2018-03-28
「安倍事案」に切り替わった瞬間、「神風が吹いた」
安倍昭恵が加わってからは、第二の流れができた。
最初は、大阪の同和ネットワークによるケチな巨額税金泥棒事件だったはずが、安倍昭恵の「いい土地なので前に進めてください」というメッセージによって、国の根幹を揺るがす事態へと発展していったのである。
これが、籠池氏が証人喚問で言っていた「神風が吹いた」瞬間だったのだ。
今井尚哉は、財閥家系に連なる閨閥から出てきた男。
東芝を“原発地獄”に引きずり込んだ凶悪な男である。
https://www.businessinsider.jp/post-100588
https://www.businessinsider.jp/post-100588
経済産業大臣の世耕弘成とともに、マスコミを使って、福島第一原発の敷地内で廃炉作業に従事している女性たちを「いさましく」描いている。
https://news.nifty.com/article/technology/techall/12213-20180326-50067/
https://news.nifty.com/article/technology/techall/12213-20180326-50067/
これほど破廉恥な国が世界のどこにある。
今井尚哉も世耕弘成も、完全な精神異常者である。
「安倍晋三は2015年9月4日、午後4時7分に、冬柴大(公明党・故冬柴鉄三元国土交通相の次男)経営の大阪市北区の海鮮料理店「かき鉄」で食事。 冬柴大は、元りそな銀行高槻支店次長。 りそな銀行は「森友学園と提携、建設費用の21億円を融資」。
要するに、安倍晋三じきじきに、元公明党議員の冬柴ファミリーの銀行に、「森友学園に融資してやってくれ」と橋渡ししたわけだ。
https://twitter.com/supportV4D/status/836599521555566592
https://twitter.com/supportV4D/status/836599521555566592
この段階で、それまで、近畿財務局から本省にいたるまで、「特例案件」と呼ばれていた森友国有地払い下げ事案が、いつの間に「安倍事案」に変わったのだ。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-18/2018031802_02_1.html
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-18/2018031802_02_1.html
つまり、それまでは、大阪ローカルの維新と自民党府議らによる税金泥棒にすぎなかった「特例案件」が、「安倍事案」になったとたんに国策に変わったのである。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-18/2018031802_02_1.html
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-18/2018031802_02_1.html
内閣人事室によって600人以上の官僚の処遇が、安倍や菅義偉といった本物の白痴議員たちによって握られてしまっている以上、本省の官僚たちは、我先にと官邸のご機嫌を取るために、今まで以上に「忖度」を始めた。
官邸と財務省本省は同罪である。
官僚よ、頑張れ!と言っている人を見ると、頭大丈夫か?と言いたくなる。官僚に同情はするが。
近畿理財局の自殺した職員は、本省の薄汚い犯罪官僚によって死に追い込まれたのである。
本当の犠牲者は、常に下っ端である。
「特例案件」というのは、もちろん関西同和が絡んだ事案だから、慎重に対処せよ、という意味が含まれている。
それがために、最初から腫物に触るような扱われてきたこの事業案件は、少なくとも近畿財務局内では「安倍事案」と呼ばれて、他の一般案件とは区別されていたことが共産党の「しんぶん赤旗」によって、すっぱ抜かれた。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-22/2018032201_01_1.html
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-22/2018032201_01_1.html
こうして森友問題は疑獄化していったのである。
松井一郎が連れてきた業者は、同和の業者ばかり
さて、8億円以上の値引きを受けて実質的に「タダ同然」で国有地を手に入れる寸前まできた森友側は、キツネに鼻をつままれたも同然の籠池氏に代わって、関西同和系で日本維新の会系統の不動産鑑定士やら一級建築士事務所、顧問弁護士らが、その神風に乗って、国家を動かす旋風を巻き起こした。
このどさくさ紛れに学校利権にあやかろうと、俄然、張り切り出したのが松井一郎の人脈によって引き連れられてきた業者たちである。
阿部賞久(たかひさ)の事務所は、かつて藤原工業が本店を置いていた摂津市の「藤原ビル」内にあった。
阿部賞久(たかひさ)は、大阪弁護士会の酒井弁護士とつるむ一方、藤原工業とも一体の関係にあった。
阿部賞久(たかひさ)は、維新の会を退会した理由書いているが本当の理由ではない。
http://www.takahisa-abe.jp/reason.html
http://www.takahisa-abe.jp/reason.html
阿部賞久(たかひさ)は、現在、摂津市の議員として摂津市の次期市長の椅子を狙っている。
http://www.takahisa-abe.jp/profile.html
http://www.takahisa-abe.jp/profile.html
○阿部賞久(たかひさ)・元大阪府議(元維新)
○森友学園の元顧問 酒井康生弁護士
○藤原工業社長(ごみがないのに、ゴミがあると言って国有地をせしめようとした業者)
○キアラ建築研究機関
○中道組
○その他、不動産鑑定士なども
○そして、松井一郎
松井一郎が連れてきた業者は、同和の業者ばかりだった。
「愛国疑獄!安倍・麻生・鴻池・橋本・松井・・・悪人どもの断末魔」・・・1年前のこの記事に書いたとおりだ。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-4855.html
安倍首相が財務省の国有地責任者と何度も面談
まず、国交省には、安倍晋三記念小学校の建設費が23億8464万円かかるので、法律で決められた最大枠の1億2000万円程度の補助金を請求した。
