きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

気に入らない奴は干す ~スガーリンの本性全開~

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NHK「ニュースウォッチ9」の有馬キャスターがクビに!?学術会議問題に関する質問で菅総理が激怒!「権力快感おじさん」菅総理の”横暴ぶり”にメディア関係者が戦々恐々か!
https://yuruneto.com/nhk-arima/

どんなにゅーす?
NHK「ニュースウォッチ9」の有馬嘉男キャスターが、21年3月で降板するのではとの予測が一部週刊誌などから飛び出してきている。
・有馬キャスターは、日本学術会議の任命拒否問題において、判を押したような回答を繰り返す菅総理に対してたびたび食い下がり、これに対して菅総理が激怒。
https://yuruneto.com/suga-setumeihouki/
後に山田真貴子・内閣広報官が番組に対して「総理、怒っていますよ」「あんなに突っ込むなんて、事前の打ち合わせと違う」などと恫喝の電話をかけたことが伝えられており、「クローズアップ現代NHK)」で菅氏に厳しい質問を向けた国谷裕子キャスターや、「報道ステーション(テレ朝)」でかつて厳しい安倍政権批判を行なっていた古賀茂明氏らに続き、またも菅氏を怒らせた番組出演者がテレビ界からパージされる危機が高まっている。



菅首相の激怒でNHK『NW9』有馬キャスターが降板か! 官房副長官が「学術会議問題を聞くなんてNHKはガバナンス利いてない
https://lite-ra.com/2020/12/post-5733_2.html

~省略~

有馬キャスターといえば、菅首相所信表明演説をおこなった10月26日に同番組に生出演した際、日本学術会議問題について「もう少しわかりやすい言葉で、総理自身、説明される必要があるんじゃないですか?」「説明がほしいという国民の声もあるようには思うのですが」と食い下がって質問。

 

これに対し、菅首相「説明できることとできないことってあるんじゃないでしょうか」とキレ気味に返答したが、放送直後から菅首相のキレっぷりを見て、問題に切り込んだ有馬キャスターの処遇を心配する声が上がっていた。

そして、その不安が的中しそうだという見方が、ここにきて出てきたのだ。

この問題を報じたのは、今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)。

 

記事のなかでは、NHK関係者がこう証言している。

「十二月末のキャスター委員会で、来年三月での降板が決定すると見られます。大越氏(編集部注:2015年に降板した大越健介キャスター)は在任五年、前任の河野憲治氏は二年だった。有馬氏も丸四年を目前に、交代時期として不自然ではありませんが、親しみやすく、好感度も高い。それゆえ、降板の背景には官邸の怒りがあるのでは、と言われています」

菅首相といえば、2014年に出演した『クローズアップ現代』で鋭い質問を浴びせた国谷裕子キャスターを降板に追い込み、さらには安倍政権に批判的報道が目立った報道ステーション』(テレビ朝日)にも圧力をかけ、それが古舘伊知郎キャスターの降板につながったと言われてきた。

 

有馬氏はその2人に比べれば及び腰なキャスターだが、しかし、それでも菅首相に怒りを買ったことで降板に追い込まれそうだというのだ。

~省略~

菅首相が『NW9』出演後、山田内閣広報官がNHK政治部長「総理、怒っていますよ」

実際、本サイトでも報じてきたように、この日の放送に対する菅官邸の怒りは相当なものだった。

週刊現代」(講談社)11月14日・21日号は、放送翌日に起こった一件をこう報じた。

〈その翌日、報道局に一本の電話がかかってきた。「総理、怒っていますよ」
「あんなに突っ込むなんて、事前の打ち合わせと違う。どうかと思います」
電話の主は、山田真貴子内閣広報官。お叱りを受けたのは、官邸との「窓口役」と言われる原聖樹政治部長だったという。〉

山田真貴子・内閣広報官というのは、総務省出身で安倍政権下の2013年から2015年まで広報担当の首相秘書官を務めた人物で、新政権発足で菅首相が官邸に呼び戻した“子飼い”だ。

 

そんな人物が、番組の内容に「あんなに突っ込むなんて、事前の打ち合わせと違う」とクレームをつけ、「総理、怒っていますよ」と言い放ったというのである。

~省略~



NW9の遺恨…菅首相が出演渋りNスペ政治特番が見合わせに?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/282803

「年末の政治特番が官邸の圧力で潰されたらしい」――。

 

今月初旬、そんな噂が永田町で囁かれていた。

話題になっているのはNHKスペシャル「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡」。

 

