[3484]米の中間選挙 と その他、世界の大きな動きを纏(まと)めた。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
昨日の夜から書く準備を始めてから、ここに載せるのに、6時間ぐらい掛(かか)っている。
8日に実施されたアメリカの中間選挙(ミッドターム・エレクション)の結果が、だいたい判明した。
選挙速報は、以下のNBC(3大ネットワークのひとつ)サイトを見て下さい。英文を自動翻訳に掛けると、日本文になります。
(上院)
https://www.nbcnews.com/politics/2022-elections/senate-results?icid=election_nav
(下院)
https://www.nbcnews.com/politics/2022-elections/house-results?icid=election_nav
私が危惧し、予想したとおりになった。
またしても、大規模な不正選挙(voter fraud ヴォウター・フロード)が、全土で行われた。
ディープステイト(カバール)は、又しても、重大犯罪である、違法な選挙票の集計マシーンの「ドミニオン」を使って、下院の民主党候補者を大量に勝たせた。
漫才なのは、そのドミニオンが、不具合で故障して、ネバダ州やアリゾナ州などの共和党が強い州で、おかしな選挙結果の発表が起きている。
下院(定数435)は、最新の数字で、共和党221議席 、 民主党214議席 となっている。
たったの7議席の差だ。
予想されていた、トランプ勢力を中心にした共和党大勝の「レッド(共和党勝ちの)ウエイヴ」は起きなかった。
どころか、デープステイト=カバールCabal が仕組んだとおりに、「ちょっとだけ、共和党を勝たせておけ」の匙加減(さじかげん)で、 連邦下院は、わずかに共和党の勝ち、ということにした。
ケヴィン・マッカーシーという共和党の院内総務(マジョリティー・リーダー)が、下院議長になるだろう。
彼が、午後4時半に、「下院は共和党が勝った」と、嬉しそうに勝利宣言を出した。
このマッカーシーは、しっかりした政治家で、まあまあ、いい奴(やつ)なのだが、決して、トランプ派ではない。
デープステイト側と取引しながら議会政治をする。
上院(定員100。50州で、2人ずつ)は、共和党47対 、民主党 49 という、こちらも、ふざけた、接戦で、結果が判明するまで、1週間かかる(その間に、トランプ派のやつらは、頭を冷やして、敗北を認めろ)の、大きな仕掛けの不正選挙をやった。
民主党共和党を50議席ずつにして、今のとおり、副大統領カマラ・ハリス(無能極まりない黒人女)が上院の共同議長として1票持つ。
今のとおりだ。
これで、ボケ老人のバイデン政権を、このあと2年間、保(たも)たせる。
そしてロシアや中国に、核戦争の脅威を与え続ける。
共和党のさらには、その中心である トランプ派の候補者たちの 圧勝になると予測されてたところでも、結果の発表をズルズルと遅らせている。
以下の読売新聞の記事のとおり、「結果が出るのに、一週間かかる」そうだ。
郵便投票(5千万票ぐらいある。2億票のうちの)集計に時間がかかる、だと。
郵便投票などいうフザけた、どうにでも票の捏造(ねつぞう)改竄(かいざん)が出来る、不正選挙の手段、そのものの仕組みを、認めていること自体が、巨大な悪(あく)なのだ。
私、副島隆彦は、ずっと、「こいつらは、必ず又しても不正選挙をやる」と、睨んで予測していた。
その通りになった。
こいつら悪魔教の崇拝者たち(この世は、元々、悪であるという信念によって出来ている)は、自分たちが握っている権力を、絶対に手放さない。
国民、大衆の多数意思を、どのようにしてでも、押さえつけて、自分たちのやることに、従わさせる。
こうなったら、やっぱり、トランプ派のアメリカ国民、1億人は、国家分裂(こっかぶんれつ)の方に向かって進む。
これまでのアメリカ合衆国は、瓦解して消滅する。
