「小学生でもわかる半導体」〜 NTTが研究開発するIOWN(アイオン)は「光半導体」という画期的なもので、半導体業界のゲームチェンジャーとなる
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「半導体を制す者は世界を制す」と言われています。
まもなく日本は光半導体を実現しようとしています。
この技術を研究しているのがNTTのIOWNです。
まもなくNTTのIOWNが世界の頂点に立つ。
この動画でNTT問題が理解できました。
「小学生でもわかる半導体」というタイトルに、まのじでも分かるだろうかと恐る恐る観ました。
「電気を通すものを導体」「電気を通さないものを絶縁体」と言う、これは習った記憶があります。
この導体と絶縁体の中間の能力を持つ物質、それを「半導体」と言い、シリコンやゲルマニウムがそれに相当するそうです。
この半導体に特定の不純物を混ぜて、電気を通す時(1)と通さない時(0)をコントロールすることを可能にしたのがトランジスタやダイオードで、超高速でオン・オフのスイッチングをしているそうな。
そのスイッチをどんどん増やして、どんどん小さくして、コンピューターの言語の0と1をどんどん詰め込み、数十億個、数百億個のトランジスタやダイオードを搭載したものがパソコンのCPUだと行きつきました。
その回路たるやDNAの大きさと同じレベルで2ナノですとか。
こんなもの簡単に身体にも入り込みそうです。
もはやICチップの製造過程は理解の範囲を超えていました。
さて、9:19からの後半では、商品としての半導体を巡る世界の動きの解説です。
「半導体がなければ、車も冷蔵庫もスマホもできない、インターネットすら見ることができない」
「兵器にも使われる」
「半導体の性能が上がれば上がるほど強力な兵器を作ることができる」
ことからも、
「半導体を制す者が世界を制す」
ことが分かりました。
現在世界の半導体のほとんどをTSMCが製造していますが、14:35から今後の日本の半導体技術の可能性を解説されています。
それがNTTの「IOWN(アイオン)」という光半導体でした。
従来の半導体は電気でオンオフをしていますが、電気よりも速く熱を発しない「光」を用いた半導体の性能は従来の125倍、電気をほとんど使わず通信のタイムラグもないので「半導体業界のゲームチェンジャー」とまで言われています。
動画の最後にNTT法廃止案に触れていますが、軍事利用も可能なIOWNの莫大な価値を世界が狙っていても不思議はないと納得しました。