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「日本維新の会」ってなんなん? 8 ~ただの清和会自民党の補完勢力~

 

維新幹部の衆院選での言動が酷い! 吉村知事は“暴言王”足立康史を「懲罰動議は勲章」と絶賛、野党へのデマ攻撃煽動
https://lite-ra.com/2021/10/post-6054.html

総裁=総理大臣の顔をすげ替えたにも関わらず、自民党が大幅に議席を減らしそうな衆院選

 

しかし、問題は、日本維新の会が大幅に議席を伸ばしそうなことだ。

 

きょう、報じられた読売新聞の世論調査でも、議席数が3倍近くとなる勢いだと報じられた。

吉村洋文・大阪府知事らのコロナ対策が評価されたという分析だが、馬鹿も休み休み言え、と言いたくなる。

 

吉村知事や松井市長のコロナ対策なんて、実際は“やってる感演出”のパフォーマンスだけ

 

 

大阪では、その行政サービス切り捨て路線のツケが出て、コロナで医療崩壊が起きて、全国で最多の死亡者を出している。

この衆院選の候補者も、ひどい顔ぶれだ。

 

自民党以上のネトウヨやゴリゴリの新自由主義者、さらに、元秘書への暴行で自民党を離党した石崎徹(新潟1区)はじめ、不祥事を起こした前国会議員や元市議が出馬しているケースも少なくない。
 

しかも、選挙戦で何か具体的に国民の生活を良くするようないいことを言っているのか、と思いきや、維新の幹部たちは野党叩きに終始している。

 

代表である松井一郎大阪市長が『ひるおび!』(TBS)の野党4幹部出演時に立憲民主党日本共産党にしつこいウザ絡みを続けたことは、先日、お伝えしたが、解散当日の10月14日夜、『報道ステーション』(テレビ朝日)でも、松井氏は同じような行動に出た。

大越健介キャスターから、自民・公明が過半数割れし維新がキャスティングボードを握った場合、自公と連立を組む選択肢はあるかと問われると、松井氏は「連立を組むことはありません」と一言答えたあと、いきなり立憲、共産の野党共闘について話し始め、「外交・防衛という国の根幹の部分をまったくなおざりにして置き去りにしたまま、野合・談合の選挙互助会ですから」などと延々難癖をつけたのだ。

先日の『ひるおび!』でもそうだったが、松井代表の姿勢をみていると、自分の党の方針を説明するより野党共闘に水を差すことのほうが重要なのか、という気さえしてくる。

松井氏だけではない。

 

吉村洋文・大阪府知事は17日、東京・有楽町の街頭演説で、立憲民主党をこう攻撃した。

「ただ単に反対はダメ。文句ばっかり言ってる政党。どことは言いませんが立憲民主党
「やらないのに文句ばかり。(感染者が)増えたら知事のせいって……誰とは言わないが枝野さん!めちゃくちゃですよ!」


「ただ単に反対」「文句ばっかり言ってる」と言うが、政権与党に対する批判は野党の重要な役割だ。

 

しかも、立憲も共産党も、実際は対案を常に出している。

 

コロナ対策についても野党は数々の対案を提出、国会開催も要求してきた。

 

しかし、自民党がそれを拒否、維新も国会開催要求すらしていない。

立憲、共産に「文句ばかり言って」と言うなら、維新こそ、政権を担当しているわけでもない野党に文句ばかり言って健全な国会運営を妨害している役立たず政党ではないか。



「足立ファン」「YouTubeで観て溜飲を下げた」という吉村知事のネトウヨ
 

吉村知事についていえば、もっと呆れたのが、衆院選に立候補している“維新の暴言王”足立康史・前衆院議員(大阪9区)と一緒になって、野党に対してデマ攻撃まで仕掛けていたことだ。

周知のように、足立氏は維新のなかでもとりわけ極右色が強く、国会議員でありながらSNS朝日新聞、死ね」だの「立民は北朝鮮工作員だの暴言やデマを連発・拡散してきた。

 

国会でも数々のデマや暴言を吐き6回も懲罰動議にかけられている。



ところが、吉村知事はその足立氏の議員活動報告の冊子「あだち康史通信」で同議員と対談。

 

のっけからその暴言を、こう煽っていた。

「最近の足立さん、妙におとなしく感じるけど大丈夫なの?」
「最近は「国会の暴言王」とか「維新のトランプ」とか聞かなくなったから、隠れ足立ファンとしては嬉しいような寂しいような(笑)」


さらに、足立氏が懲罰動議にかけられたことまで、こう持ち上げていた。

「ある意味で、本音で戦う政治家の勲章みたいなものだよね」
「無責任な野党に一切与することなく、言論の力で正論を訴え続けていた足立さんの姿をテレビやYouTubeで観て、何度溜飲を下げたことか!」


足立氏の度重なる懲罰動議については、当の維新も、足立氏の国会でのデマ発言や暴言を問題視し、しばらく謹慎させ国会質問に立たせないという対応をとっていたはずだが、吉村知事は「勲章」だと認識しているらしい。

あげくに「足立ファン」「YouTubeで観て溜飲を下げた」って。

 

