スウェーデンの国営放送が日本の国葬を、日本以上に的確に分析し伝えていた 〜 スウェーデンの報道の自由度ランキングは3位
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=326350
フィンランド在住の方が、安倍元総理の国葬を特集したスウェーデンの国営放送を紹介されていました。
ツイッターで番組の要点だけをピックアップされているにも関わらず、国内のメディア以上に充実した内容が見て取れます。
「日本の国内メディアは安倍氏の死を悲しんでいるかのような報道だけれども、日本国民は国葬に反対している」とストレートに始まり、その背景に統一協会があったと斬り込んでいます。
これぞ報道だ。
日本社会と政権与党のみならず海外の権力者にも統一協会が侵食し癒着していることを示していきます。
そして日本国民が心の底から思っていることを専門家が語ってくれました。
「民主的」とされる日本が実は「戦前のよう」だと喝破し、16億円も使って「ドラキュラを国民的英雄として祭り上げているようなもの」と解説してくれています。
そうなんです、よくぞ見極めて代弁して下さった。
国葬反対デモの映像もちゃんと映し出して下さった。
はるか地を這う日本は71位。
報道は権力を監視し批判するものだということを忘れかけていました。
国葬反対で沸く9/26、日米両政府は日米合同委員会を開き、米海兵隊が沖縄を除く日本全国で、普天間基地所属MVオスプレイの低高度の飛行訓練を実施すると発表しました。
期間は9/27〜10/18、高度約90m以上150m未満の空域の、住宅地を避けた山岳地帯で実施とありますが、具体的な飛行経路は明かされていません。
米軍やりたい放題です。
「沖縄の負担軽減」の名目で、これまで沖縄が負わされていた出来損ないオスプレイの危険を日本全国も負うことになります。
日本の航空法で認められていない150m未満の空域であっても在日米軍にはお構い無しですが、それでもオスプレイを沖縄配備すると決めた2012年は、米軍も500フィート(約150m)以上の高度を守ることを明記していました。
ところが今回の合意では「実践的な訓練を通じ(米軍の)即応性を向上させるため」最低高度を300フィート(約90m)にまで下げています。
しかも「しんぶん赤旗」は「今後、常態化の恐れがある」と指摘しています。
10/1〜10/14には北海道で米海兵隊と陸上自衛隊との共同訓練も予定されています。
これは「米海兵隊の『遠征前進基地作戦』(EABO)などを踏まえたもの」で、「日本の南西諸島やフィリピンなどの島々に多数の小規模部隊を展開させて前進拠点を構築し、中国軍を攻撃するというもの」とあります。
日本のウクライナ化が勝手に進められています。
誰が進めているのか?
日米合同委員会と言えば、かつて議長が統一協会関連団体「世界戦略総合研究所」の代表者だったことが明らかになっています。
まさか今回の合意に反社集団統一協会の意向が影響してはいないか、国葬以上の徹底検証を求めたい。