きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

親しかった安倍元首相を擁護する統一教会問題に蓋をしたい輩

 

岸田首相襲撃で古市憲寿橋下徹が安倍銃撃を持ち出し暴論!「山上被告を英雄視したせい」「統一教会被害者救済法をつくったのが問題」
https://lite-ra.com/2023/04/post-6272.html

15日に起こった、衆院補選の応援のために和歌山市内の漁港を訪れていた岸田文雄首相に向かって爆発物が投げ込まれた事件。

 

和歌山県警は威力業務妨害の疑いで木村隆二容疑者を現行犯逮捕し、昨日17日、身柄が検察庁に送られた。

 

木村容疑者の犯行動機についてはまだ明らかになっておらず、犯行の背景に何があったのかは不明の状態だ。

 

 

ところが、犯行動機も明らかになっていないなか、昨日放送の『めざまし8』(フジテレビ)では、今回の事件について、社会学者の古市憲寿“報道が山上徹也被告を英雄視したせい”などとコメント。

 

さらには橋下徹が暴論を振りかざしたのだ。

まずは古市氏と橋下氏の発言を紹介しよう。

 

古市氏は今回の事件について「テロが頻発する時代ってやっぱり嫌ですよね」と述べると、こうつづけた。

「昨年の安倍元首相の暗殺事件があって、あの報道のあり方も僕はどうかなと思っていて。一部で容疑者のほうをヒーロー視するような報道があって、それがこういう第二の事件に……今回の場合は動機はまだわからないですけど、こういう第2の事件につながってしまったんじゃないかなっていう懸念があると思っていて」

はっきり言っておきたいが、山上被告が宗教2世で、統一教会に苦しめられてきた生い立ちを取り上げる報道などはあったものの、「ヒーロー視するような報道」というものは見たことも聞いたこともない。

 

にもかかわらず、古市氏は「ヒーロー視するような報道」が今回の事件につながってしまったのではないかと言い出したのである。

しかも、古市氏のコメントのあとに口を開いた橋下氏は、こんな主張を繰り広げたのだ。
 
「安倍元首相を襲撃した山上被告の、あの行動によって、報道だけじゃなくて実際に国が動いちゃったわけです。法律をつくって。もちろん旧統一教会をきちっと是正していく、問題があれば対処していくっていうのは当然なんですけども、ただ、やっぱり国全体として見ると、山上被告の行動によって国が動いたっていう現実をつくってしまったことは大きな問題だと思います」

なんと、橋下氏にいたっては、安倍元首相の事件をきっかけに国会で可決・成立した統一教会問題を受けた被害者救済法をやり玉にあげたのだ。



安倍元首相事件で統一教会問題を矮小化する発言を必死に繰り返していた橋下徹古市憲寿
 

ようするに、古市氏と橋下氏は、木村容疑者の犯行動機が何ひとつ明らかになっていないにもかかわらず、ありもしなかった「山上被告をヒーロー視した報道」をでっち上げ、挙げ句、統一教会をめぐる被害者救済法という法整備に動いたことを非難したのである。

まったく揃いも揃って酷すぎるが、じつは古市氏と橋下氏は、安倍元首相の事件が起こった際にも、犯行動機を“行き過ぎた安倍批判のせい”などと言い出し、さらには必死になって統一教会の問題を矮小化してきた張本人だ。

たとえば、古市氏は、安倍元首相の事件から週が明けた昨年7月11日放送の『めざまし8』において、「ネットを中心に陰謀論のように、宗教団体(統一教会)と安倍さんの関係がすごく深いんじゃないかってことが議論されてた」とコメント。

 

統一教会と安倍元首相の関係を陰謀論扱いした上で、こう述べていた。

「政治家と日常的に接している人からすれば常識ですけど、本当にたくさんの会とか団体とか組織と仲良くするじゃないですか。だから、今回の宗教組織(統一教会)も、あくまでも安倍さんが付き合ったなかでの、たくさんの会のなかでのひとつに過ぎなかった」

しかも、安倍元首相と統一教会の関係がただならぬ度合いのものだったことが判明し、政治と統一教会の関係についての報道が増えていくと、古市氏は「(統一教会批判の報道が)あまりにヒートアップすると山上容疑者の目論みどおりになってしまう」などと発言(TBS『サンデー・ジャポン』2022年8月7日放送回)。

 