http://www.news24.jp/articles/2017/03/07/07355904.html
http://www.news24.jp/articles/2017/03/07/07355904.html
しかし、この23億8464万円と試算した森友学園側の数字の根拠はない。
これぐらい建設費がかかるとしておけば、必要な1億円以上が「ただでもらえる」と考えたので、23億8464万円で国交省に提出する書類を作成しただけの話。
当初、森友学園が目論んでいた1億2000万円程度よりは大分少なくなったが、この6194万円は、全額「ねこばば」できることになったのである。
しかし、実際に現在、建設されているのは校舎の柱に鉄骨が使われているのだ。
一般人から見れば、「柱も木造なんて地震が来たら怖いよね」と思うだろう。
ところが、現在では、CLT工法(Cross Laminated Timber)が開発されていて、完全木造建造物でありながら、鉄骨造と同等か、それ以上の耐火・耐震性を確保できる新工法があるのである。
https://messe.nikkei.co.jp/ac/news/131850.html
https://messe.nikkei.co.jp/ac/news/131850.html
つまり、私文書偽造である。
それどころか、なんと同じ日付で金額だけが違う「3通目の契約書」を作成して、大阪(伊丹)空港の運営会社「関西エアポート」に提出していたことが発覚した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00000104-mai-soci
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00000104-mai-soci
籠池理事長は、とにかく、私学認定を受けて生徒を募集してしまえば、認可の取り消しはできなくなるだろうし、万が一、税金泥棒の不正が発覚しても、自民党のセンセ方にコンニャクを持っていって泣きつけば、うやむやにしてくれると考えているのである。
しかし、森友学園“国有地値引き”交渉の最中、安倍首相が財務省の国有地責任者と何度も面談したことが分かってきた。
http://lite-ra.com/2017/02/post-2952.html
http://lite-ra.com/2017/02/post-2952.html
それどころか、森友と安倍との関係は10年も前に遡るのだ。
https://ameblo.jp/minakatario/entry-12248855301.html
https://ameblo.jp/minakatario/entry-12248855301.html
そして、それを口利きしたのが、麻生太郎の側近だった。
http://lite-ra.com/2017/03/post-2955.html
http://lite-ra.com/2017/03/post-2955.html
「コンニャク話(籠池サイドから握らされそうになったという例の札束の入った封筒)」以来、籠池を出入り禁止にしたと鴻池は言うが、その後も籠池と鴻池の公設秘書は何度も、何度も、会っているのだ。
まったく、しょーもない人間だ。
森友顧問の代理人、酒井康生弁護士の主導で進められた
上西小百合議員の証言のとおり、維新は主に「私学認可」に重点を置いて動いていた。
その中心人物が、関西同和出身の松井一郎である。
しかし、産廃土問題が発覚してから、松井一郎は、「年度内の認可は難しい」と一転して弱気になり、籠池理事長の個人的な詐欺事件をでっち上げようとしたのだ。
http://mainichi.jp/articles/20170306/k00/00e/040/239000c
http://mainichi.jp/articles/20170306/k00/00e/040/239000c
橋下徹はといえば、冷静さを装い他人事のようなふりをしているが、森友学園「愛国スキャンダル」を得意の詭弁で逃げ切ろうとするばかりである。
http://www.mag2.com/p/money/35063
http://www.mag2.com/p/money/35063
どういうことかというと、「認可不適当」にでもなれば、見切りで建設工事を勝手に進めていた同和の業者が、工事代金の不払いなどによって倒産させられるかも知れないと、不安増す工事業者で暴露合戦の恐れが出て来るからだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200859
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200859
ここでも、維新の“憂国の士”たちのオゾマシイ関係の構図が暴かれるのだ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200859
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200859
そして、いよいよ、それが起こった。
3月6日に、阿部賞久(たかひさ)と二人三脚で動いてきた藤原工業社長の下請け、田中造園の秋山社長が「自殺」。
遺族は心筋梗塞と言っていたが、警察は解剖もせずに、早々と「自殺」として処理した。
遺族にしてみれば、同和の復讐を恐れたのか、あるいは、保険金のために病死にしたかったのかもしれない。
秋山社長の後釜を連れてきて、伝票を書かせるには時間がなさすぎた。
というのは、3月15日までに補助金が森友の銀行口座に振り込まれなければ、元請けの藤原工業の資金がショートして倒産の危機に見舞われることが分かっていたからだ。
絶体絶命を悟った酒井康生弁護士は、翌日の3月7日、突然、籠池氏を訪ねて「これ以上、森友の交渉代理を続けられない」と顔面蒼白になって言った。
いったん引き受けた案件をさしたる理由もなく放り出すことは、弁護士としては懲戒もの。
それでも、酒井康生弁護士は命あってのものだとばかり、森友の「安倍事案」との関わりを断ち切ろうとしたのは、まさに命の危険を感じ取ったからにほかなにらない。
そのとき、酒井弁護士は、籠池氏に「10日程度、身を隠しているように」と忠告した。
そして、この3日後の10日に、籠池氏は、学校の申請を取り下げたのである。
ここからが、本格的な疑惑の始まりである。