吉村知事は、組織的不正の発覚した愛知県知事リコール問題でも、高須クリニック高須克弥院長に公然と肩入れていたが、実は根っからのネトウヨなんじゃないか。

しかし、これはあくまで序の口。

 

対談では、吉村知事のヨイショに気を良くしたのか、足立氏がデマだらけの野党ディスを開始。

 

いきなり飛び出したのがこんな発言だった。

「「ひるおび!」で八代英輝弁護士が「共産党は暴力革命を捨てていない」という趣旨の発言をしました。

共産党は猛抗議しましたが、同じ内容が私の質疑や閣議決定で明らかになっていたので、撤回する必要がありませんでした」


八代弁護士の共産党に対するデマ攻撃については、発言当時から足立氏、松井市長、音喜多駿・参院議員らが便乗していたが、八代弁護士の発言は完全なデマだ。

 

八代弁護士の発言は、共産党は暴力的な革命を党の要綱(綱領)として廃止してない」というものだったが、日本共産党の綱領にそのような記述はない。

 

また八代弁護士が1度目の謝罪で言い訳に使い、足立氏らも持ち出している閣議決定も、詳細は既報を読んでいただきたいが、自民党政権の政治的意図に乗っかっただけの、なんの客観的根拠もないデタラメのものだ。



不祥事続出で「議員の資質管理は大丈夫か」と問われた松井一郎代表の驚くべき答えとは…
 

ところが、吉村知事はこれを諌めることもなく、「足立さんは、共産党だけでなく、社民党についても取り上げてたよね」と今度は社民党攻撃を引き出そうとする。

 

すると足立氏は社民党は、元連合赤軍メンバーや数十人に及ぶ逮捕者を出した連帯ユニオン関西生コン支部との関係を続けています」と言い出し、吉村知事も「威力業務妨害罪などで執行委員長ら多数の逮捕者を出した事件だね」ツーカーで応じる。

「関西生コン」はネトウヨがよく野党叩きに持ち出すネタで、足立氏の懲罰動議のひとつも、立憲・辻元清美氏と関西生コンに関する完全なデマ発言に対するものだった。

労働組合だから関西生コン社民党との間に関係があるのは不思議ではないが、吉村知事が言っている2019年に執行委員長らが逮捕された事件と、社民党は関係ない。

 

社民党関係者が逮捕されたり事情聴取されたなどのニュースもない。

だいたいそれを言うなら、維新こそ、付き合いのある組織どころか、議員や関係者がどれだけ不祥事を起こしていると思っているのか。

 

最近の逮捕に限っても、2019年5月に「ウグイス嬢」に報酬を渡したとして公選法違反で現職大阪市議が逮捕。

 

2020年9月に衆院候補予定者で東京1区支部長が少女に下半身を露出したとして公然わいせつで逮捕。

 

2020年12月に江戸川区議がひき逃げ容疑で書類送検

 

2021年2月に現職大阪府議が傷害容疑で書類送検

 

また2021年4月には梅村みずほ参院議員の公設第一秘書が知人を車ではね殺害しようとしたとして殺人未遂容疑で逮捕(のちに不起訴)。

 

さらに、愛知県知事に対するリコールをめぐる署名偽造事件で逮捕された田中孝博・事務局長も、維新の愛知5区支部長であり衆院候補予定者だった。

 

これらは最近の逮捕案件に限ったもので、政治資金など金をめぐる不正などは、それこそ枚挙にいとまがない。

共産党は公安が何十年も監視し続けても暴力革命の証拠など何ひとつ上がっていないのに対して、維新は現実に逮捕者まで出ている。

 

ところが、吉村知事はこの対談で自党の不祥事は一切棚に上げて、「そうしたオドロオドロシイ世界は過去に追いやって、公正で透明な新しい未来をつくっていかなきゃね!」などとまとめるのだ。

こうした自党の不祥事棚上げは先の松井代表も同じ。

 

18日におこなわれた日本記者クラブでの党首討論で、不祥事を起こした候補者が多いことについて「議員の資質管理は大丈夫か」と突っ込まれると、松井代表はなんと「他党で問題を起こした方々が維新から立候補している。再チャレンジは認めていこうと考えている」などと開き直っていた。



松井代表が「全国民月額6〜10万円」政策の財源を聞かれ「7割近くが税として返ってくる」と回答
 

しかも、維新がひどいのは、こんな無理やりな野党叩きに血道をあげながら、自分たちの政策に関する主張は、空疎としか言いようがないことだ。

先の吉村・足立対談でも、ほとんどは足立氏の暴言称賛と野党叩きだけで具体的な政策は見当たらない。

 

他の幹部の主張も同様だ。

 

SDGsブームに便乗してか「持続可能な社会」を掲げているが、中身は聞き飽きた「様々な改革」「身を切る改革」の繰り返し。

さらに怪しいのは、経済対策として打ち出した「全国民月額6〜10万円」という政策だ。

 

松井代表は『news23』(TBS)の党首討論でコメンテーターの星浩氏から「維新がいつも言っている行革とか歳費の削減では到底まかないきれない」として財源について突っ込まれると、なんとこんな答えをしていた。

「これはあの、給付しますけども、その部分は所得に換算されますんで、まずはチャレンジできるように生活を守る、給付しますけれども、そのうちの7割近くはのちに税でまた税収として上がってくる部分ですから、全体の約2割から3割の財源を確保すればいいと思っています」

7割近くが税として返ってくる? 

