きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

いま起きているウクライナ戦争の責任は米国とNATOにある 2 

2014/2/22マイダンの真実
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-570852.html

ウクライナの戦乱による被害者は誰か。

言うまでもない。

ウクライナの市民である。

ウクライナの市民が犠牲になっている理由はウクライナで戦乱が勃発していることにある。

この戦乱は回避可能だったか。

答えは明白。

戦乱の回避は可能だった。

直接的な問題の発端は2014年にある。

2014年2月21日。

ウクライナ政府とEU諸国で合意が形成された。

ウクライナ政府とEU諸国との間でウクライナとEUとの連携協定が協議されていた。


ウクライナヤヌコヴィッチ大統領はEUとの連携協定がウクライナ国民の利益にならない現実を踏まえて協定への署名を先送りした。

署名先送りを受けて、ウクライナ政府とEUとの間で2月21日に合意が形成された。

1.2015年に予定されていた大統領選挙を2014年12月に前倒しして行う
2.2014年憲法に復帰し、大統領制から議院内閣制にシフトするべく、憲法改正を行う
3.入獄していたティモシェンコ前首相の釈放
4.暴力行為の禁止(警官側も、反対デモ側も)。


ところが、EUとウクライナ政府の合意成立を忌々しく思う人物がいた。

米国のヌーランド国務次官補だ。



ヌーランドが米国の駐ウクライナ大使であるジェフリー・ピアットと2014年1月28日に電話で会話した音声が同年2月9日にYoutubeで暴露された。

ヌーランドは政権転覆後の新政府の人事について意見を述べるとともに”Fuck the EUEUを罵った



ウクライナ政府と平和裏に話し合いを続けるEU罵ったもの。

合意成立翌日の2月22日朝に暴力革命が挙行された。

翌朝、独立広場に集まっていた反対派(ヤヌコヴィッチ大統領によるEUとの連携協定を先送りすることへの反対派)に対する狙撃が行われ、多数人が殺害された。

殺害されたのは反対派市民と警官29名。

狙撃を契機にデモ隊は銃器も含めた暴力を行使したが、警官隊は21日の合意を守って暴力行為を控えた。

この結果として議会が反対派に占拠され、ヤヌコヴィッチ大統領が国外逃亡に追い込まれた。

反対派市民勢力は憲法の手続きによらず非合法の新政府を樹立。

米国が直ちに新政府を承認して政権転覆が既成事実化された。


問題は狙撃が「偽旗作戦」であった可能性が極めて高いこと。

2014年2月26日のキャサリン・アシュトンEU外務大臣とウルマス・パエト・エストニア外務大臣の電話でのやりとりが2014年3月5日にYoutubeで暴露された。

エストニアのパエト外相は2月22日の狙撃について、市民と警官を狙撃したのはヤヌコーヴィチ政権関係者ではなく、反対運動の側が挑発行動として起こしたものであることを、証拠を示して語った。

暴力革命によってヤヌコヴィッチ政権を排除した新勢力代表者は、2014年2月23日に「ウクライナ民族社会」の設立を発表。

その内容は、ロシア語を使用するすべての者から、ウクライナ民族社会の正当な権利を有するメンバーという地位を剥奪すること、彼らを市民権及び政治上の権利において差別することなどだった。

また、創設された非合法政府の副首相、農業大臣、環境大臣、教育大臣、スポーツ大臣、国家安全保障及び国防会議議長などの主要ポストに「スヴォボダ」などのネオナチ勢力幹部が多数登用された。

極右勢力が新政権で多数の主要ポストを獲得したことは、新政権樹立に至る活動のなかで極右勢力の影響力が急激に高まったことを背景とする。

ウクライナの国会議員オレフ・ツァリョフが、2014年1月にシリアの反政府勢力メンバーとして戦っていた350名のウクライナ人が帰国してネオナチの一員として暴力的デモ活動に参加するようになったと明らかにしたことを小手川大助氏がブログ記事に記述している。

2014年2月22日の政権転覆は米国政府とウクライナのネオナチ勢力による暴力革命によるものであることが浮かび上がる。

この暴力革命による政権転覆にウクライナの親ロシア勢力が反発した。

このために内戦が勃発。

内戦を収束させるためにミンスク合意」が制定された。

このミンスク合意」履行していれば今回の戦乱は発生していない。

正確な過去の検証を踏まえなければ問題を解決することはできない。

 

 

 

 



ゼレンスキー政権によるロシア語系住民に対する弾圧がエスカレート 
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202204190000/

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー政権は3月後半、ロシア語系住民を支持基盤とする11の政党を禁止した。

 

そうした政党のひとつを率いるビクトル・メドヴェドチュクは昨年から軟禁状態だったが、今年4月に逮捕され、手錠をかけた姿を撮影した写真が公開された。

 

ウクライナ側はメドヴェドチュクとウクライナ兵との交換を求めている。

2014年2月にアメリカのバラク・オバマ政権はネオ・ナチを使ったクーデターでビクトル・ヤヌコビッチ政権を倒したが、これはロシア語系住民の意志を力で排除したことに等しい。

 

ヤヌコビッチが支持基盤にしていた東部地域と南部地域は歴史的な経緯もあり、ロシア語系の住民が多いが、クーデター後、ロシア語系住民は弾圧の対象になり、ロシア語の使用も厳しく制限されるようになっていた。

クーデタの翌月にロシアとの統合を求める住民投票を実施したクリミアでは95%以上が加盟に賛成投票率80%以上)し、ロシアの保護下に入ったことで平穏な生活が訪れたが、ドンバス(ドネツクとルガンスク)では対応が遅れたことや地理的な問題からクーデター政権と反クーデター派との戦闘が始まった。

