赤木雅子さん、国民全ての思いである裁判で正義の裁きが出ることを祈念する。
https://31634308.at.webry.info/202007/article_9.html
昨日(7/11)の報道特集で近畿財務局の自殺した赤木氏の奥さん(雅子)が決意のインタビューを受けた。
このタイミングで受けたのは7/15から裁判が始まるからであろう。
この中で、生々しい事実が明らかになった。
雅子さんは、写真に示すように「主人が改ざん後どんどん壊れていくのを見ていながら、何も出来ないことがつらかった」と述べた。
自殺現場は自宅で、第一発見者は雅子さんである。
首吊り自殺ということである。
この現場を見た時の奥さんの気持ちを思うと想像することさえできない。
話している声の感じや話の内容からは、個人的な感想であるが、控えめで気のやさしい人と感じた。
そのような人が裁判やインタビューに応じることは余程のことである。
雅子さん自身、こんなこと(裁判に提訴すること)したくはなかったと述べている。
このままだと赤木氏の死が踏みにじられてしまう危機感があったと思う。
番組では、国会で当時の佐川理財局長が「想定問答」に基づき、籠池氏らの面接記録は廃棄したと答弁をし、この問答を作成した責任者が田村嘉啓や中村稔であることが明らかにした。
前記の両人は(ご褒美に?)全て昇進している。
一年後の財務省内の調査結果では、2人が交渉記録の存在を認識していたと明記されている。
要するに佐川は面接記録がまだ残っていたことを知っていたのだ。
その時質問した 川内議員は「虚偽の公文書作成になるのでは」と述べている。
この佐川答弁から、答弁に沿うように面接が無かったことにするため近畿財務局に改ざん、名前や面接記録の消去作業の指示がなされたということだ。
赤木氏は相当に改ざんに抵抗したという。
彼の当時の上司であった前記の田村、中村に訴えたが本局からの指示で聞き入れられなかったという。
雅子さんは「真実を言わせないために出世させているとしか見えない」と述べた。
遺族(両親)、雅子さんは赤木氏自殺の労災書類の開示を要求したが、その分厚い報告のほぼ全てのページが黒塗の海苔弁で提示された。
雅子さんは遺族が知りたいことを黒塗りで出されるのは、一度夫が死んだ上にもう一度殺されたような思いで、何回見殺しにするんだろうと思うと述べた。
なぜ黒塗りなのかと問うと、今コロナ感染で大変だからというのが理由である。
正に安倍、官僚答弁である。
この報告書にはきっと赤木氏の人格を貶めることが書かれていると思っている。
改ざんの事は書かれていなく、勝手に仕事によって鬱になって勝手に自殺したようなことが書かれているのではないかと思っている。
安倍政権はこんなことをすることは朝飯前である。
もう今の政府、省には正義、誠実、公平さは全くない。
これについても雅子さんは開示を要求して裁判に訴えた。
番組の終わりに、金平茂紀キャスターが雅子さんに「裁判所を信じますか?」と問うた。
雅子さんは涙ながらに「信じたいです」とか細い声で答えた。
雅子さんの言葉には、大阪地検の不起訴、財務省、政府の不誠実、不正義に不信感がある。
この言葉は我々の言葉でもある。
法を守る検察は最早安倍政治の中の一機関となり果てている。
信用出来ない。
金平氏の「裁判所を信じますか?」という言葉は痛烈である。
この真意は、もはや裁判所も安倍政治の下で裁判官自身が政府の意向に従うことを言っている。
雅子さんも「せめて、裁判所だけは正義の判決」をしてもらいたいという思いが滲み出ている。
今の日本はこんな当たり前のことを祈るような世の中になった。
タイトルに「祈念」と書いたが、それほど危うい世の中になったと認識すべきだ。
なぜなら、最高裁判事、裁判官の人事を行う最高裁判所事務総局TOPは全て安倍政権で決められているからだ。
本当に、裁判所までが正義を行使しなくなる政治を本当に変えなければならない。
【森友】TBS「報道特集」に赤木さん妻(雅子さん)が出演!声を詰まらせ、悲痛な胸の内を明らかに!「こんなことはしたくないけど、夫のために勇気を振り絞ってます」
https://yuruneto.com/houdoukutyuu-akagi-wife/
どんなにゅーす?
