ロシアがオリンピック開催日にグルジアを侵略した。
昔、アフガン侵攻で他国の参加ボイコットで、ソビエト選手だけでやった寂しいオリンピックがあったけど、今は2008年のオリンピックが始まっている。
詳細は北野さんの「ロシア経済ジャーナル」と田中宇さんの記事を読んでほしい。
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英国はプロパガンダで「悪のロシアが小国グルジアを侵略」インベイジョンなんって、凄い言葉を使ってます。
新米傀儡政権のグルジアの方が先に南オセチアとロシアの平和維持軍への攻撃を開始したのが事実。
欧米のプロパガンダは「米国に反抗する昔からの宿敵ロシア=悪」のイメージを作ろうと躍起です。
ロシアの新大統領が「米ドルなんて信頼できない金融システムはもう廃止しよう!」なんて言ったもんだから、FRBとかがかんかんになって怒って、ブッシュ猿大統領を急遽北京に送りこんできたらしい。
米国大統領が人の国のオリンピックに乗り込んできて、開会式の挨拶するのは人類初だ。
オバマでも来ればまだ映像は美しいのに。冒頭から汚してくれたよ、米国。
それで中国を欧米の味方につけようとして、猿大統領のブッシュはあんなにお世話になっている二号さんの日本を通過して、開会式にまでかけつけて、北京に世界最大の米国大使館を作ってしまった。
ぼんやりと「文化の地上げ屋」電通制作のオリンピックを見ている場合じゃないです。
わかりにくい中国周辺の紛争とこの地域への米国の介入問題も、こうして近代西洋人からの延長上に米国が行っている。