひょこ近づいてくると、「あら、可愛いわね」と言いながらキツネに接近していく観光客がいる。



また、ハイキング道で地元の人が水場を作ってくれたりしているが、これなどは、もっての他である。


キツネの糞が雨で流されて土中に広がり、山の斜面を伝って水場まで降りてくる。

その水で喉の渇きをいやそうとすると、包虫も一緒に体内に取り込んてしまうことがあるので、北海道の人は湧水を飲まない。

エキノコックスはイヌ科の動物に取りつくので、ペットのワンちゃんが感染して家に持ち込むこともある。


愛犬に口元をペロペロなめられて、オー、よちよちしている場合ではないのだ。

この記事では、愛知県知多半島で、近年、連続的にエキノコックスが見つかっていると警告しているが、
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiimasumi/20210903-00256093

2014年5月には、すでに愛知県の山間部で捕獲された野犬からエキノコックスが発見されている。

国立感染症研究所は、ペットのワンちゃんがフェリーなどの交通手段を通して本州にわたってきたと推測している。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2900T_Z20C14A5CR0000/

おそらく、それが捨て犬となって野犬化したものと考えられる。

埼玉県では2005年に犬の初感染例が報告されている。

ユーチューバーが、ワゴン車に犬を乗せて北海道を車中泊で巡る動画が多数アップされている。

その動画の中で、北海道の草原や湿地帯で犬を放し、その犬が、あちこちの草むらや水溜まりを散策した後、飼い主の元に戻ってペロペロとやっているシーンがあるが、まさにクレイジーだ。

よほど愛犬の行動には注意しなければならない。


感染したら、ほぼ助からないと思ったほうがいい。

また、インコとキスしたり、猫ちゃんとチューしたり、まったく危険を顧みないアドベンチャーたちがいる。

鳥の人畜共通感染症としてはオウム病が有名だが、これなども人に感染すると死に至ることがある。


実際に過去に何例が死亡報告が上がっており、獣医は細心の注意を払っている。

新型コロナのために移動制限をかけるなら、フェリーや車で犬とともに北海道を移動する旅人に周知徹底させる必要がある。

新型コロナウイルスの感染経路についても、政府は「密」だけに注目しているが、それでは片手落ちだ。

当初、政府と感染症専門家は、北海道の卓球場や墨田川の屋形船での集団感染の例を引き合いにして、クラスター感染にばかり目が行っていた。


それは、今でもそうだ。

しかし、感染拡大の経緯を追ってきた私から見れば、「なぜ、遠隔地で同時多発的にクラスター感染が起こってしまうのか」不思議だった。

第一波では、空気感染ではなく近距離のエアロゾル感染が言われており、ソーシャル・ディスタンスなどと、小池百合子が好みそうな訳の分からない言葉を使って、「やってるふり」をしてきたが、それも感染力の強いデルタ変異株では通用せず、とうとう空気感染の可能性を指摘し出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/694fc9ee7cb1a79c830e23126ba994f8ca93f64a

デルタ変異種が空気感染するのであれば、ソーシャル・ディスタンスの1.5mなり2.0mは意味がなくなり、これから寒い季節を迎える人たちに早く手を打たないと致命的な感染爆発を引き起こすことになるし、今の無能な政府の対応が続く限り、ほぼ確実にそうなってしまうだろう。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66608

まさか、寒風が吹きすさぶ野外で授業を行ったり、教室の窓を全開にして冷たい外気を取り入れるなどということもできない。

したがって、新学期が始まった瞬間に、一気に感染爆発が起こるのは必至だ。
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202109010066

最悪の場合は、子どもを学校に行かせないという選択肢もある。

最近では、未就学児童だけでなく、小学校に行くことを拒否した児童のために、リトミックという音楽を使った効果的な学習方法も認知されてきている。

リトミック学習法を習得した知り合いの主婦も、学校に行かない子どもたちのために自宅を解放してボランティアでサロンを開いている。



さて、不思議なのは、感染のごく初期の段階で、同時多発的に複数の遠隔地で感染者が出たことだ。


札幌と同時に数百キロも離れている釧路でも感染爆発が起こった。

こんなことがありうるのだろうか、とずっと考えてきた。

シンプソンズのアニメシリーズの1993年のエピソードでは、スプリングフィールドの町が日本で発生した「大阪インフルエンザ」と呼ばれるウイルスに包囲されてしまう様子が描かれている。

大阪で梱包された宅配便の中にウイルスが仕込まれていて、全米に広がっていったというストーリーだ。

 


この動画は、新型コロナ・パンデミックが起こる27年前に制作されたアニメだ。

WHOのテドロスがパンデミックを宣言すると、英紙インディペンデントを始めとする多くの主流メディアが、このシンプソンズ・アニメを取り上げた。
https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/tv/news/simpsons-coronavirus-prediction-osaka-flu-tom-hanks-bill-oakley-a9403801.html

「日本に対して、なんと失敬なアニメを作ったのか」と。

中国は、感染経路の源流を突き止める作業を続けてきた。


AFPの報道によると、中国は、とうとう感染源を突き止めたというのである。
https://www.afpbb.com/articles/-/3364732

それは、コールドチェーンを通じて広範囲に拡散したというものだ。

コールドチェーンとは、生鮮食品や医薬品などを冷凍状態にして運ぶ物流方式であり、極低温の流通体系を指す。

https://www.mlit.go.jp/common/001266807.pdf

 

 

日本では、ツインバードがマイナス50度以下の温度制御の下でモデルナ・ワクチンを医療機関へ輸送し、保管したことで知られるようになった。

関連産業としては、マイナス70度以下の状態を長期にわたって保つことができる保冷庫や保冷箱の開発、液化天然ガスからスノー状態のドライアイスを製造する装置の開発などを手がける企業の株価が、コロナ禍で株価が一斉に暴落する中、堅調な動きを見せた。



中国の調査チームは、このコールドチェーンでの輸送を通じて、遠隔地にウイルスが運ばれたことを突き止めたというのだ。


シンプソンズ・アニメで描かれたままの感染経路であるのが不思議だ。

2020年の3月、小池百合子都知事が会見で「オーバーシュート」を連呼する前は、宅配便がウイルスを運ぶ可能性が指摘された。


段ボールの中で、コロナ・ウイルスは数日間、生きながらえる。

そこで宅配会社は、受け取りサインを廃止して、ポストに入らない届け物は、玄関の外に置いていくようになった。

テドロスが「紙幣こそがウイルスを媒介している」と言い出すと、すぐさまコンビニ、スーパーは自動精算機を導入してレジ係を不要にした。

凄まじくスピーディーな対応能力だ。

100年前のスペイン風邪では、カンザス州の米軍基地をはじめとして、複数の都市で同時多発的にスペイン風邪の感染拡大が起こった。
 

スペイン風邪の発生源は1つではなく、複数あったことが証明されている。

こうしたところから、中国のコールドチェーン説は、我が国でも検討に値する。