[ブースカちゃんnote] 民主党政権時代に「普天間基地を最低でも県外」とした鳩山首相を騙した高級官僚「そのうちの1人はガチ信者だった」〜 統一教会によるコリアゲート事件との相似
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=368545
2009年に民主党への政権交代が起きた時、鳩山首相は「普天間基地を最低でも県外に移設」を掲げ、沖縄県民の期待を集めました。
ところが県外への移設は具体化せず、鳩山首相はマスコミの激しい非難を浴びながら沖縄の人々に謝罪をして辞任しました。
しかし今では、マスコミのリークや官僚による虚偽の説明によって一国の首相がだまされていたことが分かっています。
「ブースカちゃん」のnoteに「首相を騙した日本の官僚 ー 普天間移設妨害事件」という驚きの検証がありました。
当時、普天間基地の県外移設は
「アメリカ軍自身も、沖縄の米軍基地が中国の攻撃に対して脆弱すぎるため、グアムやハワイへの移転を検討」
していました。
鳩山首相はそのことを認識した上で、県外移設の具体案として鹿児島県の「徳之島」を検討していました。
水面下で移設に向けた調査も進んでいたようです。
ところがこの「徳之島案」を潰すべく動いた存在がありました。
「それは、首相が内密に進めようとした徳之島移設案を、妨害のためマスコミに暴露した官僚がいたこと。
そして、官僚が虚偽文書で首相を騙したということです。」
3人の官僚が、米側からの「移設先は沖縄本島にある訓練場との距離が65海里(65nm=120km)以内でなくてはいけない」というマニュアルを示したことが理由となって「徳之島案」は潰れました。
ところが後に外務省は「極秘文書の管理簿にこんなものはありません」と回答しました。
「外務省北米局日米安保課」による捏造文書を川内博史議員が調査し、国会で追求しています。
2つの動画で確認できます。
第二次安倍政権では、オバマ大統領の「沖縄からグアムへの移転を推進する」という発言までありながら、その翻訳をNHKは改変してごまかし、政府は移転先を辺野古に誘導していきました。
一体誰が、何のために県外移転を妨害するのか?
「ブースカちゃん」は韓国で起きた「コリアゲート事件との相似」を示唆します。
「在韓米軍を撤収させようとしたニクソン政権の判断を覆すため、大韓民国中央情報部(KCIA)が実業家の朴東宣と統一教会を通じて、米国政界に賄賂を含む数々の工作を行いました。」
そして衝撃的な一文があります。
「実は『鳩山さんを追い落とした高級官僚の1人はガチ信者だった』という証言もあり」。
政治家だけでなく、官僚にも深く入り込み日本の国益を大きく損なう活動をする者がいる。
その連中は自民党と分かち難く結びついている。
日本が衰退するはずです。
たまたま、三好りょう氏が外務省内の「創価枠」の話をされていたので、これも載せました。
首相を騙した日本の官僚 ー 普天間移設妨害事件
https://note.com/booskanoriri/n/n6fa77729d0d6?sub_rt=share_h
(中略)
コリアゲート事件との相似
また、在日米軍基地、とりわけ海兵隊基地の存在は、北朝鮮との戦争が終わっていない韓国にとっては重要です。
韓国政府が米軍基地を自国内に留めようとした政界工作事件として、1976年に発覚した「コリアゲート」が知られています。
この事件では、在韓米軍を撤収させようとしたニクソン政権の判断を覆すため、大韓民国中央情報部(KCIA)が実業家の朴東宣と統一教会を通じて、米国政界に賄賂を含む数々の工作を行いました。
この事件に関する米下院の報告書は「フレイザー報告書」と呼ばれ、統一教会の活動に関する貴重な調査資料になっています。
統一教会は韓国政府(KCIA)と結びついた反共活動を展開しており、アメリカ政府が工作の標的になった事件が、コリアゲートでした。
この事件を知っていると、普天間移設を妨害する活動に関しても、やはり韓国の影を疑ってしまいます。
実は「鳩山さんを追い落とした高級官僚の1人はガチ信者だった」という証言もあり、真偽の確認は困難なものの「やっぱりそうなのか」と思わざるを得ません。
統一教会は全国の大学に「原理研究会」(CARP)という組織を持っており、そこから官僚や政治家秘書など、多くの人材を政官界に送り出しています。
高級官僚に信者がいても、なんの不思議もありませんし、そういう人が「普天間移設の妨害工作」を行ったというなら、とても納得できる話です。
これが事実なら、日本国民に対する重大な背信であり、コリアゲート事件に匹敵する大スキャンダルなのですが、自民党政権の圧力下にある日本のメディアは、あまり追及も報道もしていません・・・。
(以下略)