きなこのブログ

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立憲民主党の中に潜り込む統一教会 2

連合芳野会長に立民泉代表が上奏
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-7ec663.html

立憲民主党泉健太代表が次期衆院選共産党選挙協力しないことを明示した。

時事通信は次のように伝えた。

立憲民主党泉健太代表は17日、連合の芳野友子会長と東京都内で会談し、次期衆院選などで共産党選挙協力を行わない意向を伝達した。

芳野氏は記者団に「明確に発言したことは評価している」と述べた。」


連合の芳野友子氏が上位に立ち、下位の泉健太氏が奏上している図式で自治通信は伝えている。

芳野氏との会談後に泉健太氏は記者団に「国民(民主)とは対等に、真摯に話をしていきたい」と述べた。

 

 

次期衆院選でも立憲民主党が衰退を続けることは確実な情勢。

泉健太氏は次期衆院選での立憲民主党獲得議席が150に届かない場合には辞任することを表明している。

泉健太氏辞任は動かぬ情勢だ。

 

 

2017年10月衆院選で旧民進党は国民民主と立憲民主に分裂した。

希望の党」への一括移行が失敗し、二つに分裂することになった。

背景にあるのが旧民主党、旧民進党の二重体質。

「水と油の同居」だ。

 


旧民主党内に「改革勢力」と「守旧勢力」が同居している。

二つの勢力は基本的に真逆。

同居していること自体に根本的な矛盾がある。

三つの基本政策課題に対するスタンスが異なる。

戦争法制への評価

原発稼働への評価

経済政策への評価。

「改革勢力」は

戦争法制に反対、原発廃止、消費税増税阻止・廃止


「守旧勢力」は

戦争法制容認、原発稼働推進、消費税増税推進


であり、基本路線が真逆なのだ。

2009年に樹立された鳩山由紀夫内閣は日本刷新の方針を掲げた。

辺野古の国外・県外移設、官僚天下りの根絶、企業団体献金全面禁止、という基本方針を示した。

消費税増税を封印した。

この鳩山内閣を破壊したのが民主党内の「守旧勢力」だった。

鳩山内閣を破壊して権力を強奪した菅直人内閣と野田佳彦内閣が、

辺野古移設推進、官僚天下り容認、企業献金温存、消費税大増税方針

を示し、民主党に対する国民支持を消滅させた。

 


2017年10月総選挙に際して創設された立憲民主党は旧民進党「改革勢力」による独立と解釈された。

野党共闘を支持する主権者が立憲民主党を支援。

立憲民主党共産党選挙協力を得て躍進した。

この状況に危機感を抱いたのがCIAであると考えられる。

立憲民主党が「改革政党」として躍進すれば、野党共闘による政権奪取が可能になる。

このことから、CIAは立憲民主党への介入を強めたのだろう。

立憲民主党介入の手先になったのが連合。



連合はかつての総評と同盟などが合体して創設された労働組合組織だが、時間が経過して旧同盟系組合が主導権を握った。

かつての同盟は民社党の支持母体だった。

民社党は1960年にCIAの資金援助を受けて創設された。

CIAは日本の革新勢力を分断するために民社党を創設したと見られる。

民社党および同盟と深い関係を有したのが国際勝共連合統一協会だ。

同盟の系譜を引く連合内勢力が6産別。

6産別は電力、電機、自動車、鉄鋼、機械・金属、繊維・流通等の6つの産業別組合。

現在の連合は6産別が主導権を握っている。

こうしたことを踏まえれば連合は国際勝共連合に名称を変更するのが分かりやすいと思われる。

連合が立憲民主党に介入して右旋回を誘導した。

しかし、立憲民主党は右旋回と連動して国民支持を完全に失いつつある。

右旋回した立憲民主党は国民民主党と差異がなくなり、両者は合流するのが適切である。

この局面で重要になるのは「改革勢力」の結集だ。

次期衆院選に向けて「政策連合」を構築することが急務である。



維新の代表質問で梅村みずほがウィシュマさんの病気を“支援者の誘導”と詐病扱いし非難殺到! 背景に維新のフェイク&差別体質
https://lite-ra.com/2023/05/post-6276.html