 

なんでそうなるのかまったくわからないし、そうなったとしたら、逆に何のための給付なのか、という話だろう。

 

それこそ給付にかかるコストが無駄になるだけじゃないか。
 


また、松井代表はこのとき、国債の発行を否定したうえで、こう続けていた。

「まずは役所の仕事を徹底的に改革を見直してきた。それから、役所の仕組みと制度、あまりにも昭和の時代のままのものを変えてきた。この形のなかでね、大阪だけでも、府市合わせて、3000億、預貯金を、基金を積み上げてきた。こういう形を全国で広げていく。まずは昭和の制度を令和に合わせて作り変える。我々はこれをやれば財源確保できると思います」

「役所の仕事を徹底的に見直してきた」って、大阪は維新府政によって、行政サービスを削りに削った結果、コロナで全国ワーストの死者を出したのではないか。

 

それを反省するどころか、「全国で広げていく」って。

松井代表は『報ステ』で、「持続可能な社会」をスローガンに、社会保障の拡充をしなければならない」とまるで社会保障を拡充するかのように言っていたが、維新が主張している社会保障制度の抜本的見直し」というのは、結局、公的サービスを削ることなのだ。


 

 

 

維新の議員らは度々、高齢者やALS患者など難病患者について、「命の選別」を肯定する発言をしているが、維新の言う「持続可能」は、一人ひとりの国民の生活を持続可能にすることではなく、維新とお仲間の新自由主義者たちの権益を「持続可能」にすることなのではないか。

 

そして、既得権益者のおこぼれをもらうため、利権を拡大するために、自党の政策をアピールするより、自民党の補完勢力として野党叩きに精を出ているのではないのか。

しかし、恐ろしいのは、冒頭で言ったように、こんな政党が今度の衆院選議席を3倍増に伸ばすのではないかと予想されていることだ。

 

いったいこの国はどこにいこうとしているのだろうか。

 

 

 

 

 

【衆院選2021 街宣】れいわ山本太郎代表 自由が丘駅 品川駅 2021.10.21

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪・れいわ新選組「水曜版/週刊大石ちゃん自由自在(仮)」2021年10月20日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Vol.3796「水曜版/週刊大石ちゃん自由自在(仮)」2021年10月20日
■榎田信衛門、母屋を貸すw‥なにはともあれ「れいわ新選組」応援番組。
大石あきこ(れいわ新選組)×榎田信衛門の政治系雑談w

http://shinyakaisoku.seesaa.net/archives/20211020-1.html

 

ウェブラジオFMCのデイリー番組「日刊深夜快速(2021年10月20日放送分)」のYoutube動画版です。※10月20日収録。

 

 

 

ウェブラジオFMC

http://www.fmc.or.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『日刊深夜快速』

http://shinyakaisoku.seesaa.net/

 

妙な会社を作る日々2nd

http://webradiofmc.seesaa.net/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【衆院選2021 街宣】れいわ山本太郎代表 調布駅 2021.10.20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の貧乏がまわりに見えないように必死で取り繕って生きている国

[3272]エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」で、国民政治を考える
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

日本はますます貧乏になっている。

 

かつては中産階級だった者たちが、どんどん貧困層に落ちてる。

 

 

貧困層が増えて社会的な不満が高まったら、どこかで激発して、それで国民政治が変わる。

 

私はそれをじっと観察している。

 

だが、まだ簡単には今の自民党公明党の連立与党の政権は変わらない。

日本国は十分に貧乏なのに(もう30年も続くデフレ不況のせいで)、それでも各種の社会インフラは整っていて、都市には高層ビルが建って街はキレイで、電車もきとんと動いて、犯罪も少なくて安全な国だ。

 

国民の多くは貧乏だ。

 

ただし自分の貧乏がまわりに見えないように、皆、必死で取り繕(つくろ)って生きている。

 



一方で、相変わらずコロナとワクチンという、おかしな世界支配者たちが、上から日本にも強制している 共同幻想(マス・イルージョン mass illusion )に罹(かか)っている。

 

これの別名が、集団発狂状態だ。

 

静かで無自覚な、集団発狂状態の中で生きている。

 

多くの人は、このことを自覚しないで、自分はまとも(sane  正常、正気=しょうき=)だと思っている。 

日本は、コロナウイルスでの死者は、本当は60人ぐらいしかいない。

 

これには、去年の2月3日からの旅客船(クルーザー)の死者12人を含まない。 

 

あの「ダイヤモンド・プリンセス号」で、やってきた香港からの、感染者(保菌者)たちは本物で、日本にコロナウイルスを撒き散らすための突撃隊だった。 

 

あのときの、死者12人の外国人(香港人)たち のことを、日本の厚労省は、今でも必ず発表の時に末尾に「クルーザー船での死者12人を除く」と書く。

 