・2020年7月11日の報道特集に、森友事件において文書改ざんをやらされたことで自ら命を絶った赤木俊夫さんの妻・雅子さんが出演。
インタビュアーの金平キャスターの前で、時折声を詰まらせながら、この国のあまりに理不尽な対応と夫への思いを口にした。
・雅子さんは、
「主人がどんどん壊れていくのを見ていながら、何も出来ないことが辛かった」
と打ち明けたうえで、
「こんなことはしたくないけど、夫のために勇気を振り絞ってます」
と静かに語り、
夫が命を絶った後も何の反省もないままに、再調査や情報開示を徹底的に拒否し続けている安倍政権に対し、やりきれない心境を明かした。
赤木雅子さん今日テレビで初登場へ ~森友改ざん自死職員の妻~
https://news.yahoo.co.jp/byline/aizawafuyuki/20200711-00187687/
TBSの報道特集(午後5時30分~放送)に今日、赤木雅子さんが登場する。
森友学園への国有地巨額値引きをめぐり、関係する公文書の改ざんを上司に強いられ、そのことを苦に命を絶った財務省近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(享年54)。
その妻、赤木雅子さん(49)が真相解明を求め、国と、改ざんを指示したと俊夫さんに手記で名指しされた佐川宣寿元財務省理財局長を今年3月に提訴した。
その裁判が、いよいよ7月15日、大阪地裁で始まる。
~省略~
今日のインタビューはこれだけではない。
報道特集に先立ち、同じTBSのニュース23のインタビューも受けた。
聞き手は小川彩佳キャスター。
小川さんはすでに産休に入っているが「赤木雅子さんにインタビューができるならぜひ」と望んだそうだ。
まず30分ほど会話をして和やかな雰囲気になったところでインタビューが始まり、取材は2時間余りに及んだ。未公開の写真も何点か提供された。
その取材成果は15日の裁判開始前のニュース23で放送する予定だという。
~省略~
裁判を起こした3月には会見も取材対応もまるで考えられなかったが、テレビの取材を受けてどうだっただろうか?
「小川さんは女性の立場で私のことを気づかいながら話を聞いてくれました。
ぐいぐい押してくることもなくてすごく話しやすかったです。
金平さんもいい人で、納得いく話ができました」
~省略~
報道特集森友問題・赤木雅子さんインタビュー。
金平氏「この問題がどれほど人間の良心を踏みにじるものであったか」
雅子さん「主人が改竄後どんどん壊れていくのを見ていながら、何も出来ないことがつらかった」
絶対うやむやにしてはならない。
頑張れ雅子さん・マスメディア・野党。
司法は責任果たせ。
https://twitter.com/ggzhmru2/status/1281928812071018496
かけがえのない夫の命を安倍政権に奪われた赤木雅子さんがテレビインタビューに初めて登場!NEWS23でも近日中にインタビューを放送予定!
森友文書改ざん事件でかけがえのない夫の命を奪われた、赤木雅子さんがTBSの報道特集にVTR出演、インタビュアーの金平キャスターに胸の内を明かしました。
私もこれをみていて、おもわず胸が苦しくなってしまいましたが、改めて、まっとうな正義感を持つ人ばかりが無残に国に殺されては、人の道に反した腐った価値観に侵された人間ばかりが不当に保護され、出世していくという、現代の日本社会の腐敗した現状を強く感じました。
動画をみてもよく分かると思うけど、顔こそ隠されているものの、彼女から出てくる言葉の一つ一つを聞いても、本当に理知的かつ聡明で心優しい女性であることを感じるし、さぞかし夫の俊夫さんも、人一倍純粋で曲がったことが大嫌いな、今の日本社会では珍しいくらいに誠実で真っ直ぐな人だったのだろう。
今の日本は、こうした赤木さん夫妻のような、真面目でまっとうな道徳観を持っている人々ばかりが、理不尽で不幸な目に遭ってしまう一方で、人を騙したり脅したりすることを躊躇せず、自分の保身や金儲け・出世のために一切の手段を選ばない「悪辣な人間」ばかりが不当に保護され特権を得ては、検察・警察すらも彼らを取り締まれないシステムがますます強固に構築されつつあるのが現状だ。
この、森友文書改ざん事件をきっかけに、それまで気が付いていなかった国民の間でも、安倍政権に対する不信感や怒りが強まってきているように感じるけど、現状、安倍政権のおかしなところに対して、ここまで雅子さんが文字通り「命がけ」で行動を起こしているにもかかわらず、それでもなお、安倍政権は彼女からの声をあからさまに無視しては、平然と夫を何度も殺しては、雅子さんを絶望のどん底に叩き落すような対応を一貫して続けている。
管理人さんも何度も言っておられましたが、「安倍政権に殺された赤木俊夫さんは、未来の私たち自身」であり、赤木さんがこのような事態に見舞われてしまった「本当の原因」を究明したうえで、「本当の責任者」の責任を取らせない限り、近い未来に私たち自身が安倍政権に大量に殺されてしまう事態になるでしょう。
今回、ここまでしっかりとしたインタビューを放送した報道特集には拍手を送りたいし、近々(7月15日に)小川彩佳アナによるインタビューがNEWS23で放送されるようなので、こちらも見逃さないようにしたいところだ。
そして、いよいよ、15日より、雅子さんによる国と佐川氏を相手取った裁判が始まります。
彼女にとっては、あまりにも長く苦しい道だと思いますが…まっとうな判断が出されることを願いながら、私たち国民が彼女を全面的にサポートしていくことが必要ですね!
どうか、無念の死を遂げた俊夫さんによい報告をするためにも、裁判所にはまっとうな判断が下されることを強く願うところだ。