きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

災害対応する方が得だった安倍晋三

安倍晋三がついに外遊を止めざるを得なくなった。

 

報道によれば、最後まで外遊に固執していたようだが、さすがにここまで被害が甚大である事が判明した以上、止めざるを得ないと判断したということだ。

 

しかし、それは国民のためを思っての判断ではない。

 

外遊を取り止めた理由はただ一つ。

 

支持率が下がり、総裁選に悪影響を及ぼし、そして、下手をすれば引責辞任に追い込まれるおそれすらあると思ったからだ。

 

【寄り添うフリ】安倍総理が外遊中止を決めたのは「地方票を失う恐れがあったから」とのこと!ネット「つまり、自分のためってことか」
https://yuruneto.com/abe-tyuusi-tihouhyou/
 
どんなにゅーす?

 

平成30年7月豪雨の被害が拡大していることを受け、
https://yuruneto.com/kure-koritu/

 
安倍総理は急遽外遊を中止したものの、その理由は「地方票を失う恐れがあったから」だったと政府関係者が明かしたことを時事通信が伝えた。
 
・また、総裁選などで頭がいっぱいの中で初動対応が大きく遅れたにもかかわらず、
https://yuruneto.com/abe-hutukayoi/
 
被災地を視察した後に予定通り外遊に出発することも検討していたことも判明。
 
これに対してネットでは怒りの声が上がっている。
 

安倍首相、世論意識し災害対応優先=外遊中止、総裁選への懸念も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00000016-jij-pol
 
安倍晋三首相が外遊を中止したのは、西日本豪雨で多数の死者が出ている中で災害対応をおろそかにすれば、世論の反発が避けられないと判断したためだ。

9月の自民党総裁選への影響を懸念する声も上がっている。一方、野党は国会審議より災害対応を優先するよう政府に申し入れ。世論をにらんだ与野党の駆け引きが活発化している。

「首相の外遊中止は政府・与党の強い覚悟を示したものだ」。自民党岸田文雄政調会長は9日、記者団にこう述べ、豪雨災害対策に全力を挙げる姿勢を強調した。

西日本豪雨では日ごとに死者が増えており、政府はいまだに被害の全容を把握できていない。こうした中で首相が外国訪問に出発すれば、内閣支持率の下落要因となるのは必至。政府関係者は「総裁選で地方票を失う可能性があった」との見方を示した。首相は被災地を視察してから出発することも検討したが、「政権担当能力を示す機会」(閣僚経験者)との方針に転換した。

ただ、与党内では首相の見通しの甘さを指摘する意見が出ている。首相は大雨の予報が出ていた5日夜、自民党議員との懇親会に出席。総裁選に向けた地方行脚の一環だった鹿児島、宮崎両県訪問も前日の6日に中止を決めた。関係閣僚会議を非常災害対策本部会議に格上げしたのは、多数の死者が出ていることが判明した後の8日で、後手に回った感は否めない。公明党幹部は「緩んでいる」と苦言を呈した。

一方、立憲民主党枝野幸男代表は8日、自由党小沢一郎代表と東京都内で会談、災害対応を優先するため国会は事実上の休会とすべきだとの認識で一致した。9日には野党6党・会派の代表で、災害対応に全力で取り組むよう政府に申し入れた。会期末を22日に控え、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)実施法案などの重要法案を廃案に追い込む狙いがある。

 


拡大する西日本大豪雨被害 鮮明になってきた政治の責任
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233022/2

■災害対応より総裁選が大事か
 
議員宿舎自民党の若手議員が閣僚や党幹部と懇談する『赤坂自民亭』は15年4月に始まり、今回が27回目だったそうですが、安倍首相の出席は初めて。
 
9月の総裁選に向けた選挙活動の一環でしょう。
 
3選が確実になってきた総裁選と外遊の準備で浮かれ、災害対応にはまったく思いが至らなかったのではないか。
 
8日にようやく非常災害対策本部を設置して、『先手先手で被災者支援にあたって欲しい』などと言っていましたが、その時点ですでに後手後手で、危機管理能力の欠如を露呈しています。
 
安倍首相は何かにつけて民主党政権東日本大震災への対応を批判してきましたが、安倍政権のお粗末な災害対応は、民主党を批判できるようなレベルではありません」
(ジャーナリスト・横田一氏)

 

 

西日本各地で国民が大災害に見舞われていた中、「自分にとって得か損か」でのみ行動を判断していた安倍総理の”本音”が露呈!

 
時事通信が、外遊中止を決めた安倍総理の内部事情を伝えているけど、やっぱりそんなことだろうと思ったわっ!

今までだって、自分自身の支持率アップに利用できそうなものはことごとく利用し尽くす浅ましさが目立ってきたけど、
https://yuruneto.com/abe-zagitova/
 
やっぱり今回も、「自分の総裁選や選挙にとって得か損か」でしか考えてなかったってことね!

