政府はあくまで、嘘で固めた違憲法案を通そうとしている。国民はもっと怒るべきだ。
http://31634308.at.webry.info/201506/article_10.html
http://31634308.at.webry.info/201506/article_10.html
報道ステーションは、今やどちらかと言うと自民びいきの番組であるが、50人の内、たった一人しか合憲という学者を見つけることが出来なかったということだ。
安倍首相が、戦争法案は決して憲法に違反したものではないと述べたが、ただそれを言うだけで根拠などない。
その女房役の菅官房長官も、「合憲という学者もたくさんいる」と記者会見で述べたことに対して、民主党の辻元氏から、そんなにたくさんいるなら実名を挙げてくれと言われて、以下の記事のように、合憲と言う学者は「数ではない」と述べたそうである。
まるで漫才である。
まるで漫才である。
つまり、合憲学者の名前を言えないほど少ないとバレてしまった訳である。
この内閣、安倍首相にして、この官房長官ありである。
みんな大嘘を言っても悪びれもせず、逆切れして恫喝している。
「数ではない」と言われれば、もう何を言ってもムダである。
民主主義を否定していることになる。
今、国会で好き放題なことを行って許されているのは「数」があるからである。
最高裁の最終判決も数である。
民主主義である以上、「数」が基本である。
それを「数ではない」と政府がいうなら、民主主義を否定する政府ということだ。
もう正常な議論は出来ないということだ。
もう正常な議論は出来ないということだ。
1000人の学者が違憲と言っても、「数ではない」と言う。
自民党は会期延長で議論を尽くしたといいたいらしい。
延長期間が議論を尽くしたという理由にされ、法案可決というシナリオである。
もう姑息を通り越して、慇懃な暴力採決ということだ。
官房長官 合憲論学者「数ではない」 安保法案 与党、会期延長検討
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015061002000238.html
他国を武力で守る集団的自衛権の行使を柱とする安全保障関連法案に関する衆院特別委員会は十日午前、関係閣僚が出席して一般質疑を行った。
菅氏は「憲法の番人は最高裁だから、その見解に基づき法案を提出した」と述べ、安保法案は合憲だと重ねて主張した。
菅氏は、衆院憲法審査会で憲法学者三人が安保法案を「違憲」と批判したことを受け、四日の記者会見で「全く違憲でないと言う著名な憲法学者もたくさんいる」と反論していた。
民主党の辻元清美氏は質問で、二百十一人の憲法学者が安保法案は違憲だとの声明を発表していると指摘し、菅氏に「違憲ではないと発言している憲法学者の名前をいっぱい挙げてください」と迫った。
菅氏は、衆院憲法審査会で憲法学者三人が安保法案を「違憲」と批判したことを受け、四日の記者会見で「全く違憲でないと言う著名な憲法学者もたくさんいる」と反論していた。
民主党の辻元清美氏は質問で、二百十一人の憲法学者が安保法案は違憲だとの声明を発表していると指摘し、菅氏に「違憲ではないと発言している憲法学者の名前をいっぱい挙げてください」と迫った。
政府見解に沿った意見を持つ学者を示せないなら「法案は撤回した方がいい」と要求した。
これに関連し、中谷元・防衛相は法案成立を前提に違憲訴訟で敗訴した場合には「法治国家なので最高裁判断が出た時には適切に従っていく」と述べた。
これに先立ち、自民、公明両党の幹事長らは東京都内のホテルで会談し、今月二十四日までの国会会期内に法案を衆院通過させることは困難だとの認識で一致。
これに関連し、中谷元・防衛相は法案成立を前提に違憲訴訟で敗訴した場合には「法治国家なので最高裁判断が出た時には適切に従っていく」と述べた。
これに先立ち、自民、公明両党の幹事長らは東京都内のホテルで会談し、今月二十四日までの国会会期内に法案を衆院通過させることは困難だとの認識で一致。
[YouTube 他]辻元節炸裂「ここ勝負所ですよ!官房長官」/ 安保法制「合憲」学者、あんまりいなかった? 菅義偉官房長官「数の問題ではない」
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=91958
集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障法制(安保法制)について、「合憲だとする憲法学者はたくさんいる」との考えを示していた菅義偉官房長官だったが、6月10日の衆院特別委員会で菅氏が実際に名前を列挙したのは、3人だけだった。
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=91958
結局“1・2・3…たくさん”ということで、菅官房長官もサルの仲間であったことがわかりました。
もっとも私は、顔からそのように判断はしていたのですが…。
国民の大半が反対しているものを、数の力で強行採決を繰り返しておきながら、都合が悪くなると一転、
“数じゃないと思いますよ”。
根性の悪さが顔に滲み出ていると思うのは私だけではないはず。
集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障法制(安保法制)について、「合憲だとする憲法学者はたくさんいる」との考えを示していた菅義偉官房長官だったが、6月10日の衆院特別委員会で菅氏が実際に名前を列挙したのは、3人だけだった。
この日の答弁は次のとおり。
(この質問は)昨日お知らせしておきましたので。
菅:
個別にいろいろ名前を挙げることは控えるべきだと思います。
辻元:
私は昨日、(この質問を)ご通告申し上げました。
ここは勝負どころですよ、官房長官。
「安保法制が『合憲である』と言っている憲法学者も、こんなにいるじゃないか」と、政府が示せなかったら、この法案は撤回された方がいい。
ですから官房長官、昨日、「ちゃんと調べてきてね」って言ってあったでしょう?
他にどんな方がいますか?
いっぱい挙げてください。
菅:
数じゃないと思いますよ。
----答弁ここまで----
なお、菅氏はこの後の答弁で、合憲とする憲法学者の数字を「10人程度」とする考えを示した。