きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

【臨時記者会見】れいわ新選組  2024年3月1日 ~「秘書が秘書が…」の政倫審~

政倫審プロレスの出来栄え
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/post-6f719f.html

2月27日付
ブログ記事「規正法抜本改正言質取らねば無意味」
https://x.gd/UWbcD
メルマガ記事「プロレス興行に見える国会審議」
https://foomii.com/00050
2月28日付
ブログ記事「岸田内閣懸命に支える立憲民主党
https://x.gd/4tRMv
メルマガ記事「立憲民主党超絶不人気の理由」

に記述したように空前絶後自民党違法裏金脱税事件が明らかになりながら、この犯罪行為に対する適正な問題処理が行われていない。

重要なことは違法行為を行った者の責任を厳正に問うことと、抜本的な法改正を実現すること。

しかし、いずれも行われていない

「政倫審」が開催されたが「政倫審」で何かが解決されたのか。

無意味な「政倫審」を大そうな代物に見せかけて学芸会が演じられただけ。

政倫審で重要事実が明らかにされたか。

政倫審を受けて証人喚問が決定されたか。

政倫審の内容を踏まえて予算審議が止められたか。

事前に予算案が衆議院を予定通りに通過するように日程が組まれていた。

これを了承したのは野党だ。

岸田首相が政倫審で出てこようが出てこなかろうが何の変化もない。

与野党癒着によるプロレス興行が行われただけ。

自民党の行為は法律違反

犯罪行為

しかし、この国では犯罪を実行しても立場によって罪を問われない。

他方、この国では、犯罪を一切実行していなくても、権力者に睨まれれば、犯罪者に仕立て上げられる。

刑事司法が完全に腐敗しているからだ。

このような国は海外にも存在する。

そのような国を「暗黒国家」と呼ぶが、日本も立派な「暗黒国家」だ。

3700万円のお金を不正に受領し、政治資金収支報告書に記載せず、収めるべき税を脱税をしても無罪放免にされる者がいる。

与党の国会議員は犯罪を実行しても罪を問われない。

政治資金規正法

「政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われるように

収支の公開並びに政治資金の授受の規正その他の措置を講ずることにより

政治活動の公明と公正を確保し、

もつて民主政治の健全な発達に寄与すること」


を目的に制定されたものだが、完全なザル法である。

国会議員が法律条文を改変して完全なザル法にした。

この欠陥を正さなければ「政治とカネ」の問題は何も解決しない。

やるべきことははっきりしている。

第一に同法21条の2の2項削除すること。

現行法では、政党および政党支部から議員個人への寄附が例外として認められている。



この例外を規定しているのが21条の2の2項

自民党幹事長に50億円もの資金が流されて、その使途が一切明らかにされていない。

21条の2の2項を削除することが出発点。

第二に政治家の多数の政治団体資金管理団体を総括する総括収支報告書の提出を義務付けること。

第三に連座制を導入すること。

この三つを実現すれば事態は一変する。

さらに、警察・検察が裁量で犯罪者を無罪放免にすることを禁止する必要がある。

警察・検察が腐敗していれば、犯罪は横行し続ける。

政倫審を開いたところで、これらの法改正についての確約を与党から取り付けなければ何の意味もない。

要するに、野党に事態を改善する意思がないということではないか。

「政治とカネ」の問題を解決することを野党が望んでいない。

多くの主権者が退屈な政倫審中継を見て、このように感じたと思われる

 

 

 

【ほらね】政倫審で自民議員がすっとぼけ&ウソ疑い発言を連発!武田元総務相は事務局長に、西村前経産相は秘書に、全ての裏金の責任を強引になすり付け!
https://yuruneto.com/takeda-nisimura/

どんなにゅーす?

・裏金に手を染めた自民党国会議員に関する政治倫理審査会が開かれているものの、予想通り、(武田元総務相や西村前経産相など)出席者が虚偽疑いの弁明発言を連発、国民からますます批判の声が殺到する事態になっている。


 

 

 

【政倫審】派閥の裏金問題で武田氏「すべて事務局長が掌握していて存じ上げないことだらけ」地元の声は 福岡
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3a5cd0342606fb3c0b39f339586f7d5b163ae7c
~省略~

武田氏は岸田首相に続き、答弁の席に立ちました。


二階派 事務総長・武田良太
Q志帥会の説明をするのであれば、通常、派閥の代表である二階会長が出席をされるべきと考えます。事務総長の代議士が出席された理由は?

