ここから後(あと)は、アメリカ選挙から離れて、日本も関係する、最近の、重要な、政治問題を列挙する。
あまり、詳しくは説明しない。
それぞれが、重大な内容を持っている。
私でも、この動きの背景、裏側を、まだ解明していない。
1.ヘンリー・キッシンジャーが、99歳の老骨、というよりも、もう、お猿さんのようになって、来日して、岸田首相と、同席した秋葉剛男(あきばたけお)国家安全保障局長に会っている。
岸田との写真は見つからない。
時事通信だけが、3日後に報じた。
それを読売が短く後追いした。
驚くべきことだ。
おそらくキッシンジャーは、このあと、専用機で、中国に入って、密かに、習近平と会談したはずだ。
何を話したか、まだ分からない。
(転載貼り付け始め)
〇 2022年10月29日(土) 5:01 gze03120@nifty.com
キッシンジャー岸田面会 (10月26日)
キッシンジャー秋葉剛男面会(2022年9月にNYで)
****社 ****編集長へ 君もすぐに、調べてください。
キッシンジャーが、10月26日、日本に来ていた。
このニューズは、時事通信のものだけだ。
ここに秋葉剛男が同席、とある。
このことが重要だ。
おそらく、キッシンジャーは、習近平と話をしに、このあと中国に行っただろう。
何の報道もない。
キッシンジャーは公人(public personage パブリック・パーソネッジ)ではない、私人だから、報じないで、いいという、隠密行動だろう。
岸田との写真はない。
検索したら、この5月の 遠藤誉(えんどうほまれ)女史の文で、「キッシンジャーがバイデン発言を批判。台湾を米中交渉のカードにするな 」 が出て来ただけだ。
あとは、何もない。
キッシンジャーは、「岸田よ。安倍をきちんと処分しておいたから、あとは、しっかりやりなさい」と、言っただろう。
情報では、キッシンジャーの教え子の、リチャード・ハースCFR議長も、来日したらしい。
ハースは、最近、CFR(日本の経団連に相当するアメリカの大企業のすべての連合体)の議長を辞任した。
次に、驚くべきことに、ヒラリーが、10月20日に、日本に来ていた。
この女は、まだ、元気で生きていた。
本物だ。
かなり太ったが、まだ、そんなにひどいやつれ方はしてない。
ヒラリーは、アメリカの西海岸の、カナダの バンクーバーのクリントン家の別荘に隠れ住んでいる、と言われていた。
そこから、日本に、カネを取りに来たのだ。
世界文化賞という、フジテレビ(と日刊工業新聞。こっちが、まだカネを持っている)が、主催する賞で、ヒラリーが、何を受賞したのか、分からない。
潰れかかっている、借金だらけのフジテレビが、気前よく、カネを出せるはずはない。
おそらく、この背後には、電事連(でんじれん)という、大手の電力会社が付いていて、原発の再稼働で、ヒラリーの助力を貰おう、ということで、カネを出したのだろう。
おそらく、ヒラリーは、200万ドル(3億円弱)を受け取って帰ったはずだ。
〇 ヒラリー・クリントン氏 三田キャスター対談 元国務長官・大統領候補
2022年10/22(土) FNNプライムオンライン
〇 「 ヒラリー・クリントン元米国務長官、「ジェンダー平等への分岐点」を語る」
中満泉国連事務次長・軍縮担当上級代表と対談 」
次に、ロシアのウクライナでの戦争の、最新のニューズだ。
プーチンは、ヘルソン市から撤退することを決断して、軍に命令した。
住民は、先に、ドニエプル川の東岸に避難させていた。
ここには、2.5万人のロシア軍の残留部隊(捨て駒部隊)がいた。
決死の覚悟で、ウクライナ軍を迎え撃とうとしていた。
だが、プーチンが、兵士たちの人命を重視して、「戦略的な撤退」に同意したようだ。
ロシアは、歴史的に長期戦で戦争を構えるときは、このように戦線からの撤退(ウイズドロー)という戦略を採ることが多い。
〇 「ロシア国防相、州都ヘルソンから撤退命令 ウクライナ南部攻防、今後を左右 」
2022年11/10(木) 0:24
〇 「 ロシア「戦略的撤退」検討か ウクライナ南部、米は交渉視野 」
2022年11/9(水) 7:12
最後に、中国の最新の動きを載せて置く。
この 「中国共産党の規約の改正問題」というのは、重要だ。
規約は改正された。
だが、ここには、中国のトップたちの大きな動きが有る。
私は、最後に載せる、日経の中沢克二記者の、11月2日付の、文章に、注目し、これを一番、重視している。
習近平独裁のようにしてでも、中国は、ディープステイト=カバールとの、戦争を準備している。
そのキツイ、汚れ仕事を習近平にさせる、と決めた。
しかし、それでも、習近平への個人崇拝(こじんすうはい)と終生権力 は、許さない、という決断を、中国の長老たちが、老人パウアの団結で、勝ち取ったようだ。
この問題は、再度、取り上げる。
〇 「 迷彩服の習主席「戦争の準備強化せよ」と強調 」
2022年11月9日 テレ朝
〇 「中国共産党 規約改定「2つの擁護」書き込む」
2022年10月27日 テレ朝
〇 「習近平崇拝だけは許すな」 長老が守り切った最後の砦 編集委員 中沢克二 」
2022年11月2日 日経新聞
【関連記事】「胡錦濤と目を合わすな」 病が招いた軍団完敗の悲劇
最長老の 宗平 と ワルの曽慶紅
これだけ、今、まとめて書いて載せて置けば、私は、ひとまず、自分の言論予言力 を維持できる、という自信がわく。
私は、まだまだ、自分の頭脳で、日本の国家戦略家として、闘える。
副島隆彦 拝