きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

ヒラリーは逮捕されきちんと拘置所に入って貰いたい 2

ヒラリーが、病気で倒れて、大きく予定が崩れて、それで、「両者、互角の闘い」にならななくなったら、どうなるか。
 
そのときは、共和党のトランプの「不戦勝」での勝利、ということになる。 
 
トランプも人気が無い、信用されていない、不支持率が高い、などと言っていられない。 
 
つまり、もうトランプの勝ちが、決まったようなものなのだ。
 
だから、先週あたりから、トランプの演説の様子が変わった。
 
もうアメリカ国民に、演説で、人気取りをする、という感じが、どんどんなくなりつつある。
 
「俺は、もう大統領になったも同然だ。
 
だから、もう、余計なことを話しているヒマは、ないのだ。
 
俺は、大統領としての仕事をする。
 
だから、お前たち(米国民)も、さっさと、自分の仕事を真面目にやれ・問題は山積みなのだ。
 
一つずつ片付けて行かなければいけない。
 
オレは、経営者だから、ずっと、こういう厳しい仕事をしてきた。
 
目の前の仕事にひとづずつ対応して、何とかしなければいけない。
 
『 問題 に 解決、などということはない』ということを一番知っているのもオレだ。 
 
何とかしてゆくだけだ。
 
お前たち、国民を、何とか食わしてやる。
 
その代わり、働け。
 
給料を、半分にする、とは言わない。
 
1割とか、2割とか削ることになるだろう。 
 
それでも、文句を言わないで、オレの言うとおり、仕事をしろ」
 
と、トランプは、全身で訴えている。
 
先週の 水害の時には、大河ミシシッピ河の河口にある、ルイジアナ州にトランプは、災害救助に行って、「しょうがないなあ」と、ブスッとした顔で、水浸しになっている低所得者層( 金持ちたちは、どこの国でもしっかりした土地か、高台=ブレント・ウッズと言う=に住んでいる )の地区で、不機嫌そうに、救援物資の食料の小箱を配っていた。 
 
「大統領になったら、こういうことばっかり、させられるんだろうなあ」と、体で分かったようだ。
 
テレビの報道は、「人気取りで、災害地に来なくていい。カネを持って来てくれ」と厭(いや)なことを言っていた。 
 
トランプは、このまま大統領になって、来年から、ずっと、アメリカのメディアに、ずっと、毎日、毎日、叩(たた)かれ続けるのだろう。
 
大新聞、大テレビのやつらめ、この野郎どもが最悪だ、とトランプは知っている。
 
こいつらを、そのうち策略に嵌(は)めて、まんまと陥(おとしい)れてやる、とトランプはじっと考えているはずだ。
 
ABCの花形司会者で、ヒラリー応援に熱心な、クテファノポロスあたりから、血祭りにあげてやる、と不敵な感じで、トランプは構えている。
 
さて、そうなると、ヒラリーが病気で入院して、だからと言って、起訴猶予(きそゆうよ)で、偽証罪(ぎしょうざい。perjury 議会侮辱罪 )と、クリントン財団(Clinton Foundation 、クリントン・ファウンディション)よる利益供与(賄賂罪)での、FBIと司法省による 合同の犯罪捜査(investigation インヴェスティゲイション) が終了、ということには、アメリカではならない。 
 
ヒラリーは、どの道、逮捕、勾留、そして裁判に掛けられる。
 
それを、新大統領のトランプは、2017年から、どうするか、だ。 
 
いつまでもダラダラと、自分の政権(執行部)が、始まったのに、2年も3年も、ヒラリー裁判で、騒がれている訳にはゆかない。
 
と、判断するだろう。 
 
おそらく、だから、「半年で、裁判も決着を付けて、さっさとヒラリーを過去の人にしろ。騒ぎは、もう終わり、終わり、終了だ」と トランプは、考えている。 
 
このことを、ヘンリー・キッシンジャーと真剣に交渉している。
 
どうやって、“幕引き”をするか、だ。
 
それを議会での証言の偽証罪 (2015年10月の下院のベンガジ特別委員会の公聴会での偽証)と、クリントン財団の違法な利益供与での犯罪、だけで済まそうとしている。
 
だから、ヒラリーの真の罪状である、 重大な国家機密に指定( classified state secrets ) された、リビアの独裁者カダフィ リビア国民にとっては、優れた良い指導者だった。ただで住居もくれた、安定した国だった)を殺した後の、リビア国家の資産をを、200億ドル(2.4兆円)ぐらいを強奪して、米海軍の艦船と米空軍の輸送機で、深夜に密かに、どんどん運び出して、イスラエルのハイファ港に入れて、そこから、ゴラン高原(シリアからイスラエルが占領支配している地域)を通って、密かに、シリアのど真ん中の都市ラッカ Ar-Raqqah と、それから、北イラクの中心都市である モスル Mosul (ここが本当はクルド人の首都)にまで運んだ。
 
