【3145】 7月13日のトランプ銃撃、暗殺未遂 事件について 私の考えを書く。アメリカは内戦 civl war に入って行く。
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今から、私は、現地7月13日に、アメリカのペンシルベニア州の田舎の都市で起きた、ドナルド・トランプ大統領(本当は今でもそうなのだ。極悪人たちに不正選挙で違法に引きづり下ろされた)への銃撃 (gun shot ガン・ショット)のことを書く。
これは明らかに暗殺、assassination アサシネイションの、その未遂(attempted アテンプテッド)である。
こんなことが起きた以上、アメリカは、これから間違いなく動乱(どうらん)状況に入る。
アメリカ動乱を、英語で何と言うか。
ここで civil war (シビル・ウオー 市民戦争、内乱) を使うと、これは組織された軍隊あるいは、銃を持った市民の軍事組織による政府軍との戦闘にならないといけない。
その一歩手前だろうから、どうも、まだ、civil strife 「シビル・ストライフ」 の段階だ。
strife ストライフ(闘争) は、struggle ストラグル(闘争、もがき苦しみ)と似ているが、政治学用語だ。
アメリカ合衆国は、今、この「市民戦争一歩(いっぽ)手前」のシビル・ストライフ に突入した。
アメリカ社会に、大きな動揺と不安(unrest アンレスト)が広がっている。
私は、このトランプ銃撃事件を知ったのは、14日(日)の朝の7時だ。
弟子の一人が、以下のNBC News の 動画をすぐに送ってくれた。
このNBC News の動画のページのさらに続けての最新、今朝(15日)に朝1時のニューズで、演説会場から、わずか148yard (140メートル)しか離れていない建物の2階から狙撃されている。
国家公務員である大統領警護隊(シークレット・サーヴィス)の責任が問われている。
どうもこのシークレット・サーヴィスの内部にサボタージュ(破壊活動)部隊がいるらしい。
トランプ暗殺は、今のバイデン政権自身が計画し実行した国家犯罪だ。
現場で7,8発、銃声が聞こえたとされるが、私が現場のニューズ動画を見た感じでは、もっと自動小銃の銃撃音が続いている。
AR(エイアール)15という半自動(セミオートマチック)小銃のライフルによる、直径5.4ミリの小さな弾弾だ。
普通、専門の殺し屋たちであるスナイパー(sniper 狙撃者) が使う高性能の狙撃銃とはちがう。
それでもAR15の破壊力は強くて、銃弾が当たると人間の脳を吹き飛ばすそうだ。
トランプは、銃弾があと1センチずれていたら脳に当たって即死していただろう。
給水塔にも狙撃手がいたという証言(3人目の証言)
— ShortShort News (@ShortShort_News) July 16, 2024
狙撃手が2人いて、1人は殺害され、もう1人は捕まっていないとのこと
こちらが実際のプロ狙撃犯の可能性あり https://t.co/gttmA52oMM pic.twitter.com/T9bItHgQ36
トランプを確実に殺そうとする者たちの組織的な動きがある。
それは、トランプへの激しい憎しみを抱いている者たちで、「絶対にトランプを殺してやる」という者たちの組織だ。
それが国家組織に中に出来ている。
国土安全保障省(こくどあんぜんほしょうしょうDOHS )がシークレットサーヴィス(大統領警護隊)の上部監督組織だから、その長官が実施命令を出したのだ。
バイデンは、暗殺計画を上申されて許可を出している。
「トランプを絶対に殺してやる」の主犯たちは、大きくは、ザ・ディープステイトだ。
だが、私、副島隆彦が簡単に、まさしくthe Deep State (アメリカの超財界人と軍産複合体 と 法曹)だ、と書いてしまうと、それ以上の説得力が無くなるので、今日は、このコトバはなるべく使わない。
「アメリカは国家分裂(分断とも言う)が進んでいる」という言葉は、今ではバカ日本のバカ・テレビ、新聞でも使うようになった。
このコトバを使わないと、アメリカ政治評論は一切できないのだ。
これを、 America is divided .「アメリカ(合衆国)・イズ・デヴァイデッド」と言う。
私、副島隆彦は、もう20年前から、自分のアメリカ政治評論の本でこのコトバを使っている。