しつこいぐらいに書く。

このあと、子供たちにまで、ワクチンを打つ、という狂気の行動に出ようとしている。


これは、まさしく正気(sane セイン)ではない 発狂している(insane インセイン)行動だ。

 

自分が馬鹿だから、自分の判断で軽率にワクチンを打ってしまった大人たちは、もう、取り返しがつかない。

 

これから2年後に多くの死者(おそらく200万人ぐらい)が接種者の中から出るというのは本当だろう。

あれほど奇妙な高熱を出した人がたくさんいたのだから。

 

このことを自覚した人は、私のまわりにもたくさんいる。

 

「あ、自分は騙された。もう取り返しがつかない」と思ったようだ。

 

人間は、集団で発狂すると、こういう「自由からの逃走」をする。

だから子供たちを、ワクチンという生物化学兵器(バイオ・ケミカル・ウエポン)から守らなけばいけない。

 

コロナが目的だったのではない。

 

あれはヤラセの、おとり作戦(manueuver  マニューバー)だったのだ。

 

ワクチンが本当の兵器であり、目的だった。


今からでも日本はこれを防御、撃退しなければいけない。 

 

ボケっとして「自由から逃亡」している暇はない。

山本太郎が、「政権を変えさせてください」と言った。

 

このコトバが、私は妙に気になる。

 

政権、政治 とは「変えさせていただく」ものなのか。

 

「お願いですから、今の自民党の体制を変えさせてください」というコトバは奇妙だ。


そして自民党自身は、ブルブルと震(ふる)えながらも、「いいや、まだまだ、俺たち以外には、国の運営が出来る党はいない」から、「国民(の皆さま)にお願いします」 と言っている。

 

自分たちが権力者(権限者)なのに。

エーリッヒ・フロムというドイツ人の思想家がいて、「自由からの逃走」と言う本をもう80年前に書いて、それ以来、今も読まれている。

 

「人間(人類)は、自ら勝ち取ったはずの自由を、ある時、自らすすんで神経症(ニューロシス)に落ちいって、自ら自由を投げ捨てて、愚かな行動に走って、自由から逃亡する」と書いた。

フロムは、ドイツのナチス政権から逃れて、1934年に、アメリカに亡命した当時のドイツのユダヤ人の知識人の一人だ。

 

彼の家系は、多くの有名なユダヤ教のrabbi 祭司たちがいる。

 

だからアメリカで大いに受け入れられた。
  

彼が、自分が味わった、第2次大戦時代の愚かなヨーロッパでの戦乱を見つめながら、戦後世界に向かって、「なぜ人間は、ある時、集団で神経症に落ちて愚かな行動に走るのか」を問いかけた、今も読まれている本だ。

今日から総選挙が公示された。

 

昨日(18日)、9人の政党の党首が並んで、党首討論会を、日本記者クラブ主催でやったようだ。

 

私は見ていない。

 

党首たちが並んだその右端に、れいわ党の山本太郎 と 「NHKと裁判で争ってる・・何とか党」の立花孝(たちばなたかし)がニューズの画像には並んでいた。 

 

日本国民が、この2人を入れて、9大政党として認めているということだ。

私は、山本太郎が、何とかれいわ党の代表として、彼1人でいいから何とか東京の比例区1位で、受かってほしいと思っている。

 

れいわ党が、全国で200万票ぐらい取れれば、それだけでも日本は明るくなる。

 

彼が、国会の論戦で、自民党に挑みかかって、強烈な質問の漫才芸のような面白い政治をやってくれることを、政治好きの国民は思っている。

NHKをぶっこわす党の 立花孝は、その生来のあく(灰汁から来た語)の強さで、頑張り通して、NHKの経営陣 に赤恥を書かせ続けて、日本国の言論に風穴を開け続けてくればいいと、私は思っている。

何事も、政治は政治家になる資質(ししつ)と適性のある、強烈な個性をした者の、たった一人の闘いだ。

 

自分で前に進まないといけない。

 

自分の周りに集まってくる仲間たちを大事にしながら、彼らを調整する力がなければいけない。

 

そして、大きな国民政治の力からは、「自分も調整される」のだと思い知る。

世の中は、どこでも、集団活動がある限り、たとえSNSの ネット上の会話であっても、この非情の冷酷な法則が貫徹する。

 

どっちが上か、の 問題になる。

 

マウンティング という 言葉を、女たちが使い始めた。

 

マウンティング mounting とは、「自分の方があなたより上よ」という意味だ。 

きっと SNSの ツウイッターかフェイスブック での 仲間内での主導権争いの時に生まれたのだろう。

 

テレビ映像で皆が見た記憶のある、猿山のサルたちの生態観察から借用したコトバだ。

 

きっと女たちの 数十人の フォローワー集団にもそういう 政治力学の争いがある。

 

本当の英語の マウンティングの意味は、上に乗って性交、生殖行為 をする、という意味だ。

 

だから決して群れの序列を決めるための行動、という意味ではない。

 

それは、社会心理学という学問で使われるときに近い方だろう。

 

