きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

帝国による帝国の為の戦争 (アメリカ借金の総額)

 
アメリカ政府が必ず実額で処理しなければ済まない4000兆円(40兆ドル)概算

1、サブプライム・ローンの焦げ付き処理
 (内容)住宅ローン残高総額300兆円 
 (必要な処理額) 70%=200兆円

2、モノライン4社の崩れ、ジャンク債の崩壊分
 (内容)地方債保証分400兆円(うち40%)
     各種劣等与信分200兆円(うち20%)
 (必要な処理額)200兆円

3、住宅ローン担保証券(健全ローン500万人分の焦げ付き)
 (内容)ローン残高1200兆円
 (必要な処理額)含む差し押さえ回収分400兆円

4、商業用不動産ローン担保証券  
 (内容)融資残高3000兆円(暴落でピークの3分の1)
 (必要な処理額)政府関与分600兆円

5、デリバティブ CDO
 (内容)合成CDO(契約解消できない)1000兆円
 (必要な処理額)40%の処理で400兆円

6、貸し倒れ債務転売證券 CDS
 (内容)ピークは7200兆円。今は誤魔化し合いで4000兆円ぐらい
 (必要な処理額)最後の実損10%で400兆円

7、クレジットカード/自動車ローン/学費ローン(一人3000万円ぐらいある)
 (内容)庶民層のカード不履行とローン返済不能
 (必要な処理額)最終実損額400兆円

8、非営利団体・年金運用共済団体が金融投資で破綻する(大学・財団含む) 
 (内容)金融系NPO、NGOが破綻する
 (必要な処理額)最終処理額400兆円

9、地方政府の赤字(地方債の破綻)
 (内容)2のモノラインのウソ證券でウソ格付けを付けた分が破綻
 (必要な処理額)600兆円

10、その他、米政府が隠す長期負債と短期の米国債運用失敗分
 (内容)長年持っていた借金の表面化。公的健康保険の負債分
 (必要な処理額)処理すべき額400兆円

合計4京円(400兆ドル)の10%=4000兆円(40兆ドル)は何が何でも実損の実額で処理しなければならないのである。
 
(バクチのピーク時は6~8京円あったものを、ごまかしたり、始めから無かったことにしたリしてでも、4京円である。そこからいつもの詐欺学である金融工学を駆使しても、4000兆円の処理が必要である)(1京とは=1億の1億倍である。)
 
アメリカのGDPは14兆2,563億ドル(名目 2009年)である。
 
その内の60%は金融バクチの金額だ。

これをチャラ(うやむや)にするには戦争か、人工アセンション(リセット)しかないことが分かるだろう。
 
前回は911自作自演テロで誤魔化した

このままではアメリカ(ドル)覇権が終わってしまうのである。

帝国は簡単には崩壊しない。

「自分たちのせいで世界を滅茶苦茶にしてごめんなさい」とは言わない。

自分たちが悪いとは微塵も思っていない。
 
それが強欲金融ユダヤである。

覇権維持のための悪あがきをするのである。
 
そして世界を仕組まれた戦争へと導くのだ。

そこでまた自分たちの利益計算をするのである。
 
救い難いやつらである。
 
【日米では住宅ローンに違いがあります。 日本では住宅の値段が下がろうが借りた金は返済しなければなりません。
仮に住宅を売ってローンの一部を返しても残債が残ります。
日本人にとっては当たり前ですが、これをリコースローンといいます。

これに対してアメリカの住宅ローンノンリコースローンといって、仮に借金が返せなくなれば、家を明け渡してしまえばいいわけです。
ということは住宅の値段が下げ続けるのであればそんな家は明け渡してしまって、借金に追われることなく、さっさと逃げてしまったほうがいいわけです。 】