【SAMEJIMA TIMES】事件は、東京地検特捜部が最大派閥「安倍派」を狙い打ちにしている「国策捜査」 ~「この安倍派の支持を麻生・茂木連合と菅・石破・河野連合、どっちが取るのか。これが最大の勝敗の鍵なんです」
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=360114
所属議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた金を派閥が議員側にキックバックし、それを収支報告書に記載せず「裏金」としていた問題ですが、ANNニュースの3分25秒のところで、20年以上にわたってパーティー券を売りさばいてきたという自民党「清和政策研究会」所属議員の元関係者は、
“ノルマ以上に売れた分を振り込むなんて聞いたことないですよ。
振り込めば記録に残るじゃないですか”
と話しています。
“実は議員たちはノルマ以上の枚数を派閥から受け取っていて、ノルマの金額を派閥に納めたあとは、派閥からのキックバックではなく、販売した金額が直接議員に入ることになります。
これが収支報告書に記載されず「裏金」に利用されることがある(5分5秒)”
ということのようです。
“東京地検特捜部は立件を視野に調べているとみられます。
捜査の手は、政治家まで及ぶのでしょうか(8分39秒)。
…今回の「裏金疑惑」のきっかけとなる刑事告発をした神戸学院大の上脇教授も、政治家の関与があったのかが焦点だと指摘します(9分28秒)”
と報じているわけですが、こうした報道を見ていても事件の本質は何も分かりません。
【献金で政策を買っている(ただの買収だ)だけのこの馬鹿団体の会長さん↓とやらは、いったい何を勘違いしているのだろうか?
それをファシズムというのだよ。
企業献金禁止するために政党交付金ができたのに、今じゃ政党交付金と企業献金の二重取りだ。
社会貢献といならお前ら団体企業に累進課税90%にし、消費税払戻金を廃止することだ】
SAMEJIMA TIMESはこの件について、“東京地検特捜部が最大派閥「安倍派」を狙い打ち(13秒)”
にしている「国策捜査」だと言っています。
背後の黒幕はキングメーカーの麻生太郎副総裁(2分50秒)であり、支持率急落の岸田総理のままでは来年の自民党総裁選に勝てない(2分57秒)ので、茂木幹事長に後継総理を受け継ぎたい(3分24秒)。
“そこでポイントとなるのが最大派閥「安倍派」をたくさん引き込めるかどうか。
この安倍派の支持を麻生・茂木連合と菅・石破・河野連合、どっちが取るのか。
これが最大の勝敗の鍵なんです(3分28秒)。
…安倍派5人衆の中で萩生田さんは菅組、世耕さんは麻生組、ポイントは残り3人。
松野官房長官、そして西村経済産業大臣、そして高木国対委員長、この3人です。
ここが最大のポイント。
実はこの3人、今の派閥事務総長は高木さん、過去に派閥事務総長を務めたのが松野さんと西村さんなんです。
だからこの政治資金の問題、この3人が矢表に立っている。
国会では現職閣僚の松野さんと西村さんが激しく攻め立てられているんです(4分6秒)”と解説しています。
“安部派がすんなり麻生太郎に屈服して茂木支持になびけば、菅と決別して麻生につけば全部丸く収まる。
結局、立件されるのは政治家なし、民間人だけ。
こんなケースも十分にあり得る(7分47秒)”と言っています。
非常に切れ味の鋭い、見事な解説だと思います。
政局の動向を知るには、SAMEJIMA TIMESが分かりやすい。
日本の政治はSAMEJIMA TIMESを見ているとよく分かります。
逆に言うと、日本の政治というのは派閥争いに終始していて、それが全てです。
世界に目を向けている人物はいません。
政治家のレベルが低すぎます。
クローンでいいから、プーチン大統領をこっそり総理の顧問として送ってもらいたい。
流行語大賞と資本主義
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/12/post-9e7d88.html
今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が開催された。
阪神タイガースの今季のスローガンで岡田彰布監督が発した「アレ(A.R.E)」が年間大賞に選ばれた。
大賞を含むトップ10は以下の通り。
新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
アレ(A.R.E)
OSO18/アーバンベア
蛙化現象
生成AI
地球沸騰化
ペッパーミル・パフォーマンス
観る将
闇バイト
4年ぶり/声出し応援
ノミネートされたがトップ10に入らなかった言葉に、
エッフェル姉さん
NGリスト/ジャニーズ問題
性加害
藤井八冠
などがある。
新語・流行語大賞は株式会社ユーキャンと株式会社自由国民社が主宰する事業。
株式会社ユーキャンの主要取引先は株式会社電通、株式会社博報堂など。
ユーキャンは生涯学習のプログラムを取り扱うが生涯学習には巨額の財政資金が投下されている。
つまり、純粋にその年の世相を表す言葉を選び出しているものではない。
2023年の世相を反映させるなら、NGリスト/ジャニーズ問題、性加害、エッフェル姉さん、などの言葉が外されることなど考えられない。
また、前人未踏ぶりで藤井八冠の右に出る者はいない。
流行語大賞を電通、博報堂が幅を利かすマスメディアが大きく取り上げるが、中立・公正の立場から選択されている言葉ではない。
興ざめの流行語大賞だ。
特定の利害関係者が関与しない市民レベルの流行語大賞を別に創設することが望まれる。
その時点の世相を、象徴する言葉で残しておくことは重要だからだ。
ジャニーズ、議員海外旅行、藤井聡太活躍を2023年の日本世情として刻印しておくことが必要だ。