志帥会の会長、二階俊博氏は、紛れもなく派閥の象徴です。しかしながら一切、事務または経理などに関わることはなく、この経理だけについては事務局長にすべて任せていた状況です。しかしながら、この事案が発生して今日まで作業に携わったのは私でありましたから、一番、説明責任がつくのは事務総長である私と思って、この審査会に出席させていただくこととなりました。」

Q本当に二階会長、武田事務総長は派閥の会計処理には携わっていなかった?
「全く携わっていません。」

Qノルマの決定は、どなたがされていたんですか?
「誰が決めたのかどうなのか、すべて(志帥会が結成された)25年前から実務を担当している事務局長に委ねていたわけで、我々はその流れに従ってきたというのが正直なところであって。それは裁判等の今後のことで明らかになっていくと思いますが、決して私、また二階会長がそうしたルールを決めたり、ノルマを決めたり、制度システムを決めたりすることは全くしていない。」

Qなぜか幹部の収支報告書だけがミスが起きている。なんででしょうか。
「ほかの事務所と打ち合わせて幹部だけがどうこうっていうことは、まずない。全部、25年間勤め上げた事務局長が掌握していて、本当に我々、存じ上げないことだらけなんです。どうかご理解いただきたいと思います。」

~省略~


 

 

 

政倫審で西村康稔氏「秘書が」連発! SNSでは《秘書を参考人招致や証人喚問しろ》の大合唱
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/336907

~省略~

自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、1日に開かれた衆院政治倫理審査会(政倫審)の2日目の審査。最初に弁明したのは総額約5.8億円の裏金化が報じられた最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の事務総長だった西村康稔・前経済産業相(61)。

~省略~

「安倍派の会計には一切関わっていなかった」

「いつから行われたのか承知していない」

「今の時点まで、私は清和会の帳簿、通帳、収支報告書などを見たことがない」

西村氏は質問に立った委員から何を問われても一貫してノラリクラリ。

■パー券の販売ノルマも「知らなかった」

立憲民主党枝野幸男議員(59)とのやり取りでは、「秘書」という言葉を度々口にし、パーティー券の販売ノルマや、キックバック分を自身の個人パーティー分に上乗せしていた経緯についても「知らなかった」などと説明。

この言葉通りだと、西村氏は一連の経緯を一切知らず、さらに派閥から「収支報告書に記載しないでほしい」と言われたカネを秘書が勝手に判断して個人パーティー分として報告書に記載していたことになる。枝野氏も「信じられない」と呆れた表情だった。

~省略~



予想通りに、政倫審で悪徳自民政治屋がウソ疑い発言を繰り返し、事務局長や秘書に全ての責任を擦り付け!→やはり証人喚問以外に真相を究明する方法は無し!

呆れるほどに予想通りの事態だわっ!!


武田元総務相は、二階氏や自分自身を徹底的に庇いつつ事務局長に全ての責任を擦り付けたと思ったら、今度は西村前経産相「知らなかったこととはいえ」を繰り返した上に「秘書が秘書が…」の連発で、早速あちこちで虚偽疑いの発言のオンパレードだわっ!!

何というか、アホン国の自民党劇団による、実にくだらない三文芝居を見せられているような気分になってくるし、あまりのアホらしさに笑うしかなくなってくる。


やっぱり、ボクたちが予想していた通りの事態になっているし、改めて、自民党政治屋連中が根っからの犯罪者気質のサイコパス集団であることがよく分かったよ。

やっぱり、「類は友を呼ぶ」で、真性的な虚言癖を持つ安倍元総理の下には、天下の大ウソつきばかりが大集結し、その結果が「これ」というわけねっ!!


こんな舐めきった弁明で国民の理解を得られると思ったら大間違いですし、やっぱり、ウソをつくと偽証罪に問われる証人喚問一択しかないということが今回の政倫審で再確認できたわっ!

そういう意味ではこの政倫審も一定の意味はあったということかもしれないし、この先も、出席者の自民議員があからさまな虚偽疑いの弁明や中身が空っぽの戯言ばかりを繰り返していけば、岸田政権の支持率がさらに大きく低下する可能性もあるだろう。



これというのも、検察が本来の仕事を完全に放棄して、むしろ意図的に裏金政治屋を野放しにしたせいで、ここまで貴重な時間と労力を浪費しないといけない事態になっているわけですし、改めて検察の救いようがないほどの腐敗と罪深さを痛感するわっ!!

改めて、この国の検察が売国政治屋を庇護するために存在していることが露呈してしまったし、この、多方面にわたる国家権力の末期的な腐敗をどうにかするには国民自身が動く以外にない。


この政倫審をみても、自民党政治屋が政権を担当する資格がゼロどころかマイナス1万であることが露呈しているし、ここまで国民をバカにするアホ答弁を繰り返している自民党政治屋に対して最大級の抗議の声を上げる必要があるだろう。