エーリッヒ・フロムは、この socio psychology (ソシオサイコロジー社会心理学)を大学で教え続けた学者だ。

山本太郎は、立憲民初頭の党首の枝野幸男 に 騙されて、東京8区(杉並区)からの立候補表明で、「野党共闘」の頂点(すなわち首相候補)に、いきなり立とうとして、失敗した。

 

枝野幸男が、「お前のようなやつは、こうしてやる」と策略に嵌(は)めた。

山本太郎は、元々の自分が持っている勢力だけで戦うしかないのだと、今回も思い知っただろう。

 

私も、このことを腹の底から知っている。

 

人生は、どんな人も、たった一人で闘いつづけるしかない。

 

そうしないと周りはなかなか認めない。

 

ちょっとやそっとのことでは、人は人の能力と努力を認めない。 

「応援しています。あなたを支持します」という、少し考えてみれば、奇妙なコトバを使う人たちを大事にして、周りに集めて自力で闘うしかない。

 

その結集軸になるしかない。 

エーリヒ・フロム Erich Fromm (1900-1980)は、‘ Escape from Freedom , 1941 ‘ 「エスケイプ・フラム・フリーダム」、 「自由からの逃走(逃亡)」 を書いた。 

 

イギリスでは、同じ本が、‘ The Fear of Freedom ,1941 ‘ 「ザ・フェア・オブ・フリーダム」、 「自由への恐れ」。 

 

「人間は自由であることを恐れる」として出版された。

 

第2次大戦の始まりの時だ。

このほかに、フロムは、「正常な社会」 ‘ The Sane Society ,1955 ‘ すなわち 「人間が何とか正気(sane セイン)を保つことが出来る社会」 と 「人間が持っている自己破壊衝動を解剖する」(1973年刊)’ The Anatomy of Human Destructiveness, 1973  ‘という本も書いている。 

 

この他に、' the Art of Loving ,1956 ' 「(人を)愛するということ(はどういうことか)」という本を書いて、世界的な ベストセラーになった。

次に載せる英文が、フロムの思想を理解する上で、重要だ。

・・・・Fromm's response, in both The Sane Society[21] and in The Anatomy of Human Destructiveness,[22] argues that Freud indeed deserves substantial credit for recognizing the central importance of the unconscious,
 but also that he tended to rectify his own concepts that depicted the self as the passive outcome of instinct and social control, with minimal volition or variability.     
 Fromm argues that later scholars such as Marcuse accepted these concepts as dogma, whereas social psychology requires a more dynamic theoretical and empirical approach.・・・・・・


この 英文の中の次の一行が重要だ。

Freud depicted the self as the passive outcome of instinct and social control.

 「フロイト・デピクテッド・ザ・セルフ・アズ・ザ・パッシヴ・アウトカム・オブ・インスティンクト・アンド・ソウシアル・コントロール

フロイトは、人間の自我(自己)を、本能(インスティンクト) と 社会統制(ソウシアル・コントロール)を受動的に受け入れる結果の産物である、と描いた」

と書いてある。

 

「人間は、自ら進んで、社会から命令される統制に従ってゆく生き物である」と書いている。

上の載せた英文の1章を、私が、わかり易く解説しながら、翻訳したら次のようになる。

 ・・・・ フロムの先生であった精神分析学の大家で、今でも人類の大思想家のひとりとされる、ジークムント・フロイトは、以下のように考えた。 

「人間が持つ 無意識(アンコンシャスネス unconsciousness )が、人間という生き物を考えるうえで一番重要である。このことを私ははずっと主張してきた。

人間が外界を認識するときに、この無意識を中心に置くことが、どうしても最も信用に値する」と。

フロイトは、「人間が持っている本能(インスティンクト)と、それと人間は自分が所属する社会から、あれこれの制御、支配を受ける。この社会からの制御(ソウシアル・コントロール)を、受け身になって必ず受容する。それこそが人間の自己(自我 the self エゴ ego )である」と、フロイトは人間を描いた。

人間は、社会や、政府(国家)が決めたことを守る。

 

従順に従う。

 

だから、今も、散々、煽られた(扇動された)コロナ・ウイルスの脅威(作られた、虚構の恐怖)は、終わったと、政府が、緊急事態宣言を10月1日から解除した。
 

それなのに、みんなマスクをしている。

 

誰が外し始めるかをきょろきょろと見まわしながらも、「自分は、政府と社会の言うこと(これが、social control 社会統制) をよく聞く、善良で立派な人間だ」ふりをして、生きている。

そして、その次に、コロナ騒ぎ(禍、「か」だと。笑い。「わざわい」だ)からの回復期に立ち直り給付金を、国民全員に10万円(多くの党)とか20万円(山本太郎)を貰いたがる。

 

消費税を下げろ、とか、スーパーやコンビニのプラスチック袋を無料にして、とかの、動きが、日本の国民政治の中心課題になる。

 

それが、今度の総選挙の焦点だ。

 

 

まったく言葉を失うほどの、柔らかい無意識の社会統制(ソウシアル・コントロール)だ。

エーリッヒ・フロムは、ヒトラーナチス政権に、真剣に、のめり込んでいった自分も属しているドイツ国民が、「自ら、大切な自由(Freiheit フライハイト、freedom フリーダム)をかなぐり捨てて、捨て去って、ナチスの統制のもとに自ら、入っていった。そして、たくさんの国民(1千万人ぐらい)が戦争で死んだ。周囲の国の国民もたくさん死んだ」と書いた。 