今回は、このアメリカの国家分裂 をさらに細分化したコトバとして、「アメリカ・イズ・フラクチュアード fractuard 」という言葉がぴったりである。
このフラクチュアード というのは、骨の骨折の時に使うのだが、裂け目、割れ目が出来て、砕(くだ)ける感じだ。
物体が壊れるの break ブレイクに近い。
アメリカ人どうしの考えが合わないで、憎み合い、いがみ合いを通り越して、もはや修復困難なところにまで来ている。
これを ただの山崩れ、土砂崩れの landsliding ランドスライディング のように考えると、それでは済まない。
ランドスライディングは、地滑(すべ)り程度だから、擁壁(ようへき)工事をやって土盛(ども)りし直せば修復できる。
だが、どうも今のアメリカは、もはや修復工事では済まない。
それぐらい、国家、国論が分裂している。
だから、大きなアヴァランチ avalanche 巨大な地滑り、で雪崩(なだれ)のような感じになっている。
もはや復旧(ふっきゅう)困難だ。
この段階にまで来ている。
アメリカ国家の power structure パウア・ストラクチュア 国家基本構造 そのものが、もう壊れている。
デモクラシー(デモス=民衆=の代表者権力制度、民主政)の土台である 選挙制度を、巨大な不正( votor fraud ヴォウター・フロード、をやって、1億票を、相手に移し替える)をどうしても、また(2020年の12がつに続いて)やるだろうから、だから、もうアメリカは国家(憲法体制)が壊れているのだ。
超財界人たちによる、独裁政(どくさいせい)だ。
このことを、私たちははっきりと知らなければいけない。
だから、もうすぐ、アメリカ合衆国は、今の連邦制度(れんぽうせいど the united states 連合した州 )が壊れる。
南の大州のテキサス州に、公然と、「テキサス独立運動」が沸き起こっている。
その周辺の州たち(ステイツ states )も「もう、連邦政府( federal government フェデラル・ガヴァーンメント)は要らない。それぞれが国家(state ステイト)として独立する」と、東部の北のバーモント 州までが言い出した。
かつての南部連邦( The Confederaiton ザ・コンフェデレイション )が復活しつつある。
このあと、アメリカのシヴィル・ストライフ(内戦一歩手前)がどのような道をたどるか。
いつ次の段階である、Civil War ( 市民戦争、同国民どうしの戦争。内乱、内戦)に繋(つな)がるか。
そして、それが、The Second Civil War (ザ・セカンド・シヴィル・ウォー、第2次市民戦争)すなわち、第2次の南北戦争(1861-5年)に繋がるか。
アメリカを裏から上から支配している、悪魔崇拝(この世は悪が支配するしかなのだの信念の人たち)は、簡単には、彼らが今、非合法に握りしめている政治権力を手放さない。
手放すはずがないのだ。
だから、これらのことを、早め目、早めに書いて、「これからアメリカはこうなる、こうなる。それに連れて、世界は、こうなる。こうなる」と、 日本国民に伝えるのが、私、副島隆彦の運命(fate フェイト )だ。
トランプ大統領が、このように殺されかかった以上、もはや正常な政治集会、普通の演説会(選挙遊説=ゆうぜい= 、rally ラリー)は、もう開けない。
それでも、7月15日からの共和党大会(ザ・リパブリカン・ナショナル・コンヴェンション)は開催されるだろう。
トランプはここに来る。
北のウイスコンシン州のミルウオーキーで開かれる。
ここにトランプが登場して、共和党は打って一丸となっての大統領候補の資格を取る。
トランプは、13日の銃撃された会場で、「待て、待て」とトランプの体を防護した警護隊に言って、そのあと、手を振り上げて、「闘うぞ、闘うぞ、闘うぞ」 ” Fight ,Fight ,Fight ” と、言いづづけた。
これが、アメリカの政治の伝統の populist ポピュリスト、民衆主義者 の真の姿だ。
アメリカの歴史の中で、どれぐらい、ポピュリストたちが、民衆の圧倒的な支持と 強い熱気に支えられて、首都ワシントンに攻め上がったか。
日本人は、誰からも教わっていない。
誰も教えることが出来ない。
私、副島隆彦だけが、本で書いて教えた。