統一教会の政界汚染にかんする報道を批判したのだ。

橋下氏も酷い。

 

橋下氏は、やはり安倍元首相の事件から週が明けた昨年7月11日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)で、“ネットを含めた一部メディアにあった批判を超えた批判が犯行動機に繋がったということであれば、度を超えた批判はダメなんだと成熟した民主主義国家として国民は意識するべき”などと言い出し、当時、安倍応援団や御用メディアが喧伝していた“メディアが安倍さんへの憎悪を煽ったせいで事件が起こった”という決めつけに乗っかるようにコメント。

 

また、「この団体(統一教会)との関係が、もう、あることないこと、ないことないこと、ものすごい言われている」と述べ、古市氏と同様に橋下氏も、安倍元首相と統一教会の関係を陰謀論扱いしたのだ。

さらに、橋下氏は統一教会批判の報道が増え、カルト宗教を取り締まる法律の必要性について言及されるようになると、「いくら基準をつくったとしても、内心の話になると極めて曖昧で誰が判定するんだということになる」などと批判。

 

こうした橋下氏の持論に対し、紀藤正樹弁護士が「難しいからできませんでは政治家は成り立たない」などと反論すると、ネット上では紀藤弁護士橋下徹を論破」「橋下氏が完全に論破された悔しさのあまり手が震えている」などとネット上で大きな話題となった。



古市、橋下、ネトウヨの「山上被告をヒーロー視した報道のせい」主張は安倍元首相事件のリベンジ
 

つまり、古市氏、橋下氏の今回の主張は、安倍元首相の事件の際のリベンジとして、持ち出したものにすぎない。

安倍元首相の事件では、橋下、古市両氏とも、親しかった安倍元首相を擁護するために、統一教会の反社会性や宗教2世の問題を徹底して矮小化しようとしたものの、世間には全まったく受け入れられなかったばかりか、厳しい批判を浴びた。

そこで、今回、岸田首相に爆発物が投げ込まれるという事件が発生したことを利用して、「山上被告をヒーロー視した報道のせい」「山上被告の行動によって国が動いてしまったことは大きな問題」などと、筋違いの主張で、自分たちの過去の持論を正当化し、再び安倍元首相を擁護しようとしているのだ。

橋下、古市両氏だけではない。

 

ネット上でもネトウヨ〈山上容疑者を擁護し続けたマスコミ、政治家、言論人が起こした事件〉などと騒いでいるが、これも同様だ。

山上被告を英雄視したり擁護した報道などはなく、山上被告の犯行動機やその背景に何があったのかを明らかにするなかで浮かび上がってきたのが、統一教会の反社会的な実態、そして政治家との蜜月関係だった。

 

それを「山上被告をヒーロー視した報道のせいで第2の事件が起こった」などと述べたり、「山上被告の行動によって国が動いてしまったことは大きな問題」と言うことは、たんに統一教会の実態や政治家との蜜月関係といった問題の追及を封じ込めたいだけに過ぎないものだ。

こんな滅茶苦茶なコメントがまかり通ること自体、異常というほかないが、逆にいえば、この期に及んでも統一教会問題に蓋をしたい輩がそれだけ多いということなのだ。

 

いまだに宗教2世をめぐる問題も政治と統一教会の問題も店晒しになっている状況であることを考えれば、古市氏や橋下氏が述べたような暴論にはいちいちツッコミを入れていくしかないのだろう。

 

 

 


[3539]参政党の謀略反ワクチン扇動 と 核戦争のシミュレーション画像 
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

以下に載せるのは、南雲香織(なぐもかおり)という 女性、ということになっているが、どうも、怪しい。おかしい。

以下の ツウイターの文には、私も一瞬、騙された。


@nagunagumomo
2023年4月11日のツイート



私でも、この勇ましい文を読んだときは、ほう、こんな元気な女性が現れたのか、と思った。

 

だが、どうもこの文は、男が書く文であって、とても、30代の女が書ける文ではない。

 

政治活動家歴が長い男しか、こんな煽情的な扇動文(アジテイションの文)は書けない。

私は、このあと、この「女」(実在しないようだ)のツウイターの文を、読んでいったら、反(はん)ワクチンで、勇ましく、ずっと、ワクチン反対の、激しい言論をずっと書いている。

