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6.さらに、もう1つ私は本気で怒っている。
それは、日本の労働者階級の総本山で、結集軸である労働組合のまとまりである 連合(れんごう)が、統一教会に乗っ取られているという事実である。
あの芳野友子(よしのともこ)という、高卒の、ジューキミシン労働組内の工員あがりの女が、今の連合の会長である。
許しがたいことだ。
あの芳野友子を、連合から叩き潰せ。
これができなかったら、日本の労働運動も、社会主義思想もへったくれもない。
何でこんなおかしなことになり果てたのだ。
芳野友子を育てたのは、統一教会の世界日報の論説委員で、世界平和教授アカデミーの松下正寿(まつしたまさとし)である。
この芳野友子が、「富士政治大学」という、静岡県にある労働組合の研修センターにある、連合が持っている、富士社会教育センターで教育されて強烈な統一教会員として育った。
そして、スルスルと、連合の会長にまでなった。
何ということだ!
断じて、許しがたい。
今のこの事態に対して、激しく怒らなかったら、一体、この世で、他に何を怒ることがあるのだ。
下の方に去年の9月の日刊ゲンダイの「連合吉野会長と統一教会の怪しい関係」という記事を貼り付けて、載せておく。
私の目に留まった、証拠の記事は、これだけだ。
これが真実の、事実関係だ。
反(はん)共産主義、反共(はんきょう)思想、と言いさえすれば、すべてOKとなる。
私の知っている、生来、温厚で、穏健な保守の人間たちまでが、騙(だま)されて、発狂状態に入って、統一教会の思想の奴隷になってしまっている。
私は、このことに、この国の、最大限の危機を感じる。
8.自民党の国会議員379人のうちの、179人は、どうしても次の選挙で叩き落さなければいけない。
なぜなら、統一教会のメンバーだからだ。
彼らひとりづつは、地元で激しく嫌われているようだ。
今、総選挙があれば確実に落ちると言われている。
その筆頭は、東京八王子市の萩生田紘一(はぎうだこういち)と、板橋区の下村博文(しもむらはくぶん。こいつは長いこと、創価学会員のフリまでした)は、ここまでくると、この179人は、自民党の中に潜り込んできた統一教会員だった。
それから、奈良県が選挙区の高市早苗(たかいちさなえ)。
今や、許しがたいを通り越して、これは闘いである。
ところが、今の日本国民は、どいつもこいつも根性無しだから、知らん顔して、安倍晋三が処分された件も、統一教会の話も、すっかり忘れちゃって、すっとぼけている。
この「我れ、関せず」の態度が、いつの時代も庶民大衆だ。
自分に直接の禍(わざわい)が及ばなければ、それでいいという人たちだ。
ところが、この無辜(むこ。善良の意味)の民と、呼ばれるアホどもが、それこそ、何の罪もないのに、お互いに、かわいそうがりながら、戦争に連れていかれて、その息子たちが殺されるのだ。
私は、これからの日本の動きを冷ややかに見つめる。
9.首相の岸田は5月に、G7のサミットを、自分の地元の広島でやるから、その根回しのために楽しそうに自分でエベントevent 屋となって、欧米に御用聞きをして回った。
バイデンには相手にされなくて、子分扱いされて、ポンポンと肩をたたかれただけで、記者会見もなかった。
晩餐会も開かれなかった。
仕方がないので、ワシントンの日本大使館で自分たちだけで開いたそうだ。
みっともない限りだ。
日本は台湾、韓国なみの扱いで属国そのものだ。
バイデンが、なぜ、日本に機嫌が悪いかというと、岸田が、前述した1.の日銀黒田と日本財務省が、米国債を売って日本国債をガンガン買い増しているからである。
中国も韓国も米国債を売り続けている。
では、誰が買っているのか。
そこに秘密がある。
12月には、17兆円分、米国債を売った。
そして、1月になっても、3日間で17兆円、米国債を売った。
そうすると、米国債が暴落する(長期金利は上昇する)ので、それを下支えをする必要がある。
どうやら裏側の取引で、日本がまた買い戻しているようだ。