アメリカの真のポピュリストの ヒューイ・ロング Hyue Long (ルイジアナ州知事から上院議員、そして大統領を目指した。1935年に暗殺された )や、ウイリアム・ジェニングズ・ブライアン W.J .Brian ( 確実に大統領になれると言われた。金融財界人たちと闘い続けた政治家、演説家、宣教師 )、カフリン神父 , Henry George ヘンリー・ジョージ(農民、貧しい市民たちへの土地開放主義者)たち、人民主義者、ピープル主義者たちの歴史を、誰も知らない。
それから、トランプが、ホワイトハウスの応接室の壁にいつも飾っていた 第7代大統領の アンドリュー・ジャクソン Andrew Jackson (在1829-37年)が、どんなにワシントンの官僚主義と闘って、彼らを全員首にしたか。
この Jacksonnian Democracy 「ジャクソニアン・デモクラシー」が、まさしくアメリカのポピュリズム思想である。
トランプのことを、ポピュリストと書いて、それに、必ず「大衆迎合(げいごう)主義者」と書く、日本の大手新聞社の、アメリカの子分、手先 をやり続ける記者たちを、私は、そのうち一斉に、名指しで一覧表にして糾弾し筆誅(ひっちゅう)を加えるつもりだ。
ドナルド・トランプは、2016年の大統領選挙に当選する前からの、闘いで、ずっとこのアメリカのポピュリズム(民衆支持主義、人民主義)の思想に忠実であり、一度も、アメリカ民衆を裏切らなかった。
妥協はしても、いつも潔(いさぎよ)かった。
だからアメリカ民衆がトランプを支持し、トランプを多くの試練に耐えた、自分たちの偉大なリーダー leader 指導者 だ、と認めている。
特に、アメリカ軍人や軍人あがり(の老人たち、ヴェテラン)や警察署長(チーフ)レベルの人たちにトランプの支持は堅い。
だから、トランプ派のアメリカ国民は、今や、大きなトランプ勢力である。
だから、おそらく、9月、10月になったら、ただの政治集会ではなくて、首都ワシントンDCと、NYに向かって、直接の、政治的な要求の、直接の大きな抗議行動 protest rally プロテスト・ラリーを、自然発生的に始めるだろう。
アメリカ国民が自発的にこの動きに出る。
それは、ただの組織的な動きの demonstration デモンストレイションではない。
政治混乱を理由に、今の見苦しい、アメリカの違法な支配者たちは、11月5日の大統領選挙を延期、それも期限を定めない延期にする動きに出る。
独裁政治だ。
それと対決して、アメリカ民衆が、自分たちで各州から抗議の行動を始めて、大きな集団となって、ワシントンとニューヨークの中枢に向かって、進撃するだろう。
その時は、トランプを支持する州の州知事(ガヴァナー)たちが、緩やかな許可を出す形で、州兵(ナショナル・ガード National Guard )ではないが、その一部である、State Militia ステイト・ミリシア(自発的な民兵=みんぺい=組織)が、部隊となって動き始めて、武器を持ったままの軍隊として、アメリカ民衆の自発的な抗議行動 のラリー protest rally に合流するだろう。
そうなるとこれは、明らかに革命である。
アメリカ革命だ。
アメリカの民衆が、畑で使う fork フォークを持ち出して、それを振り上げて、首都ワシントンの腐り果てた政治家や、その背後にいる超(ちょう)財界人どもを、「自分たちのこの fork フォークで掘り出して、叩きのめしてやる」という激しい民衆運動になる。
文字通り、アメリカ帝国の decline and all 「デクライン・アンド・フォール」、衰亡(すいぼう)が近づいている。
この 「衰退と滅亡」という言葉 は、イギリス人の歴史学者のエドワード・ギボンが書いた大著「ローマ帝国 衰亡史」 ” The Decline and Fall of Roman Empire ” (1776年から刊)の書名で使われた有名な言葉だ。
8月19日から22日 の 米民主党大会(ザ・デモクラット・ナショナル・コンヴェンション)は、イリノイ州の大都市シカゴで開かれる。
この大会は大荒れになる。
何万人ものアメリカの若い貧しい労働者と学生たちが、会場に押し寄せて大混乱になる。
それは、今から56年前の、1968年の同じシカゴで開かれた、民主党大会が、ベトナム戦争に激しく反対する学生たち(自分たちが徴兵されて現地に送られるから)が、大会場に流れ込んで、大混乱になった。
あの時ももうアメリカは内戦(ないせん)の前夜だ、と騒がれた。
その再来になる。
