ロシアの資産を凍結する不法な決定に対抗して、プーチン大統領が宣言「非友好国に供給するロシア産天然ガスの支払い手段をロシアルーブルに変える…すなわち、ロシアは、信頼をなくしたすべての通貨をこの決済に使用することを拒否する」
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=309076
“ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、米国と欧州の政府はロシアの米ドルとユーロの準備金、つまり国の累積貯蓄を凍結。
それは約 3,000 億ドル(36兆円)の価値がある。
ロシアの銀行は、国際電信送金システムである SWIFT から追い出された”
のですが、
この事に対してプーチン大統領は、「西側各国ではロシアの資産を凍結する不法な決定が行われた。これにより、西側集団は、事実上自国通貨の信頼性を失わせたことになる」と言っています。
ロシアの資産を凍結する不法な決定に対抗して、プーチン大統領は、「非友好国に供給するロシア産天然ガスの支払い手段をロシアルーブルに変える…すなわち、ロシアは、信頼をなくしたすべての通貨をこの決済に使用することを拒否する」と宣言しました。
ラブロフ外相は、“米国は各国にロシアとの協力停止を要求、さもなければ制裁を課すと伝えた。…中国、インド、エジプト、トルコを相手にこのような最後通牒や要求を以て行動するとは…”と言っています。
この発言から、これらの国は、ロシアがウクライナに介入することを事前に知らされており、承諾していたと思われます。
また、制裁後にロシアと協力することも約束していたでしょう。
ラブロフ外相は、“すでに多くの国々は、何とかしてドル建ての国際決済からこっそり抜け出す方法がないか、「頭を掻きながら」考え始めています。”と言っていますが、「基軸通貨としてのドルの崩壊」を見据えての動きです。
対ロシア制裁のブーメラン効果で「電気、ガソリン、その他の燃料の価格急騰」、「ロシアからの魚、海産物、穀物供給の制限は、さらなる食料価格の上昇につながる。日本の農林水産省は、穀物の販売価格を今年4月に17.3%引き上げることをすでに発表している」
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=309078
先の記事で、「ロシアが非友好的と指定した日本やアメリカ、それにヨーロッパなどがロシアから天然ガスを購入する際には通貨ルーブルでの支払いしか認めない方針…今後もあらゆる分野で、ルーブルで支払うことを求める動きは広がる可能性がある」とのことでした。
日本政府のアホさ加減は止まる所を知らないのですが、
対ロシア制裁のブーメラン効果で
「電気、ガソリン、その他の燃料の価格急騰」、
「ロシアからの魚、海産物、穀物供給の制限は、さらなる食料価格の上昇につながる。
日本の農林水産省は、穀物の販売価格を今年4月に17.3%引き上げることをすでに発表している。」
とあり、
日本国民が対ロシア制裁に賛成している限り、
自分で自分の首を絞め続けることになるのですが、
その事すら気づかず、
メディアに乗せられるままに「ロシアが悪い」と言うアホばっかりなのかもしれないと思うと、
宮沢孝幸氏の
「これから先 人類が光り輝くことが あるのだろうか わたしは 人間中心の考えを捨てない限り 人類の未来はないと思う」
とのツイートに共感せざるを得ないのです。(一文が長すぎるだろ)
東日本大震災復興予算は10年で約32兆円、
コロナ予算は単年度で約77兆円だということですから、
この予算をコロナに使わないで国民に配ればよかったのですが、
残念ながら、“絶対に国民のためになることをしないように選ばれているのが政治家”なので、どうしようもないです。
このように、“量的緩和策によって市場は大量のマネーで溢れかえっている。ただでさえ物価が上がりやすかったところに、原油価格をはじめとする原材料価格の高騰というショックが加わった”としたらどうなるか。
日本経済が不景気下の物価上昇、つまり「給料は上がらず、物価だけ上がるスタグフレーション」に陥る可能性が高いのです。
まあ、彼らのやることですから、救済名目でデジタル認証と引き換えにベーシックインカムは考えているでしょう。
ワクチン被害が認知されると自民党は持たないので、維新から首相を出すことも考えているかも知れません。
メディアの動きを見ていると、そうとしか思えません。
昨日の編集長の記事で、大阪・関西万博の異常さが分かったと思いますが、
こうした連中に「緊急事態条項」を与えたら、日本がウクライナになるというのは分かりますか?