きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

配偶者控除廃止で女性が輝く 2

語るに落ちる安倍首相の配偶者控除見直し先送り
http://天木直人.com/2016/10/09/post-5538/
 
安倍首相は「働き方改革」の柱として、女性の就労を妨げているとされる配偶者控除の見直しをすると大見得を切って来た。
 
ところがあっさりとその旗を降ろした。
 
その理由がふるっている。
 
来年早々にも踏み切るといわれている解散・総選挙を意識して方向転換したというのだ。
 
つまり選挙に不利だから延期したのである。
 
語るに落ちるとはこのことだ。
 
配偶者控除の見直しが、実は、働き方改革とか「女性の活躍」などというきれいごととは無関係な、単なる増税だったことを認めたようなものだ。
 
あらゆる税制改革は、その理由は聞こえはいいが、すべて増税である。
 
その事を見事に教えてくれた配偶者控除見直しの撤回である
 
(了)
 
 

議員たちのアタマ
http://blog.livedoor.jp/jijihoutake/archives/55552282.html

 

論理を積み上げるために議論するならば意味がある。

 

ところが日本の教育にはそれを体験する機会がない。

 

日本人は権威に使われる民の教育しか知らない。

 

不安な感情を取り繕うために口とアタマを使うので思考や議論よりも結論が気になる。

 

結論に合わせるための理屈を考える。

 

結論が自分を安心させるものでなければ受け入れない。

 

自分の情緒を満足させるためにしか考えられない。 

 

だから議論にならない。議論を知らない。

 

日本の議会では言葉の意味をすり替えてある。

 

議会の現実は言いっぱなしと多数決だ。

 

議員は体制と仲間と自分のために口を開き 、賛成か反対をする。

 

席に着く前に結論は決めているので議会は儀式にすぎない。

 

このような議員など誰でもできるしアタマは要らない。 

 

このアタマの使いかたは役人も同じだ。

 

組織が求める結論に合わせて屁理屈を積み重ねる。

 

だから、彼らは自分が実際には何をやっているかほとんどわかっていない。

 

自覚なしに物事を進めている。

 

こんな調子だから全ての自治体や国が豊洲市場問題と似たような体たらくになっている。

 

豊洲問題は教育問題なのである。