この米民主党大会から、アメリカは、社会的な混乱 social break down も起きて、激しい政治動乱、内戦に入って行く。
アメリカの伝統に、地域社会を守るための、posse ポシー と呼ばれる自警団(じけいだん)が、町ごとに組織される。
この ポシ―は、村や町を守るための村人たちの「余所者(よそもの)から自分たちを守る」という、時には、ならず者の暴力的な動きもするのだが。
この ポシーは、古代ギリシアや ローマ帝国に有った posse commenttatos ポシー・コメンタトス の流れを引く。
町、小都市の自衛組織で自警団だ。ならず者や、殺人犯の犯罪人集団 を追跡する山狩りなどに、自分の銃を持って、自発的に(ヴォランテーア)参加して、保安官の下で、まさしく自分も死ぬ覚悟で、この討伐隊や追跡部隊に参加する。
その時、その時の 世の中 の成り行き、雰囲気すなわち、ride along ライド・アローング で、この抗議行動に参加してゆく。
そして、そこから生まれた、抗議の民衆の自発的の組織された軍隊は、反(はん)トランプ派の州に入ったところで、そこの軍隊や警察と睨み合いになる。
テネシー州、オハイオ州、ペンシルベニア州、それからシカゴのあるイリノイ州の南で睨み合うだろう。
そこで、銃撃戦が発生する。
そしてたくさんのアメリカの、やっぱり過激な若者たちが死ぬ。
ヴェテランの元軍人たちは、老練だから過激な突撃行動を取らないので、死なない。
いつの時代も、捨て駒にされるのは、先駆け(ハービンジャー)で突進する、若い兵士たちで、彼らは、自ら進んでコマンドウ(戦闘員)になるが、本当は、突撃隊、決死隊というのは、その時、その時の、大事件の犠牲者だ。
気合の入った 強い確信を持っているトランプ支持の人々 convinced Trump supporters は、 この準軍事的な自発的な抗議行動に進んで参加するだろう。
もうアメリカは、これまでのような、表面をうまく取り繕(つくろ)った平穏なやり方での国民政治は出来ない。
激しい政治動乱の国になる。
そして 世界帝国(世界覇権国 the hegemonic state ザ・ヘジェモニック・ステイト )であることをやめて行く。
その地位から滑り落ちて行く。
それでも北アメリカの民衆は、平穏に生きて行く。
俳優のジョージ・クルーニーが、先週、他のハリウッドの人間たちを誘って、「もう、バイデンは候補者をやめなさい」の声明を出した。
この時、「もう、自分たちは外国に逃げようと思う。オーストラリアかな」と口走った。
あるいは中央アジアの国の名も言った。
長年、ザ・ディープステイトの超(ちょう)財界人たちの 世話になって育てられてきたハリウッドも、逃げ腰になっている。
今回のトランプ暗殺計画は失敗したが、ここには、大きな事前からの計画、策略が有った。
このことは誰もが感じることだ。
「トランプさえ殺せば、あとは何とかなる」と、現状維持派 体制護持派 status quo ステイタス・クオー(ザ・デープステイト=カバールの 別名)は、考えた。
だから、この暗殺計画にも、当然、コンスピラシー conspiracy が有る。
今から、どんどんその証拠がボロボロと出て来るだろう。
このコンスピラシーを ✖ 陰謀(いんぼう) などと訳すな!
それは誤訳を通り越して、お前たちの存在の悪(あく)のそのものを 表す言葉だ。
だから、私、副島隆彦は、このコンスピラシーは、「権力者たち自身(裁判官や警察制度までも使う)が行う 共同謀議(きょうどうぼうぎ)であるから、簡単には真実は明らかにならないもの」なのだから、これを、〇 権力者共同謀議(は有る)理論 と 訳せと、私はずっと書いてきた。
今度のトランプ銃撃、暗殺計画も、コンスピラシーが複雑に組み立ててある。
トランプ支持の大きな勢力は、すでに、anger アンガー 心底からの怒り、激怒の段階に来た。
しかしアメリカ国民全体は、まだ、その手前の、angst 「アングスト」 不安、動揺、恐怖 の 段階だ。
しかしアメリカの一般国民も、このあとも、いろいろ起きて、anger アンガー、angry アングリーの 段階にまでくるだろう。
その時、アメリカは、本当に、動乱、内乱状態に入って行く。
その時、私たち日本人は、どうするのか。
私、副島隆彦は、日本人の民間の国家戦略家(ナショナル・ストラテジスト)を自称してここまでやって来た。
私は、13日の事件から丸1日、考え続けて、今、こうして書いている。