 

人間は、国家によって扇動されると、集団で神経症(ニューロシス neurosis ドイツ語で ノイローゼ )すなわち集団発狂状態に入って、「自由から逃走する」生き物だ、と。   

以下に、総選挙の始まりの新聞記事を2本載せます。

(転載貼り付け始め)

〇 れいわ山本太郎氏、衆院選比例東京ブロックから「仲間は理解」名簿1位で
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202110160000518.html
2021年10月16日17時43分 日刊スポーツ

衆院選を前にしてれいわ新撰組山本太郎代表が参議院議員会館前での緊急の囲み会見を開いた(撮影・寺沢卓)
れいわ新選組山本太郎代表は10月16日、東京・池袋で街頭演説を行い、19日公示の衆院選(31日投開票)の対応について、比例代表東京ブロックから出馬する考えを明らかにした。比例単独候補としての出馬で、選挙区への出馬は見合わせた。東京ブロックの比例名簿は1位という。

東京ブロックの比例名簿の順位を1位としたことについて、「国会が一番嫌がるミサイル撃ち込む必要あるでしょ」と話した。
2019年の参院選では、比例代表に出馬。比例特定枠を使い、同枠1位に難病のALS患者の舩後靖彦氏、2位に脳性まひで重度障がいがある木村英子氏を入れ、山本氏は3位に入って選挙を戦い、舩後氏と木村氏が当選していた。
れいわ新選組の中では理解を得ているといい「1番手で乗り込ませてくれということはれいわの仲間は理解してくれた」と語った。

山本氏は今月8日、いったん、国政初挑戦した2012年衆院選で出馬した東京8区への出馬を表明。しかし、野党間の候補者調整が完全に解決していなかったことから、地元の野党候補の支援者らが反発し、出馬を断念。あらためて対応を模索していた

〇 衆院選19日公示 党首論戦 自公継続か立共共闘か
 2021年10/18(月)    産経新聞
 第49回衆院選は19日公示され、31日の投開票に向け12日間の選挙戦が始まる。令和に改元後初の総選挙で、選挙区289、11ブロックの比例代表176の計465議席を争う。自民、公明両党による連立政権の継続か、立憲民主党共産党など野党勢力に政権を委ねるかが最大の焦点だ。新型コロナウイルス対策や経済政策などが主要な争点となる。公示を前に与野党9党の党首は18日、日本記者クラブ主催の討論会で論戦を交わした。

岸田文雄首相(自民党総裁)は自公の与党で過半数(233)の獲得を目標としている。立民、共産などは200超の選挙区で候補者を一本化し、事実上の与野党一騎打ちの構図を作った。
首相は18日の討論会で「経済、外交、安全保障、全ての分野で厳しい現実と向き合いながら責任ある理想を語っていく」と述べ、責任政党としての立場を強調した。新型コロナ対策をめぐり病床確保と大型の経済対策を講じる考えを示した。「成長と分配の好循環で所得を上げる」と重ねて語った一方で、消費税率や法人税率の引き上げには慎重姿勢を示した。

公明党山口那津男代表は「日本の未来を担う子供たちを全力で応援する」として、0歳から高校3年生まで1人当たり一律10万円相当の給付を行うよう主張した。
野党は経済や政治への姿勢をめぐり対決色を強めた。立民の枝野幸男代表は「支え合う社会を作る」と述べ、「(安倍晋三元首相の経済政策アベノミクスで)恩恵を受けた人に応分の負担をお願いし、所得を分配する」と説明。政権を獲得した場合の枠組みについては「基本的には単独政権だ」と語った。立民に協力する共産の志位和夫委員長は「安倍・菅義偉(よしひで)政権を引き継ぐ岸田政権には日本の政治を任せられない」と訴えた。

討論会には日本維新の会松井一郎代表、国民民主党玉木雄一郎代表、れいわ新選組山本太郎代表、社民党福島瑞穂党首、NHKと裁判してる党弁護士法72条違反での立花孝志党首も出席した。衆院選には18日現在、1040人超が立候補を予定している。


(転載貼り付け終わり)

副島隆彦拝 

 

 

枝野幸男氏は野党共闘を肯定すべし
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-0eea4e.html