反対の声が高まっている入管難民法改正案(以下、入管法改正案)が衆院を通過し、12日に参院本会議で審議入りした。

 

この法案は難民として危険から逃れてきた人たちを難民認定申請3回以上で強制送還することを可能にするという人道に反した内容となっているが、参院本会議の審議では、人道どころかデマによって故人を貶める暴言が日本維新の会の議員から飛び出し、問題となっている。

暴言を吐いたのは、維新所属を代表して質問に立った梅村みずほ参院議員

 

梅村議員は質疑冒頭から、名古屋出入国在留管理局に収容され、体調不良を訴えていたにもかかわらず適切な医療を受けられず2021年に亡くなったスリランカ人女性、ラスナヤケ・リヤナゲ・ウィシュマ・サンダマリさんの収容時の映像を10時間視聴したことに触れ、「彼女が死に向かっていく様子を映像で追いながら、まだ生きることができる命であったと落涙を禁じ得ませんでした」と述べた。

ところが、梅村議員はその後、こんなことを言い出すのだ。

「医師の診療情報提供書や面会記録を含めた資料とともにウィシュマさんの映像を総合的に見ていきますと、良かれと思った支援者の一言が、皮肉にもウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況へ繋がった恐れも否定できません」


「自分がなんとかしなければという正義感や善意からとはいえ、なかには一度も面識のない被収容外国人に次から次へとアクセスする支援者もいらっしゃいます。

難民認定要件を満たしているのに不当に長期収容されているのではないか、弱い人を救いたいという支援者の必死の手助けや助言は、場合によってはかえって被収容者にとって、見なければよかった夢、すがってはいけない藁になる可能性もあると考えますが、法務大臣はどのようにお考えでしょうか?」

なんと、梅村議員は、ウィシュマさんの支援者が「病気になれば仮釈放してもらえる」と伝え、そのことが医師から詐病だと疑われる事態を招いたのではないかと口にした上、支援者の支援が「見なければよかった夢、すがってはいけない藁になる可能性もある」と述べたのだ。

この発言に議場は騒然となり、「とんでもない発言だ」という声が飛ぶ事態に。

 

Twitter上でも批判が巻き起こり、ジャーナリストの江川紹子氏はこれはひどい!ウィシュマさんは詐病で亡くなった、とでも?〉と投稿。

 

津田大介氏も〈「死人に口なし」を最悪の形で利用した実例〉〈いまのところ2023年政治家失言オリンピックがあったらぶっちぎり金メダル。多分今年これ更新されることない〉と批判した。

 

 

 

 

「支援者が『病気になれば釈放してもらえる』と伝えた」はデマ 病気になっても医療にもかかれないのが入管の実態
 

批判が起こるのは当然だろう。

 

まず、梅村議員は、ウィシュマさんの支援者が「病気になれば仮釈放してもらえる」と伝えたかのように語ったが、これはデマだと指摘されている問題だからだ。

そもそも、この問題は、ウィシュマさんの死亡2日前に診療をおこなった精神科医が入管側に提出した「診療情報提供書」に、〈支援者から『病気になれば、仮釈放してもらえる』と言われた頃から心身の不調を生じており、詐病の可能性もある〉と記載されていたことが発端だ。

 

だが、2021年4月23日付の共同通信の報道では、〈医師への「診察依頼書」で、管理局が詐病などの疑いがあると言及していた〉と報道。

 

つまり、入管側がデマを医師に吹き込んでいた可能性が高いのだ。

実際、ウィシュマさんと面会をおこなっていた支援団体「START」も〈「病気になれば仮放免してもらえる」と言ったことはありません〉と明確に否定。

 