 

2014年2月から今年2月までの間にクーデター政権が送り込んだ部隊に殺されたドンバスの住民は1万4000名を超したと言われている。

ロシアのウラジミル・プーチン大統領は2月21日にドンバスの独立を承認、2月24日にロシア軍は巡航ミサイル「カリブル」などで攻撃を始めたが、その直前、​2月19日にウクライナの政治家、オレグ・ツァロフはウォロディミル・ゼレンスキー政権が近い将来、ドンバスで軍事作戦を始めると警鐘を鳴らしていた​。
https://rusvesna.su/news/1645217482

OSCE(欧州安全保障協力機構)によると、2月17日頃からウクライナ側からドンバスへの攻撃が始まり、18日、19日とエスカレートしている。

ツァロフによると、ロシアとの国境近くを制圧してウクライナの現体制に従わない住民を「浄化」、同時にSBU(治安機関)は各地のナチと共同で「親ロシア分子」を殺し始めるというクロアチア的な計画

 

すでに準備は整い、西側の承認も得ているとしている。

作戦はキエフオデッサ、ハリコフ、ドニエプロペトロフスクなどウクライナ南東部で行う予定で、ターゲットには野党の政治家だけでなくブロガー、ジャーナリスト、オピニオン・リーダーも含まれ、住所と名前の書かれたリストはすでに作成されたと書かれていた。

戦闘が始まった後、ロシア軍はウクライナ軍が残した文書を回収しているが、それによると、​ニコライ・バラン上級大将が1月22日に指令書へ署名、ドンバスを攻撃する準備が始まった​。
https://www.jpost.com/international/article-700752



2月中に準備を終え、3月に作戦を実行することになっていたという。

 

この作戦はゼレンスキーが1月18日に出した指示に従って立てられたと言われている。



そのゼレンスキー大統領はロシア政府と交渉を始めるが、3月5日にロシアと交渉しているチームのひとり、​デニス・キリーエフがキエフの路上で治安機関SBUの隊員に射殺された​と伝えられている。
https://kyivindependent.com/uncategorized/media-sbu-kills-member-of-ukrainian-negotiations-team-suspected-of-treason/

クーデター以後、SBUはCIAの下部機関となり、反クーデター派を拷問したり暗殺してきたと言われている。

 

マリウポリ空港の地下にはSBUの「図書館」と呼ばれる秘密刑務所があり、拷問も行われていたとする証言もある。

独立したクラウドファンドの取材によるマリウポリ東部のリポートです。

 

 

つい最近、ロシア軍のDPR(ドネツク民共和国)によって統制されたエリアの様子を伝えています。
 

ソ連時代の核が使われた時のための防空壕で暮らす人々は、誰もがウクライナ軍が民家を砲撃していたと証言しています。

 

医療従事者の女性は、

ウクライナの戦車が撃ってたのよ! あいつらは病院を人間の盾として使ってた!

病院をただの弾除けとして使っていたのよ。

…戦車は砲撃を終えるとどこかへ行き、さらに移動兵器、迫撃砲が終わった後、私達が対象になった。

きっとこの発砲した場所を「消さないと」いけなかったんでしょ。

加えて近くの精神病院もやられた。

そしてもうひとつ、私達はつい最近DPRの人達に会いましたが、彼らがやっていた事は私達に水やパンを提供、重症者の搬送です。”

と言っています。
 

取材を始める前と後のリポーターの表情を見ればよくわかりますが、住民の証言に衝撃を受けています。

 

リポーターのパトリック・ランキャスター氏は、「西側のメディアが伝える事とはあまりにも違いがあります。彼らは絶対にこの事実を伝えない。…シェアをお願いします。」と言っています。
 

2つ目の動画は、ルガンスク民兵団に自主的に降伏したウクライナ国家警備隊員の証言です。

“司令官からは、動くものはすべて撃ち殺せと命令された。

相手が民間人であってもかまわないと…。

ある時、彼らは沢山の人を連行してきた。

男も女もいた。

…連れてこられたのは、白い腕章をつけた人たちだった。

ルベルズネの住民たちだ。

彼らは皆、俺たちの前に並んで立たされた。

皆撃ち殺せと俺たちは命令されたんだ。

…俺はこの恐ろしい命令を拒否した。

民間人を撃つことなんてできないからだ。

…俺たちは命令を拒否したため、同じ駐車場の監房に入れられた。

…俺たちはなんとか脱出し、ルベルズネにあるルガンスク民兵の駐屯地まで逃げてきた。

…8人いたが、逃げる俺たちを見て、彼らは攻撃してきた

ウクライナ側から撃ってきた

…背後から撃ってきた。

…あいつら、本当に恐ろしいよ

…恐ろしいことが行われている。

庭に人々が埋められ、家も爆撃されている。

ルベルズネにはほとんど何も残っていないんだ”

と言っています。

 

 

 

 

 

“続きはこちらから” をご覧ください。

 

チェチェン共和国が「すごく綺麗」なのに驚きました。

 

 

 

 

ウクライナのように、犯罪集団や腐った連中に乗っ取られた国は地獄になる。

 

汚物を取り除き、国民の声を聞く新政府を作れば美しい国になる。
 

日本は今、地獄に向かっています。

 

いつ汚物を取り除くんだ? 

 

まず、私たちが見ている政府、メディアが汚物だと気付く必要がありますよね。

 

残念ながら、今はまだその段階なのです。