衆院選が公示された。

10月31日の投票日まで2週間弱の選挙戦が展開される。

自公政治の打破が求められるが、そのためには基本政策を共有する野党勢力が連帯して対応することが必要不可欠。

共産党を含む野党共闘体制の構築こそ政権刷新のカギを握る。

ところが、残念なことに野党第一党立憲民主党代表の枝野幸男氏が野党共闘に否定的な発言を示している。

共闘する対象は国民民主党と連合であって、共産党社民党、れいわとは共闘しないと述べている。

総選挙直前のタイミングでこのような発言をすることは極めて残念なこと。

立憲民主党は党勢を拡大するために共産党の支援を必要としているのではないか。

選挙直前のタイミングで「共闘するのは国民民主党と連合で、共産党社民党、れいわとは共闘しない」と発言して野党共闘に弾みがつくとは考えられない。

日本政治刷新に向けて少し長い目で問題を捉える必要がある。

野党共闘を確立して政権を奪取するには立憲民主党の大改造が必要不可欠。

立憲民主党の党首交代も必要不可欠。


この点も視野に入れて総選挙に臨む必要がある。

総選挙を前に野党批判するのはどうかとの意見もある。

しかし、「どうか」の言葉で表現すべきは野党第一党の党首の姿勢であることを見落とすべきでない。

総選挙を前に、野党共闘の対象は国民民主党と連合であって、共産党社民党、れいわは共闘の対象ではないと発言する野党第一党の党首の姿勢を「どうか」と考えるべき。

この姿勢では、残念ながら政権奪取は困難だ。

オールジャパン平和と共生」=政策連合の活動を始めた2015年6月以降、一貫して政策を基軸にした連帯構築の必要性を主張してきた。

共産党とも基本政策を共有し得る。

平和主義の堅持

原発稼働ゼロ

共生の経済政策

の基本を共有して強固な野党共闘を構築するべきである。

この基本方針に背を向けているのが立憲民主党

立憲民主党がこの姿勢を押し通すなら日本政治刷新の道を切り拓くことは極めて困難。

長い目で見て政治刷新を実現するには立憲民主党の大刷新、あるいは、立憲民主党に代わる「たしかな野党」の構築が必要だ。

立憲民主党の枝野体制を温存することは政治刷新を遠ざけることにつながる可能性が高い。

この点まで洞察して衆院総選挙に臨むことが必要だ。

野党候補を一本化した選挙区については野党統一候補を支援する。

しかし、野党候補を一本化しなかった選挙区については正しい考え方で対応する必要がある。

重要なことは野党共闘に背を向けた立憲民主党に対して厳しい姿勢で臨むこと。

共産党と候補者が重複する選挙区が多いが、共産党候補を支援するのが正しい対応になるだろう。

実質的な任期満了選挙であり、対応する時間は無尽蔵にあった。

しかし、野党第一党立憲民主党は野党候補一本化に向けてリーダーシップを発揮してこなかった。

逆に共産党との共闘を攻撃する連合六産別の意向にばかり配慮し続けてきた。

立憲民主党は連合六産別の支配下に置かれている印象。

これまでに指摘してきていることだが、野党陣営の分断を指向し続けているのは米国の日本支配勢力だ。

日本の革新勢力が一枚岩で団結しないよう、分断するために1960年に民主社会党が創設された。

その民社党の支援母体とされたのが同盟

「連合六産別」は「同盟」の系譜に連なる大企業御用組合の連合体だ。

民社党の系譜にそのまま連なるのが現在の国民民主党

立憲民主党が連合および国民民主党と共闘するのであって共産党社民党、れいわとは共闘しないと明示する以上、立憲民主党に政治刷新を求める主権者の投票が集中するとは考えられない。

この現実を冷静に見つめることが重要だ。

 

 

【衆院選2021 街宣】れいわ山本太郎代表 上野 高田馬場 2021.10.20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

統一教会と清和会と保守

2013-04-28
統一教会と清和会と保守]
http://nicoasia.wordpress.com/

2012年6月28日付のしんぶん赤旗橋下徹大阪市長が公募で採用した吉田康人・住吉区長が統一教会と深い関係のある人物であると報じた(リンク)。
 
週刊誌の報道によればこの区長はもともと松井一郎大阪府知事(維新の会幹事長)と関係があったという(リンク)。

松井一郎の父で元大阪府議会議長だった松井良夫に関しては、日刊ゲンダイがインタビューした地元関係者の話によれば
 
「元大阪府議会議長まで務めた自民党府連の実力者の父・良夫氏は、競艇場の照明設備を担う会社の経営者です。
 
日本の競艇会のドン・笹川良一氏の運転手をしていたことがあり、その関係で住之江競艇の仕事を請け負いました。
 
笹川氏が福岡工大高の理事だったことから、松井知事は編入できた」
 
とのことだ。
 
つまり松井の父は笹川の子分格であったことになる。

拙ブログでご紹介した橋下維新の人脈は竹中平蔵系の新自由主義構造改革派と大前研一外資系のコンサルタントが中心をなしているのが特徴であるが、ブレーン筆頭格の上山信一マッキンゼー出身であるが同時に笹川良一日本財団東京財団とも関係の深い。
 
その他の橋下応援団には屋山太郎日本財団がおり、維新塾講師には北岡伸一東京財団がいることも、こうした松井の人脈と無関係ではなかろう。

橋下維新と統一教会が直接関係があるのかどうかは、ネット上では様々な意見が出ているが、決定的な証拠はなく、実態はよくわからない。
 
しかし、こうした人間関係や腐れ縁から統一教会関係者が入り込んだり、橋下維新への支援活動を行う可能性は十分に考えられるだろう。
 
上述の2012年9月1日付週刊誌記事は、橋下徹尖閣竹島問題について沈黙する理由に関して、吉田康人・住吉区長の件を挙げ、統一教会橋下維新との関係を示唆している(リンク)。
 
