きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

リーマン上回るGDP大暴落

【財源の話】れいわ新選組代表 山本太郎(字幕入りDVD 2019年国会質問&スピーチ集より)
https://www.youtube.com/watch?v=jYKcMtA4aJ4

 

 

リーマンショック時上回るGDP大暴落か
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/08/post-7f08f2.html

 

8月17日午前8時50分に2020年4-6月期GDP速報が発表される。

同四半期の日本の実質GDP成長率が年率換算でマイナス20%を超すマイナス成長に転落した可能性が高いと見られている。

 

世界的に4-6月期のGDPは大幅に落ち込んだ。

コロナの影響で個人消費、設備投資、住宅投資が激減した。

最終需要の急減を主因に生産活動が急減した。

 

米国の4-6月期実質GDP成長率は年率換算でマイナス32.9%を記録した。

統計開始以来、最大のマイナス成長を記録した。

 

日本ではリーマンショック時の2009年1-3月期にマイナス17.8%のマイナス成長を記録しているが、これを上回ると戦後最大の落ち込みになる。

日本経済は極めて深刻な不況に転落している。

 

 

しかし、日本経済が不況に転落した原因がコロナにあるのではない。

日本政府は2018年10月をピークに日本経済が景気後退局面に移行したことを、景気後退転落から1年半経って初めて認めた。

 

私は昨年前半から、日本経済が2018年10月を境に景気後退局面に移行したことを指摘してきた。

 

しかし、安倍内閣は2012年11月以来の景気拡大が続き、史上最長の景気拡大が実現しているとの認識を示してきたのだ。

まさに大本営である。

 

2019年10月の消費税増税は日本経済が景気後退局面に移行して1年経過した時点で強行された。

消費税増税は完全に誤った政策対応である。

安倍首相はリーマンショックのようなことがない限り、消費税増税を行うと説明してきたが、日本経済はいま、リーマンショック時を上回る深刻な不況に突入している。

 

しかも、安倍内閣が消費税率を10%に引き上げた時点で、日本経済は不況に転落して1年経過していた。

不況のさなかに消費税増税を強行し、日本経済をリーマンショック時以上の深刻な不況に転落させた。

政策責任は極めて重大だ。

 

コロナ問題が顕在化したのは2020年に入ってからだ。

台湾政府は昨年末の時点で武漢市の異変を掌握し、直ちに水際対策を強化した。

中国政府が武漢市を封鎖した1月23日には、武漢市からの入境禁止措置を実施している。

 

安倍首相は中国政府が武漢市を封鎖した翌日の1月24日に、在中国日本大使館HPで中国国民に対して、2月の春節の休暇を利用して日本を訪問することを要請した。

台湾政府との温度差が鮮明である。

 

その後も、3月24日に、2020年東京五輪延期が正式に決定されるまで、2020年7月に東京五輪を開催するスタンスを取り続けた。

3月1日には東京マラソンまで強行実施した。

 

東京五輪の延期が正式に決定されると、安倍内閣は突然スタンスを変えて、4月7日に緊急事態宣言を発出した。

日本の市民は3月20日をピークに警戒行動を強め、5月5日にかけて行動抑制を徹底した。

その結果、5月末にかけてコロナ新規感染者数が急減した。

この変化を受けて安倍内閣は5月25日に緊急事態宣言をすべての都道府県で解除。

「わずか1ヵ月半でコロナを収束させることに成功した」

と大見得を切った。

 

ところが、このコロナ収束宣言から、わずか1ヵ月半で感染減少は完全に吹き飛んだ。

4月の感染増をはるかに上回る感染拡大を招いてしまった。

行動抑制によって感染拡大を抑止し、慎重に経済活動の拡大を図らねばならないが、安倍内閣は感染拡大を放置して人々の移動拡大を推進している。

安倍内閣が7月22日に始動させたGoToトラブルキャンペーンは人の移動拡大を推進するもの。

人の移動拡大に4週遅れで連動して新規感染者数が増加している。

この影響で、経済活動に再び強い下方圧力がかかり始めている。

 

四半期成長率の最大マイナスは2020年4-6月期に記録されることになると見られるが、その後の順調な経済活動拡大を見通せない。

政府の政策対応も手詰まりである。

安倍内閣の退場を急がねばならない。


日本の4月~6月期GDP 年率マイナス27.8%
https://jp.sputniknews.com/business/202008177701819/


【傲慢さ全開】西村経済再生相、「18年10月から景気後退」との内閣府研究会に対し、「判定方法に問題があった」として今後見直す考え!西村氏「政府の判断は間違ってなかったと確信している」
https://yuruneto.com/nisimura-keiki/
ベトナム4P買春疑惑」の安倍サポ閣僚・西村経済再生相が、「2018年10月から景気後退」との内閣府研究会の判断を問題視!

 

 

安倍首相、慶応病院に「入った」「出た」の空騒ぎ
https://tanakaryusaku.jp/2020/08/00023462

 

 

【気色悪っ】自民・甘利氏が歯の浮くような”安倍賛美”!「責任感が強く、自分が休むことは罪だとの意識まで持ってる」「数日でもいいから強制的に休ませなければ」
https://yuruneto.com/amari-abesanbi/


”安倍&黒川”に「ワイロ逮捕」を潰してもらった甘利による気色悪い「安倍賛美」に批判殺到!黒い疑惑まみれの両氏に「一緒に逮捕されろ」の声も!

 

 

甘利明議員が「激務の安倍首相を休ませるべき」〜 ネット上では「どこが激務?」「心置きなく辞めろ」、2011年の世耕弘成議員の大演説「国会議員がこの国難の時期に夏休みを取っていいんですか?」
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=248668


連日の酷暑で頭が熱いですが、さらに脳が発火炎上するような発言を見ました。


自民党甘利明議員がテレビ出演し、安倍首相の「激務」を心配して強制的にでも休ませなければならない、と発言しました。


激務!


この議員は異世界から来たのか?


唖然としていたら、さすがにネット上にて真っ当なご意見が溢れかえりました。


安倍首相の「激務」とは「高級会食と言い逃げの記者会見。しかもカンペ」。


ほとんどのコメントが休まなくて良いから辞めろ、という理にかなったご意見です。


そもそも甘利明議員自身が都市再生機構(UR)への口利きをした見返りとして建設業者から「大臣室で」現金を受け取り、「しかるべきタイミングで説明する」と言いながら国会を病欠したままウヤムヤにしています。


人様の休みを心配する前にご自身が国会で証人喚問を受けるべき立場、お忘れか?

 

 

可笑しいのは2011年の世耕弘成議員の「大演説」です。


「国会議員がこの国難の時期に7月8月夏休み取ってていいんですか?いい訳がありません!」こんな見事なブーメラン、滅多にないです。


安倍首相、甘利議員、ついでに世耕議員も耳をかっぽじってよく聞くように。
「国会を閉じるというのは大変な間違った行為です!」