きなこのブログ

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ISが起すビックビジネス ~テロ広がる原因は差別と死の商人~

  
 
美輪明宏氏]「テロが広がる原因は差別と死の商人
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=103059  
 
美輪明宏氏のシンプルな回答ですが、ここに尽きるのだと思います。
 
「差別心」「無知」を無くしていくことが、世界を変える最短最速の方法なのだと思います。

「テロが広がる原因は差別と死の商人」(美輪明宏さん)
転載元より抜粋) TABIBITO 15/12/6
http://blogs.yahoo.co.jp/moritakeue/13726476.html  
 
スポーツニッポン」5日付社会面の美輪明宏さんのコラム「美輪の色メガネ」は参考になる一文だと思う。
 
「テロ広がる原因は差別と死の商人と題して、パリ同時多発テロについて、「『イスラム国』(IS)は、なんでこんなむごいことを繰り返すのか、何か止めさせる方法はないのか」との大学生・20歳の女性の質問に答えて次のように書いている。
 

テロ広がる原因は差別と死の商人
たとえどんな理由があるにせよ、人の命を奪うことは決して許される行為ではありません。
ましてや、なんの罪もなければ関係もない市民を無差別に殺害するなど、とても人間のすることではないのです。
この悲惨な事件を機に米国、ロシア、フランスなど国際情勢も刻々と変化しています。
 
安倍政権が強引に安保法制を成立させた我が国も対岸の火事ではありません。
 
日本のテレビも報道番組からワイドショーまで連日、専門家を招いて事件の続報を伝えています。
 
しかし、「憎しみの連鎖を繰り返さないことが重要」など同じようなコメントを繰り返すばかりで、いまひつと的を射た発言をする人がいないようです。
 
フランス、米国などの有志連合の度重なる空爆は、ISではない女性や子供を含む民間人も巻き込まれていることになるでしょう。
 
多くの犠牲者の中に新たな憎悪の芽を植え付けるのは確かです。
 
もちろん、この負のスパイラルを断ち切ることは必要ですが、それだけで問題は解決しません。
 
このような事態になったのは、中東をめぐる歴史的な背景もありますが、一番の原因は「差別」です
 
事件後、アルジェリア系住民の貧困ぶりなど「同化政策」の失敗も伝えられましたが、これにはそもそもスタートから無理があったのです。
 
フランスの共和制が掲げる「自由、平等、博愛」はあくまでも理想。
 
現実はそう甘くはありません。
 
パリの高級レストランで、同じフランス人といえども南仏訛りで料理を注文すれば、田舎者扱いされることさえあるのです。
 
英国も同様です。
 
街中には、上流階級と一般の客で入り口を区別している店もあります。
 
ほとんどの英国人は米国人に対して上から目線ですし、王侯貴族が使うクイーンズイングリッシュを話せば、途端にその態度を豹変させる給仕や店員もいます。
 
異国人どころか、白人同士、いや国民同士でも貴族か平民かなどの出自や就いている職業によって人を見る目や態度を変えるのです。
 
このように差別が起こる要因は、決して宗教や人種、国籍だけではありません。
 
地球上のどこでも人間が複数居れば、他者との関係を有利にするために相手のマイナス面を探そうとする。
 
それが人間です。
 
いまだに世界の至る所で差別撤廃の運動が絶えず起きているのはそのためです。
 
ですから「移民だから、イスラム教徒だから、不当な差別や理不尽な扱いを受けた」、その腹いせにテロを起すというのは言語道断です。
 
何の理由にもなりません。
 
一方、移民や難民を受け入れる側にも大きな責任があります。
 
単に「難民認定」だけクリアすればOKというものではありません。
 
入国を許可する前に「自国民の中にも失業者や貧困にあえぐ人たちがいる。それでもよいか」など厳しい現実を説明しておく必要があります。
 
さらに、前述した「たとえ同じ人種同士でも差別がある」ということ、「入国すればバラ色の生活が保障される」という安易な期待は抱かぬようしっかりと教えておくべきです。
 
テロが広がる原因はもうひとつあります。
 
それは軍需産業の連中の暗躍です。
 
武器弾薬を売りまくり戦火を広げれば広げるほど、彼らは莫大な利益を手にするのです。
 
ISが起す局地戦はまさにビックビジネスです。
 
恐らく資金や武器そのものを提供している輩もいるはずです。
 
そんな「死の商人」に利用されないことが大切なのです。
 
そのためには、彼らにだまされないための「知力」を身につけることです。
 
「無知」は、大きな罪でもあるのです。
 

日刊ゲンダイ]春名幹男・早大客員教授「米軍が守ってくれるなんて幻想」 ~安保法案は安倍政権と米国の他国侵略に白紙委任状を与えた形~
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=103074  
 