物議を醸した橋下の竹島日韓共同管理提唱はこの記事の出たすぐ後の2012年9月23日である(リンク)。
 
安倍晋三統一教会の関係については表立った情報は少ないのであるが、既にさまざまな所で指摘されてきており、皆様もご承知のことと思う。
 
政治学を学ぶ者の間では安倍の祖父・岸信介から続く統一教会との関係は半ば常識であるが、それが政治学者によって語られることも、主流メディアによって報じられることも殆どない(報じられるとすれば週刊誌のみ)。
 
これに関してネット上ではさまざまな情報が提示されているが、記述者の主観や憶測を含むものが多く、検証が不十分のものが多いのが実態である。
 
以下、比較的客観的に記述されていると思われるウィキペディアの記述を主に参考にして簡単におさらいをしておきたい。
 
なお、記事下に99年に週刊現代が報じた記事のリンクを掲示しておくので、ぜひご参照いただきたい。

安倍晋三という政治家を見る上で不可欠であるのは、父・晋太郎の義父・岸信介から続く韓国人脈と統一教会との関係である。
 
は商工省官僚として満州国の計画経済の運営に携わってきたが、笹川良一児玉誉士夫らとの満州人脈が戦後にも受け継がれる。
 
は日韓国交回復を強く後押ししたが、その時の韓国大統領朴正煕(現大統領・朴槿恵の父)は元満州国将校のいわゆる満州人脈である。
 
岸・笹川・児玉らは韓国のカルト教団である世界基督教統一神霊協会統一教会の教祖・文鮮明と1968年に国際勝共連合を設立する。
 
初代会長は統一教会信者であった久保木修己で、「歴代会長の全員や役員の多くは統一教会の幹部であり、活動する会員も統一教会の信者であることが多いため統一教会の事実上の下部組織である」(ウィキペディア)。
 
また韓国でも勝共運動は満州人脈の朴政権下で庇護を受けた。
 
こうして霊感商法・洗脳・集団結婚で悪名高いカルト教団日本の政界・社会に蔓延る下地が形成されることとなった。
 
なお笹川良一は初代名誉会長となったが1972年に辞任している。

岸派の流れを汲む清和会は「反共」を掲げると共に「親韓・親台」路線であるが、これにはこうした歴史的経緯がある。
 
勝共連合自民党の政治家に秘書を送り込んだり、選挙を支援するなどして影響力を拡大した。
 
岸の娘婿で安倍晋三の父の安倍晋太郎勝共推進議員名簿に名を連ね、教団も安倍晋太郎政権の実現のために積極的に動いた」 ウィキペディア)。
 
また安倍晋太郎は韓国政界と太いパイプを有していたことで有名である。
 
こうした関係は岸から晋太郎を経て晋三にまで受け継がれていると考えるのが妥当であろう。

なお自民党の歴史において清和会は決して主流の派閥ではなく、保守本流と呼ばれる田中派木曜クラブのち竹下派経世会))と池田派(宏池会)の2派閥に対して、傍流であった。
 
しかし経世会宏池会は後に分裂して弱体化したこともあり、清和会は近年小泉純一郎の時に最大派閥となり、小泉純一郎の前の森喜朗から小泉の後の安倍晋三福田康夫と4人続けて総理総裁を輩出している。
 
清和会が他を圧倒するに至って、今ではかつての保守本流は傍流となり、「保守本流」そのものが死語となる、或いは、清和会の政治家が自ら「保守本流」を名乗ったりする現象が現れている。
 
一般においても、「保守本流」の本来の意味を無視あるいは誤解して、現在自民党で最大勢力となった清和会系の流れを指して使うといった倒錯現象が起きている。

また統一教会勝共連合を通じて日本の保守団体との結びつきを強めた。
 
その結果、現在保守論壇では主流である「親米保守」という「反共」のみを殊更強調し、米国には協調(従属)するという対米従属思想の形成に大きな影響を与えている。
 
「保守」はかつては多様な思想を縫合するものであったが、清和会の拡大と並行して、「保守」も多様性が狭められ、かつてと比べればかなり偏狭な思想の枠の中に自らを集約していっている傾向がみられる。

以上見てきたように、統一教会の下部組織である勝共連合との関係が岸から安倍に受け継がれていること、および日本の保守政界・論壇とも関係し、少なからぬ影響力を保持しているのは明らかであり、逆に無関係を証明することは非常に困難である。

民主党政権末期には「自民党は変わった」と自民党自らが喧伝していたが、果たしてそうであろうか。
 
安倍政権が誕生して現在進められているのはまたしても急進的な構造改革路線に他ならない。
 
中野剛志は「小泉・竹中路線の総括」の必要性を強調しており、私も全く同感であるが、
 
それは同時に現在自民党の最大勢力である「清和会的なるもの」清算・総括を意味するものに他ならず、
 
現実には清和会が最大勢力である自民党が自らそうしたものを総括したり決別をしたりするようには到底思えない。
 
きなこのブログ

「スクープ! 公安の極秘資料入手現職国会議員128人の「勝共連合統一教会」関係度リスト」
週刊現代, 99年2月27日号)