2009年の初回「“政権交代”誕生と崩壊の舞台裏」から、これまで6回、政局の節目に放映されてきたNスペ渾身のシリーズだ。

昨年の「最長政権その光と影」では、「政権維持が優先されるあまり、政治のモラルハザード立法府地盤沈下を招いたとの指摘は与党からも上がっている」と踏み込むなど、NHKには珍しく政権批判も辞さない硬派な番組で知られる。

「8年ぶりに首相が交代した今年も年末に放映予定で、現場は取材を進めていた。ところが、急に局の上層部からストップがかかったと聞いています」(NHK関係者)

質問したキャスターには降板説も

そんな中、17日発売の「週刊文春」が、〈「十一月十八日には年末恒例のNHKスペシャル『永田町・権力の興亡』の放映中止が急遽決定しましたが、首相から出演拒否の意向が伝えられたことがキッカケだとされます」〉というNHK報道局員のコメントを紹介している。

~省略~



有馬キャスターによる菅総理への「忖度全開&へっぴり腰」の質問が、まさかの「降板の危機」に発展!「権力快感おじさん」菅総理の恐ろしさが全開に!

まさか、あの有馬キャスターによる菅総理への「忖度全開&へっぴり腰」の優しい質問が、「降板の危機」に本格的に発展していくなんて…いくらなんでもメチャクチャだわっ!!

この菅総理というのは、ボクたちが思っている以上に、ひときわ神経質&狭小で、少しでも気に入らない質問をされたり物を申されると、徹底的に脅し排除しないと気が済まない性格のようだ。


菅氏によってメディア界から排除されてしまった人は国谷裕子キャスター(クローズアップ現代古賀茂明氏(報道ステーションなど、
https://yuruneto.com/nakamura-koga/


これまでにも複数いたけど、その中でも、有馬キャスターによる質問は、一般の成熟した大人であれば、何の不快感や嫌悪感も発生しないような、まるで紳士的でごく普通の内容だった。


それを、(国民に丁寧な説明をしない菅総理の方が悪いにもかかわらず)全く当たり前の質問をした有馬氏に対して、ここまで勝手に逆ギレし、わざわざ番組全体に「最大級の恫喝」を行なったうえで有馬氏を降板に追い込んでいこうというのだから、これはもう、あまりに幼稚で人間的に未熟としか言いようがないだろう。


(おまけに、日刊ゲンダイによると、NW9の有馬氏に激怒した菅総理によって、Nスぺ肝いりの年末特番の放送すらもが中止になってしまったとの情報まで出てきている。)

確かに、こうした菅総理お得意の「恐怖を与える」ことで部下やメディアを付き従わせる手法は、すっかり奴隷気質が染み込んでしまっている日本のマスコミに対しては効果てきめんかもしれない。


しかし、こうした「恐怖政治全開」の手法をエスカレートさせていけばいくほど、まっとうな感性を持っている国民から強い怒りや反発を買い、結果として菅政権はどんどんその安定性や権力を失っていくことになるはずだ。

菅総理がこうした汚い手法でメディアを脅していけば、報道内容はますます「菅賛美」に傾いていくことになると思うけど、これらの「洗脳報道」に国民が感化されてしまわないことが大切だってことね。


とにかく、マスメディアがますます萎縮して完全な「菅広報局」になってしまわないように、私たちがこれまで以上に菅政権の汚いやり方に対して声を上げていくことが大事じゃないかしら!

すでにこうした情報が漏れ伝わっている中で、本当に有馬氏が番組から消えてしまったら、それこそ、国民の菅政権に対する不信感や怒りはより大きなものになっていくだろう。


果たして、菅政権は本当に国民に対してそこまで「敵対的」な手段を取ってくるのか。

 

今後の動きを注視していくとしよう。



支配体制によるインターネット検閲、更に本格的にエスカレート
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-7f45e0.html

所有企業のグーグルが、おそらく地球上最強力な企業であるyoutubeは、
https://www.bbc.com/news/business-42060091#:~:text=If%20information%20is%20power%20in,more%20about%20you%20than%20anyone.