私たちの日本は、アメリカ帝国の 属国(ぞっとく a tributary state ア・トリビュータリー・ステイト 従属国、朝貢=ちょうこう=国 のひとつ)として、敗戦後の80年間を生きてきた。
そして、今もそうだ。
私たちは、だから、この日本国の 枠組み(フレイムワーク)、基本構造 である、属国という、額縁(がくぶち)の外側から、ものごとを考えることは出来ない。
私たちは、この属国の枠組みからしか、アメリカを見つめる、眺める、考えることが出来ない。
私たちの思考(脳)は、その外側に出ることが出来ない。
だから、トランプ銃撃に対しても、大事件であり、世界史上の大きな動きであると言うことは分かる。
分かるのだが、この属国ワク組みが有るから、そこからしか、間接的にしか、事件を受けとめられない。
この弱点、劣性 を抱えて、私たち日本人は生きている。
「アメリカはこれから、どうなるのだろう」
という素朴な日本人の呟(つぶやき)は、そのまま、「遠い国で起きたことで、他人事(ひとごと)だから、どうにも出来ない。
私はどう考えていいかも分からない」
という反応になる。
この「帝国 ― 属国」構造という世界政治の現実の冷酷な事実の上で、私たちは、アメリカ問題を考えざるを得ない。
アメリカのトランプ派が、アメリカ国民の多数派であり、「おそらくアメリカ人の 80%ぐらいは、トランプを支持している。それなのに、「どうしてトランプさんは、こんな目に遭わなければいけないのだ」」と、素朴に多くの日本人は、受けとめて考えている。
ということは、日本人の中にも、反対に、「私は、トランプが大きらいだ。殺されて当然だ」と、感じている(決して普段は、公開の場では、口には出さないが)人間たちが、日本にもかなりたくさん、いる。
彼らは、アメリカの手先たちであり、長年の反共右翼(はんきょううよく)の人たちであり、その執心は、統一教会(とういつきょうかい、Moonies ムーニーズ)の信者、支持者たちだ。
彼らが信じているのは、悪魔崇拝(あくますうはい)だ。
悪魔の存在を、信じて、尊崇(そんすう)している。
これを、サタニズム Satanism と言うが、より正確には、diabolism 「ディアボリズム」と言う。
ローマ(ラテン語)由来の言葉だ。
悪魔の極悪非道の行いが、この世の真実であり、人類は、この悪魔の所業から逃れられない、という思想。
The Deep State =Cabal を信奉する者たちは、人間は、「この世(人間世界)を支配しているのは、悪魔であるという、悪魔主義を受け入れるしかないのだ」と、考えている。
彼らは、現在の日本を作っている、その支配者、管理者、運営者たちである。
「残酷な悪(あく)が世界を支配するしかないのだ。そうしなければ人間世界の秩序は保たれない」と。
そして、はやり、おそらく、彼らは、悪人(あくにん)たちだ。
この自覚的な悪人たちと、私たち、どう考えても、善人(ぜんにん)で、いい人、良い人の集団は、どうしても激しい戦いになる。
私たち 善人は、言論し発言する者たちとしては少数派で、無力ではあるが、それでも、やっぱり、良い人たちだ。
この世界は、 いい人たち good guys グッド・ガイ と、悪人で、悪い人たちの bad guys バッド・ガイの 2種類に分かれる。
大きくは、人類は、突き詰めれば、この良い人たちと、悪い人たちに分類、区別できるように出来ている。
この「グッドガイ(良い人たち)は、生来の 悪人であり、悪者(わるもの)であり、人に悪いことをする バッド・ガイ(悪い人間たち)との 対立する」と、大きく分かることは大事なことだ。
今から、もう20年近くなったアメリカの南部を襲った 巨大台風の ハリケーン・カトリーナ(2005年8月末)による、大災害の経験から4年後に作られた 映画 The Road 「ザ・ロード」(道路、道 。2009年作)の中で、最後に出て来たコトバだ。
この巨大な災害で多くの人間が死に、国家が滅んで、行政も機能しなくなったとき、バッドガイ(悪人たち)は、人間狩りをして、同じ人間を捕らえて穴の中に入れて、食用にすることまでした。
そこから命からがら逃げのびた、グッド・ガイたちの、わずかに生き残った者たちが、集まって、ただ、「南を目指す」。
南に向かって皆で歩いてゆく。
私、副島隆彦の考え(予言)では、10月までに、ドナルド・トランプは、空軍の戦闘機部隊に守られながら、テキサス州の、州都サンアントニオ、よりもさらにメキシコ寄りの小都市に向かって、移動してゆくだろう。
