[山本太郎氏]戦争犯罪常習犯・米国の手口を告発!「総理、米国に民間人の殺戮、やめろって言ったんですか? この先、やめろと言えますか?」
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=95016
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“国連、その他の人道復興支援のための人員、物資の輸送”
していた実態は、国連関係者はたった約6%で60%が米軍ないし米軍属だったようです。
「総理、アメリカに民間人の殺戮、当時やめろって言ったんですか?そしてこの先、やめろと言えるんですか?引き上げられるんですか?お答え下さい」
と詰め寄るところは圧巻です。
山本議員は前回の質疑で
「(安倍首相は)弱気になっている、と一瞬だが感じた」
とおっしゃっていたようですが、その感が増してきました。
山本太郎vs安倍晋三 イラク戦争の検証【全19分】 7/30
https://www.youtube.com/watch?v=H-LpV9zJWTk
山本太郎議員
「『生活の党と山本太郎となかまたち』の山本太郎です。
山本議員
これに間違いございませんか?」
「間違いはないわけでありまして、今、ご答弁したとおりでございまして、国連や多国籍軍の輸送ニーズを踏まえまして国連、米軍等の要員や事務機器、医療機器、車両、航空機部品、テント等を移送したわけであります」
山本議員
「平成19年の総理の国会答弁だけを聞くと、
『輸送したメインは国連の関係者がほとんどなのかな』
と勘違いしそうになりますけれども、実際は、国連の関係者はたった6%ほど。
その10倍、約60%以上が米軍や米軍属だったということなんですけども、これ、何の目的だったんですかね?
人道支援と言いながら、戦闘員を輸送してたんじゃないの、っていう話だと思うんですけれども、
『自衛隊が運んだ米軍兵士も復興支援のための人員だった』
と、総理、宣言なされますか?」
山本議員
外務省・上村司中東アフリカ局長
「お答え申し上げます。
米軍の犠牲者数に関しましてですが、ある一定の期間をくぎって米国が発表しているものではございません。
我々が持っております数字は、米国国防省の数字でございますけれども、2003年3月19日から2010年8月31日までのイラクの重要作戦全体の総数でございますが、4424名の犠牲者が出ているという数字を持っております」
山本議員
総理にお聞きしたいんですけれども、2007年の1年間ですね。
まぁ2007年の1年間といえば、総理が第一次安倍政権で総理になられたときですよね。
この2007年の1年間で、米軍が爆撃した回数はご存知ですか?
これ(事前に質問を)通告していません。
ご存知かご存知ないかだけで結構でございます」
「爆撃した回数までは今、お答えすることはできません」
山本議員
「1447回。
2007年の1年間で、1447回も爆撃された、というのがイラクの現状だ、と。
いわゆるテロとの戦いだと先進国が始めた戦争によって、子ども、女性、お年寄り、多くの市民が犠牲になった、と。
賛成してなかったら多分ここまでこれなかったですもんね?
その要旨、中身を見てみると、
それがはっきりと司法によって判断された。
イラク戦争でも我が国は多くの民間人を殺すことに加担していた可能性が高いということを伝えているわけですよね。
総理。
一言でお願いしたいです。
ありえるか、ありえないか」
「我が国として国連憲章上、違法な武力の行使を行う国に対して、支援や協力を行うことはないわけであります」
山本議員
「今、総理が言われたことは、『ルール違反は許さないよ』ということですよね。
で、おそらく、そういう違反をする連中とは一緒にやっていかない、という強い意思を示してくださったと思います。
でもですね、総理。
一番、一体化…
一体化って言ったらおかしいですか?
この法案が成立すれば、より一層その絆も深まるかもしれない。
猛攻撃を行った。
翌月、国連の健康の権利に関する特別報告官が、ファルージャの攻撃で死亡したのは、90%は一般市民だった。
約750人が殺されたという情報もある。
国連は一刻も早く、人権侵害行為に関して、独立した調査を行うべきであるという声明も出している。
フリップをお願いします。
救急車、攻撃されてますよ。
アメリカの攻撃ですよ、これ。
2004年6月、現地入りしたジャーナリスト・志葉玲さんが撮影したもの。
黒焦げになった救急車。
で、先ほどのお話です。
あまりにもひどすぎる。
じゃあファルージャ、どんな戦いだったのか。
2004年の11月から、米軍の大規模攻撃を受けたんですけれども、この作戦に参加した米兵がこう言っている。
『冬の兵士・良心の告発』というDVDの中で。
攻略戦の訓練を受けていた全員、みんなキャンプに行きますから、訓練をうけますから、
ある日、軍法の最高権限を持つ部隊の法務会に招集され、こう言われた、と。
『武器を持つ人間をみたら、殺せ。
双眼鏡を持つ人も殺せ。
携帯電話を持つ人は殺せ。
何も持たず、敵対行為がなかったとしても、走っている人、逃げる人は、何か画策しているとみなし、殺せ。
白旗を掲げ、命令に従ったとしても、罠とみなし、殺せ、と指示した。
ファルージャで僕たちは、その交戦規定に従った。
米兵たちは、ブルドーザーと戦車を使って、家屋を一つ一つ轢き潰し、人間は撃ち尽くしたか、犬や猫やニワトリなど動くものは何でも撃った。
動物もいなくなったから、死体も撃った』
これ、一部のおかしな米兵がやったことじゃないですよ。
米軍が組織としてやってきたことです。
総理、アメリカに民間人の殺戮、当時やめろって言ったんですか?
そしてこの先、やめろと言えるんですか?
引き上げられるんですか?
お答え下さい」
「まず、そもそもなぜ米国、多国籍軍がイラクを攻撃したかといえば、大量破壊兵器、当時のサダム・フセイン、独裁政権が、かつては間違いなく化学兵器を持ち、そしてそれをイラン・イラク戦争で使用し、多くの人々を殺し、自国民であるクルド族に対してもこれを使用して、相当多くの自国民も殺したという実績があったわけでありまして、そして、それを既に、大量破壊兵器はないということを証明する機会を与えたにもかかわらず、それを実施しなかったというわけであります。」
山本議員
でも、無理矢理踏み込んだのは、アメリカとイギリスじゃないですか。
で、その片棒を担いだのは日本なんですよ。
その総括がなされずに、自衛隊をまた外に出す?
遠くに出す?
拡大させる?
これ、総括必要ですよ。
総理、総括する必要あるでしょ?
あなた自身が。
だって、ずっと、その決定してきた組織の中にいて、良いポジションにいたんですから。
ありがとうございます。質問を終わります」