その抱えている大(だい)借金も消滅させる。
トランプ派は、テキサス州を中心にした、「アメリカ中央国(セントラル)」を建国して、そこに、正義の人々が集まって、ゼロから新しい国づくりをするだろう。
私は、このことを、すでに、『国家分裂するアメリカ政治 七転八倒(しちてんばっとう)』(秀和システム、2019年刊)で書いている。
(転載貼り付け始め)
〇「 トランプ氏や共和党員、すでに中間選挙の結果に疑義 」
2022年11/7(月) CNN
米国のドナルド・トランプ前大統領は11月1日、ソーシャルメディアへの投稿で、激戦州ペンシルベニアの中間選挙の正当性に疑義を唱え、「まただ! 不正選挙だ!」と書き込んだ。 トランプ氏が証拠とする右派ニュースサイトに掲載された記事には、不正選挙の証拠はまったく示されていない。その代わりに、詳しい説明もなく、不在者投票のデータに対して根拠のない疑問を呈している。
2020年、トランプ氏と支持者らは、「選挙が盗まれた」という選挙後の虚偽の主張に向けて何カ月も下地作りに励み、長期間にわたって大統領選の結果に対する信頼性を損なおうとしてきた。そして今、22年の中間選挙投票日の数週間前から、一部の共和党候補者は同様の、同じように真実味に欠ける物言いを展開している。・・・・
〇 「 上下両院とも大勢判明まで時間、郵便投票増加・接戦の多さが原因…全て確定まで1週間以上か 」
2022年11/9(水) 21:06 読売新聞 ワシントン=冨山優介
今回の米中間選挙では、上下両院ともに大勢の判明に時間がかかる事態となった。
確認に時間を要する郵便投票が増えていることや、接戦選挙区が多いことが影響している。
米フロリダ大の研究者による8日時点の集計で、期日前投票と郵便投票の利用者は約4590万人で、4年前の中間選挙に比べて2割近く増えている。
このうち、自宅から投票用紙を郵送する郵便投票は、封筒の開封や本人確認などで手間がかかる。
開票日以降に届いても有効とする州もある。
また、一部の州では得票差が僅差の場合は再集計を行うルールがあるため、接戦選挙区が多い場合には勝敗を確定するまでにさらに時間を要する。
米紙ワシントン・ポストは、こうした理由に人為的なミスなどの要因も加わり、上下両院と知事選、各州議会選の結果が全て判明するまでには1週間以上かかる可能性を指摘している。
(転載貼り付け終わり)
私は、これまで、どこにも書いていないが、私の頭の中の予定(近未来への予言)では、アメリカの金融、経済は、アメリカの議会選挙で、共和党が、圧勝するなら、来年2023年に、議会の共和党が、
「アメリカ連邦政府の、連邦債務(累積の借金、24兆ドル)の 上限(デット・シーリング debt ceiling )を、2兆ドル、引き揚げること」
に、反対して、それで、多くの政府機関の閉鎖(ガヴァメント・シャットダウン、government shut down )が、起きて、さらに、米国債(国家の大借金)の、支払いの不能( default デフォールト)が、起きて、それで、米国債が、大暴落して、それで、長期金利が、現在の 4.1%から、倍ぐらいの 8%になって、国家破産する、と、ずっと、私は予測して来た。
それは、必ず、そのまま、米ドルの大暴落に繋がる。
米ドルは世界中で信用を無くして、現在、騒がれているような、「円安で、このままでは、1ドル180円になる」などと、バカたちが、愚かなことを言い合っている。
それどころではなくて、現在の、1ドル=146円が、ドル暴落、円高に、一気に転じて、1ドル=60円台 になるだろう。
さらには、アメリカのNYの株式の大暴落に繋(つな)がる。
今のNYの株価の3万3000ドルは、その3分の一の、1万ドル割れ、までゆくだろう。
これが、アメリカ帝国の崩壊だ。
これが、副島隆彦の見立て(近未来の予測)だ。
私は、このことを、自分の最新刊の金融本の『金融暴落は続く。今こそ金(きん)を買いなさい』(祥伝社、2022年10月刊)に書いた。