そして、そこを、新しく生まれる「アメリカサウス(南部)」国の 首都にするだろう。
アメリカ合衆国は、3分裂する。
アメリカの空軍と宇宙軍は強固にトランプ支持だ。
それにたいして、米陸軍はザ・ディープステイト側だ。
米海軍は、今も何と英国王(ザ・ディープステイトの本拠のひとつ)に忠誠を誓っている。
テキサス独立運動も巻き込んで、アメリカサウス国に結集する、ザ・ディープステイト(世界の金融と土地を握る超財界人たち)からの支配を拒否する、アメリカの いい人たち good guys の 国が出来る。
それはもう、始まったのだ。
私たち日本人は、日本国内にもいる、悪者たち bad guys たちと、現実の生活の中では、共存しながら生きている。
このまま、なるべく争わないで、彼らを国外に自発的に出て行くように追い出してもいいのだが。
200万人ぐらいだ。
だが、この悪人たちがいないと、繁栄と金融資本主義が続かないのだ。
日本は、没落、衰退してゆく、アメリカからどんどん離れて、出来る限りの独立の道を目指すべきだ。
そして、ロシアと中国を中心とする、これからの世界(人類史)の、ユーラシア大陸(ユーロとアジア)が中心となる時代に、向かって、そちらと仲良くしてゆく道を真剣に考えるべきだ。
つい最近判明したが、この4月に、サウジアラビアとUAE(アラブ首長国連邦、ドバイ国やアブダビ国)が、「原油の決済を、米ドルだけに限る、という50年前(1974年から)の協定、条約を、更新しない。破棄する」と宣言した。
こういう動きが出ている。
これで、現在の世界を支配している、「修正 金(きん)ドル体制とドル石油体制」が終わりつつある。
すでに日本の大企業の経営者たちは、アメリカで、ずっとひどい目に遭っていて(稼いだお金を日本に持ち帰らせない。どんどん合併で乗っ取られる)、ひどい経験をしたので、よく分かっている。
そして、日本の官僚組織のトップたちも少しずつ、アメリカから離れる道を作っている。
自民党(ここは、多くの悪人、bad guys の巣窟であり、その本拠なのだが)それでも、その中の、今の岸田政権を作っている真面目で温厚な政治家たちは、このことをよく分かっている。
石破茂(いしばしげる)を支持している、全国の自民党の、生来の温厚な保守の経営者、金持ち層も健全である。
とにかく、急いで岸田政権に、統一教会の解散命令を実行して欲しい。
そして、統一教会(世界反共、勝共連合)の幹部たちを、警察は一斉に 逮捕すべきだ。
この者たちのとの戦いが、今の日本の最先端、最前線 での戦いだ。
このことを故意に、意識的に避ける者たちとの、私たちの闘いだ。
日本の野党の、立憲民主(党首、泉健太)も国民民主(党首、玉木雄一郎)は、執行部を統一教会に、潜り込まれて握られている。
残念ながらこれが真実だ。
だからこの者たちを支持することは出来ない。
野党は、元々、健全な日本民衆の政党でなければいけない。
急いで解体して、作り直さないといけない。
「私たち日本人は、我慢に、我慢だ。もう少ししたら、アメリカが崩れる。その時まで、日本は、堪え忍ぼう」と、賢い、善人 よい人たち、グッド・ガイ の日本人は、考えている。
この道に、私たちも従えばいい。
副島隆彦拝
( 以下の記事は、冒頭の新聞記事です。それと、もうひとつは、ピーター・ナバロ という今や、アメリカの全米の学生たちの英雄になりつある、トランプ側近で、中国対策をやって、最後までトランプに忠実で、政府高官だったのに闘い抜いたた、もうすぐ、連邦刑務所から出て来る、カリフォルニア大学アーバイン校の教授 に ついての 記事だ )
〇 ウィキペディアから
・・・2022年6月3日、議会侮辱罪でナヴァロを大陪審が起訴したことが発表された。
2021年1月の連邦議会襲撃事件を調査する下院特別委員会の召喚に応じず、宣誓証言や資料提出を拒んだという[34][35]。
2023年9月7日にワシントンの連邦地裁の陪審団はナヴァロに有罪評決を出した[36][37]。
2024年1月25日、同地裁は禁錮4月と罰金9500ドルの判決を言い渡した[38]。
最高裁に刑執行猶予を申し立てたが退けられ[39]、3月19日、マイアミの連邦刑務所に出頭。
収監され、服役することになった。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