きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

自民党は選挙で勝ってるから「アベノミクスは失敗ではありません」の世耕弘成

 

3/5 NHK日曜討論で「アベノミクスは失敗ではない」と妄言の世耕参院幹事長 / 「2度の消費税引き上げは政府のオウンゴール、財政政策失敗を反省し直ちに消費税廃止、インボイス中止」と長谷川ういこ氏
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=339769

3月5日に放映されたNHK日曜討論自民党世耕弘成参院幹事長がアベノミクスは失敗ではありません。」と妄言を吐いていて吹き出しました。

 

自民党議員は日曜討論に出るとヘンなことを口走る法則があるのか? 

 

しかもその理由が「もし失敗して経済が悪くなっているんだったら、我々、とっくに選挙大敗して政権を失っています。」という頓狂なもの。

 

 

 

データをつまみ食いしたり、ごまかしたり、さんざん改ざんをやっても日本のGDPが一人負けなことを隠せず、今や韓国にも抜かれようとしています。

 

 

正規雇用を増やして失業率が改善したと言い張り、実質賃金がダダ下がりなのが日本だけなのも今や有名です。

 

 

この発言のテーマは「金融緩和10年 アベノミクスの評価は」というものだったようで、金融緩和とアベノミクスをセットで評価しようとする姑息さが透けるようです。
 

 

これについて、れいわの長谷川ういこ氏が実体経済を見据えた本質を突くコメントをされていました。

 

 

「今、中小企業や個人事業者の皆さんはコスト高に加えて、コロナ融資の返済が始まって非常に苦しんでおられます。

ここで金融引き締め、つまり金利を引き上げるということは、倒産しろと言っているようなもの。

当然、失業も増え、賃金も下がります。

ですから日銀総裁には安定的、継続的な賃上げが実現するまで断固として金融緩和を継続することが求められると思っています。」

 

「問題は日銀の金融緩和ではなく、政府の財政政策の方です。

政府が2度の消費税引き上げを行ったから、効果が十分に出なかったのですね。

日銀がせっかくパスを出しているのに、シュートをミスするぐらいだったらまだしも、オウンゴールを2回も決めている。

これで効果が出るわけがありません。」

 

「これを強く反省していただいて、直ちに消費税廃止、そしてインボイスも中止していただきたい。」


金融緩和策ではなく、アベノミクスも含めた政府の財政政策こそが失敗だったことを指摘しました。