NATO傘下の「大西洋評議会」でウクライナ支援とロシア制裁を評価された岸田首相 〜 岸田首相はアメリカに絶対服従、しかしアメリカは日本の利用価値が無くなればあっさり見捨てる
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大西洋評議会はNATO傘下にあるアメリカのシンクタンクです。
大西洋主義を標ぼうし、反ロシアの姿勢を打ち出しています。
その大西洋評議会の「グローバル市民賞」なるものを岸田首相が受賞したそうです。
*「グローバル市民賞」というよりは「ガバール市民賞」だな。
受賞理由は「ウクライナ支援、並びに対ロシア制裁への貢献」で、チャラチャラした外交舞台が大好きな岸田首相は満面の笑みで参加していました。
NATOのATMとなって日本国民のお金を差し出したご褒美ですね。
この時、EU委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長の行ったスピーチが大問題でした。
広島出身の岸田首相を紹介するにあたって「ロシアは再び核兵器を使用すると脅している。これは嫌悪すべきことであり、許しがたい」と述べていました。
原爆投下をしたのはアメリカであって、ソ連ではありませんし、ましてロシアではありません。
この人は何を言っているのだろうと驚きますが、プロパガンダのためには歴史改ざんなど平気らしい。
世界中で唯一、この歴史改ざんに抗議すべきなのは日本でした。
日本人にとって許し難い虐殺を誤って紹介するなど無礼だと厳しい態度を取るべきなのは岸田首相でした。
しかし売国奴の首相はヘラヘラし、それだけでなく国連安保理でアメリカの手先となってロシア非難をする発言を繰り返し、日本への尊敬を失わせました。
アメリカの原爆投下という犯罪の濡れ衣を着せられたロシアのザハロワ報道官は「ウルズラ・フォン・デア・ライエンの嘘こそ忌まわしく、危険である。」と表明しています。
岸田政権は日本国民を巻き添えにして「共に歩む相手、米国以外なし」と、アメリカとの「抱合い心中」に突き進むつもりかもしれませんが、アメリカは毛頭そんな気はないと思います。
あの伊藤貫氏の動画④の6:23以降で
「(アメリカは)自分の国にとって、もうこれ以上プラスにならないと思った途端に(日本を)ホイホイ見捨てるでしょう。」「日本がアメリカに絶対服従するしかない立場に置いておけば、アメリカの国益にとって一番都合がいい」
「土下座して服従していればアメリカは永遠に日本を守ってくれるだろうと思っている日本の外務省と防衛省と自衛隊がどうかしてるんですよ。」
と、ドライに語っておられました。