三重帳簿、四重帳簿は当たり前、というのが、国家のやることだ。
大企業であっても海外に裏帳簿があるのだが、民間企業がそれをやって、それが発覚したら経営陣は背任罪で逮捕される。
ところが国家というのはおもしろい組織で、法律を越えているからイザとなったら何でもやるのだ。
最後のツケは大恐慌か、戦争になる。
ここで、そろばん(算盤)の 「ご破算(これが、英語で、デフォルト、初期設定だ )に願いましては」で、国家が破産して、やり直しとなる。
このとき、国民がたくさん死ぬ。
か、お札が紙切れになって新しいお札でやり直しだ。
だから実物資産(タンジブル・アセット)である、金(きん)にすがりつきなさい。
金(きん)にしがみつきなさい、と私がずっと書いてきた。
国家や政府なんか信用するな。
信じる者は騙される、んだよ。
以下に、前の方の6番で、書いた、今の連合の会長になっている、統一教会員 そのものである、芳野友子(よしのともこ)の正体を書いた、記事を一本、証拠として載せて置く。
(転載貼り付け始め)
〇 「“共産党アレルギー” 連合・芳野(よしの)会長と旧統一教会の怪しい関係…会見で突っ込まれタジタジ 」
2022年年9月6日 日刊ゲンダイ
国政選挙の前後くらいしか注目されない連合の定例会見が話題だ。なぜか? 「共産党アレルギー」で知られる芳野友子会長が反共を掲げる旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関わりを問いただされ、タジタジになったからだ。
昨年10月に初の女性会長に就任してからというもの、野党共闘を強烈な言葉遣いで邪魔し、立憲民主党を揺さぶる女傑ぶりはどこへやら。やっぱり火のないところに煙は立たないのか。
先月25日の会見で問われたのは、連合加盟の労組が研修などで利用する富士社会教育センターと教団との関係、そして自身と教団との関わりだ。
芳野氏が所属する労組JAMで副書記長を務めた労働運動アナリストの早川行雄氏が、「芳野友子新体制で危機に立つ連合」と題したリポートで「 芳野の反共思想は富士政治大学で指導されたもののようである」 と書いているほか、センターの影響が指摘されている。
というのも、元民社党委員長が設立した、このセンターの理事長には、旧統一教会関連の世界平和教授アカデミー初代会長 や 世界日報の論説委員を歴任した松下正寿(まつしたまさとし)元参院議員(民社党員 )が就(つ)いていたからだ。大学校は組合員向け研修機関で、センターの教育部門である。
教団とセンターの関係について芳野氏は「知りませんでした。調べないです。調べるつもりはないです」と取りつく島もなく、かえって怪しい。
ミシンメーカー「JUKI」に18歳で入社した芳野氏は翌年には専従職員となり、22歳で初の女性中央執行委員に就くなど労組一筋。その過程で大学校で研修を受け、反共思想を会得したとみられるのだが、「センターで学んだと書かれているが、私はそこで学んでいません。センターがどういう教育をしているのかは分からない」と会見で否定。
「女性役員が外の会議に出ることがほとんどない中、女性組織で学習会をやろうということでセンターに所属する方を講師に招いた。ただ、労働運動について学ぶというよりは、話し方とか文章の書き方とか基本的な学習会だった」と釈明した。
しかし、毎日新聞の電子版(2021年12月25日公開)にはこんな記事が掲載されている。「 共産党に対する拒否感について、芳野さんに尋ねたことがある」 「 概要は次の通りだ。就職したJUKIには共産党の影響を受けた組合があった。これに反発した組合員が同盟系の労組を作った。自分の入社時には、同盟系が多数派になっていたが、組合役員になると共産党系の組合と闘った過去を学んだり、相手から議論を仕掛けられたらどう切り返すかというシミュレーションをしたりした──」
その内容たるや、大学校の教育そのものなのだ。頭隠して尻隠さず、か。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