その中に、参政党を支持している、反ワクチン活動家の吉野なんとかというレーザーで外科手術もする歯科医師や、内海聡(うつみさとし?)というおかしな反ワクの医師のことを支持している、とあって、あらら、どうもこの女は、おかしい、と私は気づいた。



参政党(さんせいとう)の代表の神谷崇幣(かみやそうへい)というのは、おかしいを通り越して、こいつは、幸福実現党から、一気に改名して、集団で党名を変えて、全国で170万人ぐらいの選挙票(各県で、きっちりと 5千票ずつ。かける46県で170万 )をもっている政党の党首だ。


凶悪な男だ。 

 

こいつらは、統一教会(とういつきょうかい。Moonies ムーニー)の別動隊だ。

 

私たちは気を付けなければいけない。

私が、弟子たちに聞いたら、この南雲(なぐも)という帰国子女を名乗る女は、AI(エイアイ)の技術で、合成で作られた女で、実在しないという。
 
参政党は、こういう 高度の政治謀略( maneuver マニューヴァー )のテクニックを持っている、恐ろしい政治団体だ。

 

これで、コロナウイルスのワクチン接種に、激しく怒って、反対している反ワクチン運動の支持者(略称。反ワク。世界中では、英語で、antivaxxers アンチヴァクサーと言う)たちを、上手に、コロッと騙(だま)して、だまくらかして自分たちの政党の方に、搦(から)め取ってゆく。 

 

ほんとうに、こいつらは、こういう高度の、大衆扇動の、策略技術を持っている。

 

皆さん、用心して、気を付けてください。

今、急に騒がれてるようになった、chat GPT (チャット・ジー・ピー・ティー)という、AI(エイ・アイ、人工知能)を使った、言語処理技術で、自動的に、さらさらと、どんどんテキストを自分の望むように製造してくれるマシーンが出来たのだそうだ。 

chat GPT (チャット・ジー・ピー・ティー)は、 Chat Generative Pre-trained Transformer  チャット・ジェネレーティブ・プレトレインド・トランスフォーマーと言う。
 

「生成(せいせい)できる 事前の学習済み 変換機」のことだそうだ。 

 

 

私が、40年前に勉強した、アメリカの英文法理論 の 学派 に、 生成変形文法(せいせい・へんけい・ぶんぽう)学派 というのが有った。

 

ノウム・チョムスキー(こいつを、私は、ずっと疑っている。反権力運動の英米での教祖扱い の人物 )が、その創業者で、この「これまでにないものを創る、と言う意味の 生成(ジェネレイテイブ)し、変形(トランスフォメイション)する文法(グラマー)という」学派だった。

そうか。あのチョムスキー学派の、いんちき野郎たちが、40年間か けて、こんなものを作っていたのか。 

 

私は、このchatGPT というのは、インチキの、食わせ者の理論だ、と、断言する。

公務員や、2流のコンサル屋が、適当に、あちこちから、文章を泥棒して来て、それを繋(つな)ぎ合わせて、まるで、自分が書いたような、立派そうなテキストを、作るのには、役に立つだろう。

真に、クリエイティヴな文章を書く者たちは、こんな、怪しい機械は使わない。

それ以前に、私、副島隆彦は、「人間は、AI(人工知能)を、作れない。完成するには、あと500年かかる 」と言って、絶望した、1980年代まで、AI研究の第一人者だった、マービン・ミンスキーMIT教授(すでに死去)の考えを、すでに30年前の自分の本に書いた。

そして、3年前に、「AIは、作れない。AI技術者、学者たちは、失望して去って行った」論を、割と詳しく、自分の論文として書いて雑誌に発表している。

 

そのうち、こちらに公開しよう。

人間(ごとき)が、人間と同じように、思考( intellect インテレクト、知能)する 機械を作ることは出来ない、と、私は、はっきりと断言する。

 

ここに至る、この40年のAI学者たちの、大きな流れも、私は描いた。

参政党のワルの、人ダマしのタヌキたちは、すぐに、このchatGPTのようなコンピュータ・ソフトを使って、この 南雲香織(なぐもかおり)という幻影(げんえい)を製造したのだろう。

 

日本の反ワクチン運動を、扇動して、ダマして、自分たちの方に持ってくる為(ため)である。

私たちは、慎重になって、用心、注意、警戒して、政治言論の中に、入り込んでくる、おかしな勢力からの 洗脳の攻撃に乗らないようにしなければいけない。
(以下は元ネタへ)