きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

志賀原発の再稼働を想定して準備を進める

 

【まだやる気か!?】能登大震災で甚大な被害を受けた志賀原発、再稼働の審査が「年単位」で長期化へ!海底活断層の活動が北陸電力の想定超える!
https://yuruneto.com/sikagenaptu-tyoukika/

どんなにゅーす?

能登大震災で甚大な被害を受けた志賀原発について、再稼働への審査が「年単位」で長期化する見通しになっている。

 

 

・海底活断層の活動が北陸電力の想定を超えたことが背景にあるといい、この期に及んでもまだ志賀原発の再稼働を目論んでいる政府と原子力ムラに怒りの声が上がっている。

 

 

 

 

 


志賀原発の再稼働審査、「年単位」で長期化へ…海底活断層の連動が想定超えか
https://www.yomiuri.co.jp/science/20240128-OYT1T50169/

最大震度7を観測した能登半島地震で、北陸電力志賀原子力発電所(石川県志賀町)の再稼働に向けた審査が長期化する見通しとなった。北陸電の想定より長い海底活断層が連動した可能性が浮上。

~省略~

北陸電が準備した審査資料では、能登半島北部に連なる計約96キロ・メートルの海底活断層が連動する可能性を説明していた。これに対し、政府の地震調査委員会は今回の地震では、海底活断層が連動するなどして約150キロ・メートルの岩盤が動いた可能性を指摘。活断層が長ければ想定される地震の規模は大きくなり、審査資料の根拠が揺らぎかねない。

原発周辺にはこのほかにも陸域、海域に多数の活断層がある。このうち原発に近い志賀町沖合の活断層は今回の地震で動きやすくなったと指摘する専門家もいる。活断層の影響が不明なままでは原発の耐震設計はいつまでも定まらず、再稼働できない状態が続く。

~省略~

変圧器損壊で受電できず「想定外」
今回の地震で、同原発震度5強の揺れに見舞われた。安全上、重大な問題は起きていないが、「想定外」のトラブルもあった。

原発では、計1657体の核燃料があり、外部電源を使い燃料プールで冷却する必要がある。しかし、地震原発内の複数の変圧器が破損し、5系統のうち2系統の電源網が使えなくなった。完全復旧には、半年以上かかる見通しだ。

北陸電は、外部電源が全て失われた福島第一原発事故後、電源の多重化を進めてきた。非常用ディーゼル発電機などの準備もある。ただ、変圧器の破損で受電できない事態は、規制委の委員から「(規制委側として)想定していなかった」との発言が出た。

北陸電の情報発信も修正が相次いだ。作業員が1日夕、2号機で「爆発音」を聞き、焦げ臭いにおいがしたと報告。林官房長官は「変圧器に火災が発生し、消火済みだ」と発表したが、実際は装置の作動音と油のにおいによるものだった。変圧器から漏れた油の量や、津波による水位変動の説明も修正した。北陸電は「社内の情報共有が不十分だった」と釈明した。

~省略~

 

 

 

「3.11」の破滅的な原発事故を経験してもまだ全く学べないアホン国のアホ権力者たち!能登大震災で甚大な被害が発生したにもかかわらず、それでも志賀原発を再稼働させる前提で審査を継続!

これは虚構新聞の記事ではないのかしら!?


能登大震災で甚大な被害を受けた志賀原発について、まさかいまだに再稼働を想定して準備を進めているなんて…!!

まさに開いた口が塞がらないし、もう完全にまともな思考力と判断力を失ってしまっているらしい。


ちなみに、上の読売新聞では、能登大震災当日の1月1日に北陸電力「爆発音がした後に変圧器に火災が発生した」と発表したものの、「実際は装置の作動音と油のにおいによるものだった」と修正した件を改めて伝えているけど、これも非常に不可解なものがある。


地震前日の12月31日においても、北陸電力の変電所で3回爆発音が発生し石川・能登町で160世帯が停電した」との報道が出ていたけど、

 

 

これらのニュース記事もすぐに削除されてしまったし、要するに、この「2日連続で起こった能登地域の北陸電力設備内で起こった2か所の爆発音」に関する情報が全て消去されているんだよね。

何だか奇妙な話ですし、地震当日に発表された後に訂正された志賀原発において爆発音がした後に変圧器に火災が発生した」との話も実は本当だったのではないかしら?

実際は「装置の作動音と油のにおいによるもの」だったのに、なぜ「爆発音がした後に変圧器に火災が発生した」と間違えたのか、全くもって不可解だし、やはり志賀原発の現状について、国民に隠蔽されている重大な問題がもっとたくさんあるのではないかな?


公に発表されているだけでも、(外部電源の喪失や敷地内の多数の亀裂など)かなりヤバい多数のトラブルに見舞われているのに、

 

 

これすらも完全に無視して再稼働に向けた審査を続けていくなど、控えめに言って頭がおかしいとしかいいようがない。

 


そして、今回の地震でも明らかになったように、日本国内には未知の活断層が大量に存在しており、いつどこの原発の真下で破滅的な巨大地震が起こっても全くおかしくないという現実がある。

 


やっぱり、世界の中でも類をみないほどの地震大国である日本にここまで大量の原発をおったてたこと自体が最悪のアホ行為であり、一刻も早くにこれを改めないと遅かれ早かれ日本は破滅するってことだわっ!!

 

 

日本をここまで原発中毒にさせてしまった元凶も自民党政権だし、全ての日本国民が、自民党そのものが日本を滅ぼす”死神”である」ことを認識した上で、どんなに破滅的な事故が起こっても全く学ぼうとしないままにこの国の破滅に一心不乱に突き進んでいる自民党政権原子力ムラを一掃させる必要があるだろう。