ここで、最後に書いて置く。
2009年の1月からだった。
今から15年前だ。
小沢一郎を、無理やり、嵌(は)め殺したのが、「陸山会(りくざんかい)事件」だ。
すでに盟友の鳩山由紀夫(はとまやゆきお)の政権(2008年8月末から)は、たったの8か月で崩された。
ここの収支報告書に、「5千万円の記載がない。小沢は、政治資金規正法違反の犯罪者だ」と、激しい小沢弾圧を、検察庁とテレビ、新聞が、一斉に行った。
血塗られた汚れた、刃を振るって、田中角栄(たなかかくえい)の申し子の、実力政治家の小沢一郎の政治生命を、無理やりでも断とうとした。
マイケル・グリーン(安倍晋三の先生)たち、アメリカの、CIAの日本操(あやつ)り班が、司令塔でやった。
ところが、この政治献金の、西松建設(にしまつけんせつ)からの5千万円は、小沢一郎の収支報告書に記載されていたのだ。
この事実が判明した時には、さすがに、テレビ、新聞、週刊誌どもも真っ青になった。
それでもだ。
それでも、自分たちがアメリカの命令で、振り上げた刀を今さら下に下(おろ)せない。
このあとは、見苦しく、発狂状態になってテレビ新聞が、「小沢は、悪者だ」キャンペーンを張り続けた。
あの時の、テレビ新聞週刊誌の幹部記者どもを今からでも、全員、引きづり出して処刑しなければいけない。
今、あいつらは、自分の血で汚れた唇を拭いながら、「もう、いいや。オレたちは、あの時はあの時で、上に命令されてやっただけだからさ」と、惨めなサラリーマン根性を丸出しにして、どこか東京の郊外の家で、ひっそりと生きているのだろう。
だから、こいつらには、ジャーナリストとしての名誉は全く無い。
それが、現世(げんせ)からのこの者たちへの仕返しだ。
小沢一郎は、西郷隆盛と似て、朝の散歩を子犬を連れて、下駄で、外を歩いた。
そして、「このアパートが売りに出ているのか。これはなかなか、いいなあ。それなら、これを買って、秘書たちの住居にしよう」と、その為の政治献金を使った。
純然たる政治活動の一環だ。
私たち、田中角栄、小沢一郎を応援し続ける、日本国民、1千万人が残っている限り、私たちは負けない。
今の、統一教会で、汚れ切った立民と国民の指導部どもを引きづり下ろして、本当に健全な、野党を作り直さないといけない。
兵庫県明石(あかし)市市長を12年間やって善政をやって、今は、満を持している、泉房穂(いずみふさほ)が、明石の地盤から、次の総選挙に出れば、西村康稔(やすとし。経産大臣を辞任した)に勝つから、準備しているだろう。
あのトカゲのような顔をした、ワルの西村を、公然と応援する明石の経営者団体も、役人組織も、今はもう身動きできない。
市民たちが厳しく監視している。
だから、こうやって、汚れていない新しい、人の世の苦労を知っている政治家たちが、どんどん今から、たくさん出て来る。
本当にいいことだ。
ああ、日本の政治の話は、これで本当にやめる。