きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

民主党は政権を奪取することができるか

消えた年金」問題が明らかになったとき、安倍首相はじめ政府・自民党幹部はいっせいに「責任は菅直人厚生大臣(民主党代表代行)にある」と発言し、菅直人氏に責任を転嫁しようとした。

 

その上、自民党は「菅直人氏に責任あり」とするビラを党として作成し、国民に配布した。

 

しかしこのビラはすぐ回収された。

他人に責任を転嫁し、みずからの責任を回避しようとする卑劣な自民党の態度に対して、国民から強い批判を受けたからだった。

赤城徳彦農水相の事務所費問題にしても、領収証を公表すれば直ちに解決するのに、頑なに領収証の公表を拒否している。


これではとうてい国民の納得は得られない。

 

安倍首相と自公両党幹部の考えは、常軌を逸しており、異常である。


安倍首相と自民党公明党の幹部は、あまりにも党利党略的になり、正常で公正な思考力を失っている。

かつての自民党は、これほどひどくはなかった。


これほど反道義・反常識的ではなかった。

 

だが、最近は堕落した。

 

とくに自公連立政権になって、ひどくなった。

とりわけ堕落のひどさが目立つのは政府与党の度の過ぎたマスコミ利用である。

 

マスコミも堕落してしまっているが、マスコミを政治権力のために使おうとする不公正な政府の側の対応も目にあまる。

マスコミは公正・中立でなければならない。

 

政府与党が権力を使ってマスコミの公平・中立を破壊しようとしていることは、由々しきことである。

われわれ国民は、7.29参院選において、邪悪なる自公連立政治の終止符を打たなければならない。


今度の参議院議員選挙で安倍自公連立政権が勝つようなら、日本は自滅する。


なんとしても与野党逆転を実現し、政権交代ができる国になってほしい。

もしも今回も安倍自公連立政権が勝つようなら、日本は半永久的に政権交代ができない国になってしまう。


安倍首相が勝ったら、統一教会創価学会政権になってしまう。

国際的にも日本の地位は低下しているが、安倍自公連立政権が勝つようなら、日本は政権交代ができない独裁的なカルト宗教国家と見られかねない。

 

小沢民主党代表はぜひ勝利してほしい。

今の日本には小沢一郎が必要だ。

 

好きだ嫌いだの話はやめて、みんなで小沢代表を応援しなければならない。


それ以外に日本の破滅を食い止める道はない。

日本国民が安倍首相のような乱暴で理念のない政治を支持しつづければ、安倍内閣のもと、日本という国は本当につぶれてしまう。

 

国際的にも立場がもっと悪くなる。

しかし、政権交代が実現できれば、日本も政権交代可能な議会制民主主義の国だと見られるようになり、日本という国の信用は上がる。

 

是非とも小沢民主党に勝利してほしいと願っている。

安倍首相は、自民党政権の主柱であると見られている経済界の中枢部においてすら、政治家としてだけではなく、人間個人としても信用が薄いのである。

今、こんな安倍首相を援護しているのがテレビ・大新聞のマスコミである。

 

マスコミは政治権力に弱く、政治権力の手先になりやすい。

 

第2次大戦時がそうだった。

だが、マスコミ内にも政治権力にきびしい批判の目をむける良識派はいるはずだ。

 

安倍政権と一体化したマスコミの暴走を止めるため、声を大にして訴えたい。

安倍自公連立政権は「風前の灯」、崩壊寸前である。

 

参院において与野党逆転が実現すれば、政治の流れは大きく変わる。


次の衆院総選挙が天下をかけた関ヶ原の一戦」になる。

このとき民主党が政権を奪取することができるか否か――民主党は正念場の勝負所を迎えている。