いざという時に、米軍が日本を守るつもりなど無いということは明らかで、これまで時事ブログではIWJの記事などを通して、こうしたことを伝えて来ました。
 
今回の記事で、そのことがさらに確かになったという感じです。
 
記事では、安保関連法案“これは自衛隊白紙委任で米国に差し出すようなもの”とあります。
 
まさにこの通りだと思います。
 
国民は安倍政権に白紙委任状を与えた形なのですが、実のところ、米国の他国侵略に白紙委任状を与えた形になります。
 
これまで米国が行って来た悪行の数々を考えると、まさに最悪の状況ですが、敵が中国だと思い込んでいる国民が多く、この安保関連法案がどれほど危険なものかを国民はほとんど理解していないように思えます。
 
仮に日本と中国が戦ったらどうなるかですが、日本に勝ち目があるとは思えません。
 
自衛隊は、円盤型の航空機を所有しているようには見えません。
 
しかし、中国は確実に持っていると思います。
 
これ以外にも、電子戦ではまったく勝ち目が無いように見えます。
 
もっとも今日の最後の記事で紹介しますが、アメリカも日本もすでにその事を知ったのではないかと思います。

春名幹男・早大客員教授「米軍が守ってくれるなんて幻想」
 
 
[リテラ]年収600万円以上の大企業正社員が突然、貧困に! 低所得者を「自己責任」と突き放している中流クラスが危ない ~貧富の格差が拡大するほど、兵隊は集めやすくなる~
 
文末にもあるように、間違った政策を実行している安倍政権への支持者が居る以上、こうした問題は避けられないわけです。
 
むしろ中間層がいなくなって2極化が進み、貧富の格差が拡大するほど、兵隊は集めやすくなるわけです。
 
ですから、安倍政権はまったくもって合理的な政策を推し進めているということになります。
 
人々の命を奴隷のように扱えれば、勝ち組は一層肥え太ることが出来ます。
 
彼らは元々、将来的にロボット社会にして人口を減らしたいわけですから、この政策で良いわけです。
 
一方的に搾取される側の私たちは、自衛するよりありません。
 
賢明に立ち回って、彼らが肥え太った自らの重みによって自滅するのを待つことになります。
 
大企業や国の庇護を得ることを考えている人たちは、おそらく生き残れないのだろうと思います。
 
より懸命に生きるには、知恵が要ります。
 
アメリカを見ていると、製薬会社、保険会社などが肥え太ってゆき、彼らによって市民は生き血を吸われている感があります。
 
いざという時に、ほとんど何の役にも立たない保険をかけて生活費を圧迫している人がほとんどだと思いますが、そんな保険を掛けるくらいなら、普段の食生活を含め、健康に気を付けた方が良いのではないかと思います。
 
例えば東条百合子さんの「自然療法」などはお勧めです。
 
 
年収600万円以上の大企業正社員が突然、貧困に! 低所得者を「自己責任」と突き放している中流クラスが危ない
転載元) リテラ 15/12/15
http://lite-ra.com/2015/12/post-1783.html  
 
  
最低賃金>「全国一律1500円に」バイト生活綱渡り
http://civilesociety.jugem.jp/?eid=32377
 
最賃引き上げデモのことが毎日新聞で取り上げられました。
 
最低賃金 「1500円に」引き上げ求め若者がデモ 東京(毎日新聞2015.12.13)
http://mainichi.jp/articles/20151214/k00/00m/040/016000c  
 
最低賃金 「全国一律1500円に」バイト生活綱渡り(毎日新聞2015.12.14)
http://mainichi.jp/articles/20151215/k00/00m/040/113000c
 
 
デモは続きますので、よろしくお願いします。
↓↓↓↓
 
【上げろ最低賃金デモ】
12.20(sun)16:30 福岡天神・警固公園集合

https://twitter.com/crac9shu
 
【上げろ!最賃 名古屋駅前街宣】
12.20(sun)18:30 名古屋駅東口交番前

https://twitter.com/btmup1500
 
最低賃金上げろデモ札幌】
12.23(wed)14:30 大通公園3丁目集合

https://twitter.com/_BTMup1500
 
 
[editor]アメリカ退役軍人が辺野古で新基地反対、「テロはアメリカ兵である私自身だった」 ~自分の内なる声に忠実に生きるか、身の保全を図るか。判断を誤れば…~
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=103018  
 
ベトナム戦争イラク戦争に行ったアメリカの退役軍人が、辺野古での抗議に参加したとのことです。
 
彼らの顔を見てください。
 
これが本当の人間の顔です。
 
魂の染み通った人間とは、こういう人たちのことを言うのです。
 
自分の内なる声に忠実に生きるか、それとも権力に逆らうような事をせず、身の保全を図るか。
 
判断を誤れば、魂を失います。
 

アメリカ退役軍人が辺野古で新基地反対、「戦争がISを生んだ」「テロとの戦いの戦場でイラクの人々にとってのテロはアメリカ兵である私自身だった」
転載元より抜粋) editor 15/12/12
http://editor.fem.jp/blog/?p=1499