さらに同団体が診察をおこなった医師に面会したところ、医師は〈入管職員から、口頭で、「支援者から『病気になれば仮釈放してもらえる』と言われた頃から心身の不調を生じている。」と伝えられた〉と回答したという。

大前提として、病気になっても仮放免どころか医療にもかかれないというのが入管の実態であり、支援者がそんなことを収容されている人に言うなどありえない。

 

また、衆参の法務委員会でも入管が詐病を疑っていたのではないかと何度も指摘されてきたし、収容時の映像を10時間視聴したのであれば、衰弱しきったその様子から、亡くなる2日前に精神科を受診させていること自体が異常だと気付くはずだ。

にもかかわらず、梅村議員は、あたかも支援者がウィシュマさんに「病気になれば仮釈放してもらえる」とそそのかしたかのように語った挙げ句、収容者の支援を「見なければよかった夢、すがってはいけない藁になる可能性もある」などと貶めたのだ。

 

その上、この日の参院本会議は、ウィシュマさんの遺族と支援者が遺影を携えて傍聴していたという。

 

 

あまりにも酷い冒涜としか言いようがない。
 

しかも重要なのは、梅村議員のこの暴言は「党を代表」した質問で発せられた、という点だろう。

 

今回の梅村議員の暴言は、本サイトで繰り返し指摘してきた維新の人権軽視や差別体質を表したものなのだ。

 

 


「透析患者を殺せ」発言の長谷川豊を「兄貴分」「憧れ」と公言する梅村みずほの人権感覚
 

そもそも、梅村議員が政治を志したきっかけは、大学の先輩からの助言があったためだというが、その先輩というのが、2017年と2019年に維新の比例候補者として公認を受けた元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏だ。

 

ご存知のとおり長谷川氏は、2017年に維新が公認する前に〈「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」〉透析患者の殺害まで口にし、批判を浴びていたが、維新はこれをまったく問題にしなかった。

 

 

2019年には長谷川氏が部落差別発言をおこない公認停止となったが、こうした問題を起こしてきたというのに、梅村議員はその後も「兄貴分のような存在」「私にとっては憧れの存在」と言って憚らない。

 

 

透析患者の殺害まで繰り出した人物を「憧れの存在」と公言する梅村議員と、党として公認した維新──。

 

まったく異常と言うほかないが、問題はこれだけではない。

梅村議員をめぐっては、2021年4月に公設第一秘書の男性が知人を車ではね殺害しようとしたとして殺人未遂容疑で逮捕されたが(のちに大阪地検が傷害罪に切り替え起訴猶予処分に)、この男性を維新が昨年、広報担当職員として再雇用していたと「FRIDAY」(講談社)が報道。

 

男性は大阪維新の会所属の大物大阪府議の娘婿であり、松井代表も「頭が上がらない存在」だという。

 

ここでも「徹底して身内に甘い」維新の体質が見て取れるだろう。

維新は、立憲民主党小西洋之参院議員が衆院憲法審査会の毎週開催について「サルがやること」と批判したことに対して激怒し、「公式に謝罪しろ」「謝罪が不十分だ」などと噛みつきつづけていたが、今回の梅村議員の暴言に対しては、党として処分をおこなうとは考えにくい。

 

 

実際、梅村議員には反省はまったくなく、〈もとより猛烈なご批判もあるだろうと覚悟した上での質疑〉などとツイートし、〈支援者の在り方について改めて問題提起して参ります〉などと今後も質疑をつづけると予告している。

だが、今回の梅村議員の暴言は、言うまでもなく「サル発言」とはまったく比較にならないほどの、故人や遺族、支援者に対する極めて悪質な冒涜、名誉毀損発言だ。

 

 

そして、こうした暴言を問題とも捉えず、デマや差別を助長させてきたのが、維新の実態だ。

 

こんな狼藉者たちの集団が政党として支持を拡大させている現実には、なんとしても楔を打ち込まなくてはならないだろう。

(編集部)

 

 

 


 

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