きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

大手メディアが伝える能登の状況と現地被災者が伝える状況の違い

 

[能登半島地震] 今井一氏「大手メディアは地元の怒りの声を報じていない」義援金は届かず、復旧作業の労働者もボランティアも現地に常駐できず支援が進まない / 自衛隊の炊き出しは終了
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=366108

3カ月半も経っているのに、言葉もありません。。。
  
石川県出身の大物政治家、森喜朗さんは裏金疑惑の渦中の人。


あの「ゴジラ」こと松井秀喜さんは、かん口令を敷かれているのでしょうか?


志賀原発など、何か知られては困ることがあるのでしょうか?
  
私たち国民は、この惨状の事実を広めて、声を上げましょう!!!

 


3月19日石川県の馳知事は、国の「プッシュ型支援」を終了し、今後は自治体で調達するフェーズに入ったと発表しました。

 

 

 

 

珠洲も輪島も未だに上下水道が通っていません。

 

不自由な避難所生活からやっと仮設住宅の抽選に当たったとしても水道はなく

「1日に弁当1つだけの支給に加え 仮設住宅の光熱費は自腹

「お金も届いてない状況で職も失われたままの世帯まで徴収する」

そうです。

 

 

 

 

珠洲市では3月23日で自衛隊の炊き出しも終了したそうです。
 

 

数日前、ジャーナリストの今井一氏の投稿が話題になっていました。

 

 

 

珠洲市の被災者の方がNHK記者の取材に対して

「収録はダメ、生放送なら受ける」

「私たちがいくら岸田さんや政府の批判をしても、おたくらはそれは使わず美談に仕立て上げてばかり。

だから生放送しかだめです」

と語ったことで、能登の人々がいくら声を上げてもメディアが黙殺していたことがハッキリしました(動画では46:53〜)。

 

天皇のお見舞いに地元の人が感激している様子は伝えても、岸田総理や馳知事への怒りの声、抗議の声は全く報じられていません。

 

 

 

大手のメディアが伝える能登の被災地と現地の状況かなり違うことを、今井一氏が伝えています。


輪島と珠洲の取材を目指した今井氏でしたが、いずれも宿泊できるところがなく、わずかに宿泊できる場所は各自治体の派遣職員が使用しているそうです。

 

復旧のための労働者やボランティアや取材の人は金沢から通う他なく、朝6時に出発して輪島に到着できるのは9時、それから4時間活動するともう帰り支度をしなければならない。

 

なぜなら道路が陥没していて昼間でも危険なので夜間はとても通れないからだそうです。

 

金沢から輪島まで往復6時間、輪島から珠洲までは往復4時間も無駄にして支援者たちを疲弊させています。

 

「こんなこと馬鹿げていると思いませんか!(54:00〜)」

 

国や県は復旧させる気があるのか?


今井氏は

「被災者はせめて仮設住宅に住みたい。

水のある仮設住宅を早く作って欲しい。

そのためには労働者が必要。

しかし作業する人が泊まるところがない。

常駐して仕事ができない。

全国のトレーラーハウス、キャンピングカーを集めて一気に仮設住宅を作って、一気に避難所生活を解消すべきだが、そういうことを馳知事が知っているのか疑わしい。」

「集中的に金と時間と労働力を投下しないとダメです。」

「被災地の珠洲の通水率が7%なのに、万博会場の夢洲に先に上下水道通すなんて絶対やっちゃダメです!」

と悲鳴のような訴えをされました。

 

能登から目を離さないでいましょう。