アメリカ選挙が不正だったと主張するユーザーのビデオを削除している。
https://variety.com/2020/digital/news/youtube-remove-videos-trump-election-misinformation-1234849450/

これを行う決定に関するyoutube公式声明は、それが言っていることではなく、言っていないことが極めて示唆に富んでいる。
https://blog.youtube/news-and-events/supporting-the-2020-us-election

このビデオ公開プラットホームは、誰かの健康や安全を危険にさらしたり、Covid-19に関する誤報を広めたりしているとみなされるビデオを削除し始めた時、
https://www.bbc.com/news/technology-52517797

そうしたように、これらビデオを削除していることを、これまで全く論じようとしていない。

QAnonビデオを削除し始めた時、そうしたように、これらビデオが暴力を引き起こしていると、これまで全く論じようとしていない。
https://www.nbcnews.com/tech/tech-news/youtube-bans-qanon-other-conspiracy-content-targets-individuals-n1243525

投票が済み完全に終わたのに、これらビデオが有権者の判断を誤らせるのを防ぐため、当初アメリカ政府に協力して始めた時のように、これまで全く論じようとしていない。
https://archive.is/WFLKd

それらが間違っていると思われるだけで、彼らはビデオを削除しているのだ。

 

youtubeや他の新しいメディア・プラットホームが使ってきた、これまでの内容削除方針から顕著な逸脱なのだから、これは重要な違いだ。

2/昨日は選挙に対する紛争の解決期限だった。十分な数の州が大統領選挙結果を認定した今、我々は現在(あるい、これからも)広範囲な不正や、誤りが、2020年アメリカ大統領選挙結果を変えたと主張するどんなコンテンツでも削除する。
- YouTubeInsider(@YouTubeInsider) 2020年12月9日
https://twitter.com/YouTubeInsider/status/1336672916088516614?ref_src=twsrc%5Etfw

「昨日は選挙に対する紛争の解決期限だった。十分な数の州が大統領選挙結果を認定した」youtubeは書いている。

 

「それを考慮し、歴史的なアメリカ大統領選挙に対する我々の取り組み方に合わせ、我々は今日(あるい、これからも)アップロードされる、広範囲な不正、あるいは誤りが、2020年のアメリカ大統領選挙の結果を変えたと主張し、人々の判断を誤らせるどんな記事のコンテツでも削除し始める。

例えば、我々は広範囲なソフトウェアの不具合や、票計算の間違いで、大統領候補が選挙に勝ったと主張するビデオを削除する。

我々は今日からこの政策実施を開始する。

今後数週間強化する予定だ。」

ジョー・バイデンドナルド・トランプの争いで起きたとされている不正選挙が実際に起きたかどうか私は知らないし、気にもしていない。

 

私は候補者が、アメリカ選挙に出馬する立場に昇格する過程が、腐敗しており、頭のてっぺんから爪先まで、不正に操作されるのを知っているから、支配体制が承認した、帝国主義寡頭制支配者の二人の従僕間の見せ掛け選挙で、追加操作が、行われたかどうかの問題は、私には特に興味はない。

 

だがyoutubeによるこの新たな動きは、アメリカ政府につながるシリコンバレー巨大企業によるインターネット検閲手順の絶えざる強化の中でも、本格的強化だ。

たとえアメリカのものが全欧米で最も欠陥がある選挙制度でないにせよ(実は、そうなのだが)たとえ、
https://www.salon.com/2016/04/15/america_is_no_model_democracy_u_s_elections_rank_worst_among_western_states_partner/

いかなる不正選挙も行われなかったことが(そうではなかった)、決定的に、何の疑いの余地もなく、証明されたとしても、彼らが間違っているというだけの理由で、人々を検閲し始めるのは、これまでのオンライン検閲手順を越える大規模強化だ。

 

人々は間違うのを許されている。

 

唯一の代替手段は、何が良く、何が悪い考えかに関する権限を持った一枚岩の真理省なのだから、自由社会は、人々が間違った考えを声に出す権利を認めているのだ。

政府と提携する金権大企業が、言論を沈黙させる水準を、どんどん下げる危険性を警告してきた我々は、危険な下落というウソを推進したわけではない。
https://en.wikipedia.org/wiki/Slippery_slope#Non-fallacious_usage

下落が明らかに本物な時、危うい局面を警告するのは、決して人を惑わすものではない。


数年前、任意のインターネットユーザに対して、プラットホームを越えるアレックス・ジョーンズ削除を受け入れることに我々が整然と距離を置いた事実は、
https://caityjohnstone.medium.com/in-a-corporatist-system-of-government-corporate-censorship-is-state-censorship-eb8a8b486577

どのような理由であれ、間違った考えの表現を沈黙させるのは、今この下落が、まさに本物で、極めて重大であり、本質的なことが変わらない限り、我々の情報全体主義への下落が続くことを示している。