どうやら、例の酒宴に出席したことも、
https://yuruneto.com/abe-kamikawa/

自身の総裁選の支持固めの思惑があったみたいだし、何よりもカジノ法案などの強行成立や総裁選のことで頭がいっぱいで、豪雨災害のことなんて全く頭の中になかったということなんだろう。
 
しかし、そうした内情を伝えている上の時事通信の記事についてもいささか引っかかる部分があるのも確かだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00000016-jij-pol
 
野党側が国会審議の中断を主張したことに対して、「会期末を控え、カジノ法案などの重要法案を廃案に追い込む”狙い”がある。」などと書かれているけど、
 
国家レベルの大規模災害の対応に全力を傾けるために国会審議をストップさせることを求めるのは、一般的に考えてごく当たり前の対応であり、これを「廃案に追い込む”狙い”がある」などと、ただ単に「自分たちの利益目的」のごとく断定的に述べるのは、言ってみれば今回の災害を矮小化しては、深刻な被害を受けた被災者を軽視した表現だとも言える。
 
ネット上を見てみると、「”安倍下ろし”目的の悪質な誘導記事だ」などと非難する(安倍シンパらの)声が出ていたけど、
 
この記事は、表向き「自分のことしか頭にない」安倍総理を批判的に報じつつ、
 
野党側も「自分たち(野党)の利益のために国会審議中止を主張」していると報じることで、
 
「どっちもどっち」的な空気を作り出し、
 
政権支持率は下がっても野党支持率は上げないようにする”狙い”がちらついているということだ。

そもそも安倍政権が進めている法案はどれも国民生活を締め付けるものばかりで、それを野党が強く反対しているだけなのに、法案自体の本質も完全に無視して、
https://yuruneto.com/casino-japan/

カジノ法案成立阻止を野党が狙っている」みたいな、実態を歪めた印象を私たちに与えようとしているんだわっ。

この辺りが、大手のマスコミが全く信用できないゆえんと言うことだ。

本来は、安倍政権が進めている法案が「どのようなものなのか」という、中身や本質を丁寧に報じた上で、一般市民側の立場に立った報道に努めるべきだけど、結局は、”中立”を装い安倍政権を批判しつつ、安倍政権を間接的に支援しているということだね。
 
このような報道姿勢では、やはり安倍政権支持率が大きく下がることは中々ないだろうし、マスコミ報道のおかしさや欺瞞を見極めつつ、(グローバル資本にひたすらくみし続けている)安倍政権のみならず、「同じ立場の下」で安倍政権を支援している大手マスコミに対しても厳しい監視を行ない、プレッシャーを掛け続けていくことが大切ということだね。

 

 
立民・枝野代表、国会論戦を中断し災害対策を優先するための「政治休戦」を提案!衆院本会議では早期の「激甚災害指定」などを求める決議案を可決!
https://yuruneto.com/edano-seijikyuusen/
 
どんなにゅーす?
 
・「平成30年7月豪雨」の被害が深刻化していることを受け、立憲民主党の枝野代表が、国会の論戦を一時中断し、政府が災害対策に全力で取り組む環境を作るための「政治休戦」を提案。
 
これを検討していくよう党内に指示を出した。
 
・また衆院本会議では、政府に対して、一刻も早い被害状況の把握や救出、早期の激甚災害の指定などを求めた決議案を全会一致で可決
 
国会審議を中断して災害対応に尽力することを求める声が強くなっている。

 

 

立民・枝野代表、「政治休戦」含め対応検討を指示
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3416882.html

 

 

<自民・公明の二枚舌> 

参院では、自公が「カジノ法案」「参院6増」を強行】
からの~
世論誘導、災害対応「放置」を無かった事に↓ 
衆院本会議 災害対応求める決議「全会一致」で採択】
 
衆院本会議でも全会一致で「災害対策最優先」を確認!カジノ法案をさっさと通したい安倍総理にとっては計算外の流れに
 
安倍政権が野党の声を無視してカジノ法案の審議を開始してしまった中、
https://yuruneto.com/abe-casino-syokken/
 
立憲民主党の枝野代表が、災害対応に集中する環境を作るべく、国会論戦を一時中断する「政治休戦」を提案しました。
 
立憲民主党は7月6日の時点で災害対策本部を立ち上げるなど、
https://twitter.com/CDP2017/status/1015445168084979712
 
8日になってようやく災害対策本部を立ち上げた安倍政権と比べても、
https://yuruneto.com/abe-hijou/
 
少なからず災害対応を最優先させる姿勢が出ていますね。

立憲民主党のこの対応は適切なものだと思うし、「災害対策を最優先する環境を整える」という考えに反対を唱える人間は普通はいないはずだ。
 
 
この記事で詳しく解説したように、
https://yuruneto.com/abe-tyuusi-tihouhyou/
 
どうも意図的に野党への悪印象を抱かせるように内容を歪めている印象があるし、

 

 

こんな時に総裁選や選挙のことを必死に気にしたり、
 
カジノ法案などをさっさと進めてしまおうとしている安倍総理は、
 
どう贔屓目に見ても国民からの多くの批判の矛先を免れることは出来ないということだ。
 
そんな中で、ようやく衆院本会議でも災害対応を最優先し、被害の把握や被災地対応に全力を傾ける内容の決議が全会一致で可決されたし、ますます「国民が災害に囚われている隙にさっさとカジノ法や水道民営化を成立させたかった」安倍総理にとっては、
https://yuruneto.com/casino-japan/
https://yuruneto.com/suidoumineika/
 
いささか”計算が狂う事態”になってきているかもね。

どこまでも、「自分のこと」や「私利私欲」しか頭にない安倍総理の本性や本音が浮き彫りになっていますね。

とにかく、野党はいち早く動いていた中、ようやく国家レベルで災害対策の土台が出来てきましたし、一刻を争う状況になっている地域も多くありますので、
https://yuruneto.com/kure-koritu/
 
政府・自治体によるスピーディーな対応をお願いしたいと思います!