きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

河井裁判証人尋問開始

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買収容疑の河井裁判で証人尋問が開始、公設第一秘書は「克行氏が最終責任者として票の切り崩しを指示」菅官房長官は熱心に選挙応援
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=250421

大規模な買収疑惑で公選法違反に問われている前法相の河井克行被告と案里被告の裁判が行われています。

 

9月1日には証人尋問が始まりました。

 

証人139人の1人目は克行被告の公設第1秘書で、克行被告の活動を身近に知る立場です。

 

河井夫婦は「陣中見舞い」などの目的で現金を渡したと主張し、買収は否定していますが、この秘書・藤田一氏の証言内容がそれを裏付けるものか注目されます。

 

藤田氏によれば案里陣営の最終責任者は克行氏で、選挙運動を具体的に指示し報告を求めていた様子を説明しています。

 

また、自民党広島県連が現職議員を支援し、案里陣営には支援者名簿の提供を拒否した際も、克行被告自らが積極的に党本部に掛け合い名簿を入手するなど権限を持って活動していたことが見受けられます。

 

もっとも、本当の意味で権限を有していたのは誰か?

 

それがこの裁判で明らかになることが一番の眼目です。

 

官房長官にとっては見たくないであろう動画がにぎにぎしく拡散されています。

https://twitter.com/akasakaromantei/status/1300791242717097985

https://twitter.com/HiroshiHootoo/status/1300450399569076225

 

こんなに入れ込んで選挙応援をされていたのですか、ほおお。

 

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「克行氏が最終責任者」 河井夫妻事件第3回公判、公設秘書が出廷し溝手氏票切り崩し証言
https://news.yahoo.co.jp/articles/9177e99c3a4ce6aceb22ce5724771c39ddf3d132
(前略)
1人目として克行被告の公設第1秘書の藤田一氏が出廷。

克行被告について「陣営内のあらゆる活動での最終責任者だった」と証言した。
案里被告の陣営の運営について藤田秘書は「克行被告が各部署の細部にわたって詳細な報告を求め、指示を出していた」と説明。

スタッフの雇用や給料も克行被告が決めていたとし「全体を把握し、方向性の提示や具体的な指示を誰よりも行っていた。選挙の責任者であったことは否定できない」と語った。
(中略) 一方、克行被告側は「選挙運動全般を掌握、統括しておらず、総括主宰者には該当しない」と反論している。
(中略)
(中略)両被告は現金提供の事実をおおむね認める一方で、買収の意図を否定し
無罪を主張している。
中国新聞

 

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総裁選の報道の陰で、安倍、菅、二階が恐れる事実が河井夫婦の裁判で暴露される。
https://31634308.at.webry.info/202009/article_2.html

今、すっかり総裁選挙の話で話題がかすれているのが、河井夫婦の裁判である。

 

この夫婦は今注目の菅派である。

 

河井が大臣になったのは菅の推薦という。

河井裁判の従来の裁判と全く異質な成り行きはあまりマスコミで報道されていない。

 

河井被告の第一公設秘書は、証言で『克行前法相は、案里議員の選挙運動を取り仕切ったとして、連座制の対象となる「総括主宰者」として起訴されたが、その立場を否定している。

 

秘書は「選挙活動の全体を掌握し、具体的な指示をしていたのは克行前法相。選挙の責任者だったことは否定できないと思う」と述べた。』ということだ。

 

河井が総括主宰者であることを認めた。

そもそも、第一公設秘書は普通のパターンは親分のことを庇う。

 

しかし、検察の筋書通りの証言をした。

 

これは中々勇気がいる。

 

河井夫婦の前で証言しなければならない。

今回は河井夫婦だけが動いた訳ではない。

 

山口の安倍事務所の秘書陣も動いている。

 

1.5億円の中から一部安倍事務所に還流しているという噂もある。

 

裁判の中で河井夫婦が提供したお金は2900万円とされている。

 

しかし、河井氏はこのお金は自身のお金から出していると言っている。

 

そうすると1億円以上のお金が余っているはずである。

 

検察は、自民党本部の事務局長も聴取していると言われている。

 

特にこのような裁判は金の出と入り、残高は照合しているはずである。

 

ここがある意味最大の疑惑ではあるが、一番シンプルな構図である。

 

ここには安倍首相が主役で、わき役として官邸側の菅、もう一人のわき役として党側の二階がいる。

 

この河井裁判は安倍、菅、二階は共通の暗部である。

 

その暗部を菅を総裁にした理由だと思っている。

今回120人以上の人が証言する。

 

当然、この夫婦についての証言だけではなく、安倍事務所の秘書の動き、安倍官邸秘書軍団の動きの話も出てくるはずである。

 

安倍、菅、二階ともこの裁判で何が証言されるか気になって仕方が無いはずである。

 

この裁判は注目すべきだ。

 

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「前法相が最終責任者」公設秘書が票取り込みを証言 河井夫妻選挙違反公判
https://www.tokyo-np.co.jp/article/52610?rct=national
(前略)
秘書は案里議員が参院選への出馬を表明した昨年3月直後から、克行前法相の地元で有権者らに支持を訴える役割を担当。

(中略)自民党広島県連が現職議員のみを支援していたことから、克行前法相が常々「現職議員の票を取り込むしかない」とハッパを掛けていたとした。
秘書は県連に対し、自民党を支援する地元企業の名簿の提供を求めたが、断られたという。

その際は克行前法相自らが、党本部の山口泰明・党組織運動本部長に掛け合い、名簿を入手したとも説明した。
秘書によると、陣営スタッフの人員確保は難航し、案里議員が党幹部に直接、人材の派遣を依頼。

ハローワークなども活用して集めたスタッフの業務分担や活動内容は「克行前法相が細かく指示し、詳細な報告を求めていた」といい、指示を破れば「強く叱責された」と声を震わせた。
(以下略)

 

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