「2020年選挙は不正だったと、私は考えているだろうか?いや。だが私は、今回の選挙が、トランプ支持者が広めて、インターネットが圧倒されているものと、ほぼそっくりな陰謀論で、2016年、不正選挙で、ヒラリー・クリントンに勝ったとも思っていない。」https://t.co/nvH0isGvaN
- マット・タイビ(@mtaibbi) 2020年12月11日
https://twitter.com/mtaibbi/status/1337504232954417154?ref_src=twsrc%5Etfw

マット・タイビは、最近のyoutube検閲強化を非難し、民主党が、2016年に、トランプがロシアと共謀して不正選挙をしたという言説を四年間推進しても何のおとがめもないのに、トランプ支持者が本質的に全く同じことをするのを禁止される二重基準を指摘する手堅い記事を書いている。
https://taibbi.substack.com/p/the-youtube-ban-is-un-american-wrong

私としては、この二重基準の主な根源は、イデオロギー的偏見(確かに、それも要因だが)ではなく、トランプの主張は認めず、ロシアゲートを認めたアメリカ政府機関とシリコンバレー・ハイテク巨大企業の結託だと付け加えたい。

 

それは実際、リベラルの偏見というより、アメリカ諜報カルテルの偏見なのだ。

実際は、2020年の選挙であった不正のような、意味ある形での、アメリカ選挙に対するロシアの干渉というリベラル派の主張には、いかなる証拠もなかった。


本物のジャーナリストと公正なソーシャル・メディアは、ロシア・ハッキング物語が極めて穴だらけで、
https://www.realclearinvestigations.com/articles/2020/05/13/hidden_over_2_years_dem_cyber-firms_sworn_testimony_it_had_no_proof_of_russian_hack_of_dnc_123596.html

全く証明されていないままで、
https://www.realclearinvestigations.com/articles/2019/07/05/crowdstrikeout_muellers_own_report_undercuts_its_core_russia-meddling_claims.html

ロシア・ミームが選挙を左右するという言説は、完全なジョークだという明白な事実を認識したはずだ。
https://www.thenation.com/article/archive/russiagate-elections-interference/

今、民主党の主張が、共和党の主張より重みがある唯一の理由は、アメリカ諜報カルテルロシアゲートを利用し、以前から存在している複数の狙いを推進した同じアメリカ諜報カルテル支持されており、もう一方はそうではなかったことだ。

それだけだ。
https://caityjohnstone.medium.com/all-russiagate-did-was-advance-pre-existing-agendas-of-the-same-spy-agencies-who-started-it-44470c981636

誰であれ言説を支配する者が、世界を支配すること、
https://caityjohnstone.medium.com/society-is-made-of-narrative-realizing-this-is-awakening-from-the-matrix-787c7e2539ae

寡頭政治が支配するマスメディアが、オリガルヒの現状維持のための要であることを理解している連中は、情報を民主化する可能性を理解して、インターネットの到着を、非常に興奮した。

 

今、主流メディアを支配し、影響を与えている同じ権力構造が、オンライン情報についても完全支配をするべく動いてそうした希望が浸食され消えて行くのを我々は見ている。

ビデオがドナルド・トランプがロシア工作員だと主張するからではなく、それが受容できる選挙陰謀論だからだ https://t.co/gtfz4WZTlX
- アーロン・マテ(@aaronjmate) 2020年12月9日
https://twitter.com/aaronjmate/status/1336769475924865033?ref_src=twsrc%5Etfw

「平均して、選挙と関係がある検索結果上位10のビデオの88%が、権威ある情報源のものだ(残りのものには、話題性の高い深夜番組、クリエータによる映像や論評などがある)」と、誤った考えの選挙映像の削除に関する上述声明でyoutubeが自慢している。

 

「最も見られたチャンネルと映像は、NBCCBSのようなニュースチャンネルだ。」

ユーザーに、あらゆる戦争について大衆をだまし、現状の政治と信じるよう大衆を操るのを推進する同じ金権支配メディアリンクする結果を表示させるようアルゴリズムを不正操作するのが、まるで、誇るべき業のようだ。

権力者連中が承認しない情報が、益々小さな周辺部に押し込まれ続けば、かつて革命的思想家に多くの希望を与えた情報民主化の可能性は完全に無効にされ、残るものは、支配体制の権力構造が、過去の古いメディア時代よりも、ずっと速く宣伝を配布できるネットワークだ。

 

我々の支配者がこれをしようとする試みで失敗し、彼らを止めたいという我々の願望が成功すると良いのだが。

 

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