きなこのブログ

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統一教会の運動方針がほぼそのまま自民党の改憲案基礎になっている

自民党・茂木幹事長が「できるだけ早いタイミングで改憲作業に着手」、世論調査では半数以上が「改憲を急ぐ必要なし」/ 自民党案では宗教団体の政治上の権力行使が可能になる
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=319369

10日参議院選挙の直後、自民党の茂木幹事長は改憲勢力が国会発議に必要な3分の2以上の議席数を確保したと見て、「できるだけ早いタイミングで改憲作業に着手する」と表明しました。

 

 

こういうことだけは正直ですのね。
 

しかし共同通信世論調査では、改憲を急ぐべき」と回答したのは37.5%、それに対して「急ぐ必要はない」が58.4%で、半数以上は改憲を望んでいません。

 

 

参院選で最も重視したことは「物価高対策と経済対策」が最多という結果も出ています。

 

政治家であれば、改憲よりも物価対策を優先させろという国民の意思を読み取れるはずですが、ここで大きくモノをいうのが例の宗教団体でしょう。
 

統一教会の運動方針が、「ほぼそのまま自民党改憲案基礎になっている」ようです。

 

こういうところも正直ですわね。

 

自民党改憲草案では、厳格な政教分離を定める憲法第20条があいまいになり、宗教団体による政治上の権力の行使が可能になっています。

 

 

 

ここを改憲してしまえば後は思いのまま、ということでしょうか。
 

朝日新聞わざわざ選挙後に各政党の政策の比較を報じていました。

 

 

それによると、参政党は憲法改正の最先端に立っています。

 

なにしろ「創憲」ですから、いろんな宗教団体の熱い期待を受けているのでしょう。

 

 

 

中国脅威論の前に、統一教会脅威論が必要なのでは? 

統一教会を排除するのに、改憲も軍備増強も必要ないですよ。

注意すべきは、統一教会を育てたのがCIAであるということ。

中国脅威論、憲法改正の前に、CIA脅威論が先ではないでしょうか。