検察はここまで堕落したのか? 検察審査会の委員の決死の立件で正義が保たれた。
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菅原一秀議員はかつては通産大臣である。
秘書2名を使って葬儀の時に香典を配っていた、どこから見ても違反で逮捕、起訴されるもであった。
菅原議員が、この事実が例の「文春」に暴露された途端、秘書2人に自分は嵌められたと述べ、秘書に罪を押し付けた。
その秘書が、これでは自分たちが罪人になるから、郷原氏に弁護を依頼した。
卑怯そのもの。
自民の議員などは秘書なんて人間と思っていないのではないか。
秘書とは、議員の悪事の捨て駒であるぐらいにしか考えていない。
検察は、菅原議員を起訴猶予した。
「猶予」とは罪は有ったが、本人が反省しているから猶予したという。
店から品を泥棒して、反省したから起訴は猶予と同じだ。
検察も本当に堕ちたものだ。
ところが、告発した人は、当然、受理されたと思っていたら、半年以上経ってから書類不備で受け付けられないと書面が来たと言う。
姑息の極みである。
郷原氏も検察に居たがこんなことをすることに憤慨している。
検察審査会はこの案件で、検察がなぜ起訴猶予にしたのかと聞いたら、書類を受理していないから、その記録は存在しないと言う。
これが受理しない理由だった。
卑怯そのもの。
こんなことをするのは官邸からの指示があったと思っている。
そこで、検察審査会の11名のえらいところ。
検察審査会は委員の賛成で立件で出来る法律があり、検察審査会が立件して審議した。
その結果、「起訴相当」を出した。
正義は保たれた。
自民の横暴を何とか食止めた。
以下の動画は必見である。
いよいよ、安倍元首相案件が今正に検察審査会で審議されている。
これはあらゆる妨害があるかもしれないが、審査員は国民の期待を背負って起訴に持って行ってほしい。
悪事はお天道様が見ていることにならないと公平ではない。