そして、ISイスラム国」の過激な7万人の傭兵部隊の人殺し、テロリスト勢力を作った
 
この 犯罪の責(せ)めを、ヒラリー・クリントンは、 国務長官として、即ち、アメリカ合衆国の対外的な政策の責任者として、行った。
 
これは、アメリカの国歌としての犯罪 、すなわち 国家犯罪(state crime ステイト・クライム)である。
 
この巨大な犯罪を、ヒラリーが、米国務省の高官たちに内緒で、だから、国務省の厳重に管理された暗号化された、メールを使わないで、私用メールで、CIAの特殊部隊スペシャル・フォーシズ special forces )の 非合法部隊を勝手に使って動かして、ISを創作、創業、設立して、その資金と兵器、武器弾薬(それから、テキサス州サンアントニオで作られている トヨタのピックアップ・トラックを2千台も、持ち込んで、あのISが、示威行進をしていた。)あれらの、あまりにもあからさまな、アメリカという国がやっている 国家犯罪が、ヒラリーeメールの公開と共に、満天下に晒(さら)されるのは、アメリカ政府=トランプ大統領=現執行部 としても、堪えられないことだ。
 
だから、ニューヨーク・マフィアの現職の総帥(そうすい)でもあるトランプは、アメリカの恥が、この問題で、これ以上、世界にバレてしまうことには、当然、反対する。
 
それで、何度でも、キッシンジャー(およびその背後にいるデイヴィッド・ロックフェラー101歳)との交渉になる。
 
ここで世界の動きは決まってくる。
 
トランプは、交渉ごとの歴戦の強者(つわもの)だろうから、交渉だけで、数百億円どことか、数千億円のお金をこれまでに相手から巻き上げて来たような男だ。
 
だから、中小国や、属国(日本のような)を、いいように手玉にとって、動かしてきた、foreign policy experts フォーリン・ポロシー・エキスパート「外交問題の専門家」と呼ばれる、ワルたちアメリカの政府高官をやった者たち。「安保マフィア」)が、数百人束(たば)になってトランプに掛かっても、トランプは負けない。 
 
トランプの方が、格(かく、クラス)違いで、こんなアーミテージ(国務副長官までした) や、マイケル・グリーン(NSC=国家安全保障会議=の上級顧問をした)程度の連中は、トランプから即座に投げ飛ばされる。
 
今や、トランプは、キッシンジャー(93歳)と同格なのだから。
 
「なあ、ドナルド(・トランプ)よ、アメリカは、今のまま世界を動かすということは、もう無理だと、君も僕も分かっているとおりだ。 
 
それでも、急激な国力衰退を露呈させたらいけないのだ。
 
何とか、少しずつ徐々に、アメリカのデクラインをバレないように、上手に国家運営しなければいけないんだ。
 
ドナルド、分かるだろ。
 
君が大統領になったら、君の肩にすべてが掛かってくるんだから 」 
 
と、キッシンジャーが教え諭(さと)す感じだろう。
 
トランプは、ただの経営者から国家経営者としての自覚を持って、これまでの厳しさの数十倍は重たい荷物を、ずっしりと肩に背負わなければ済まない。
 
だから、ヒラリーの件、「ISを作って(2012年から作り始めた。カダフィを殺害したあと。2014年6月10日に、ISは、北イラクのモスルに突如、出現した )、そのそうやってアラブ、イスラム世界をヒドい動乱状況に追い込んだ」
 
は、責任を負っているのだが、
 
「これは、これで、これ以上騒ぎにならないように、アメリカ国内で押さえ込まなければいけない」 
 
という判断になる。
 
だから、ヒラリーたちの重大犯罪である、リビアの国家資産(それは、決して、カダフィの個人資産、私腹ではない)を奪って、ISの凶暴な殺し屋集団を、育てて、出現させた 犯罪は、これ以上、問題にならないように、急いで、始末しなければいけない。
 
そのためには、形だけの パージュリー( 議会での偽証罪)とクリントン財団での悪事を裁くだけのことにして、臭(くさ)いもののは蓋(ふた)をして、トカゲの尻尾切りではなくて、トカゲの頭(ヒラリーとビル・クリントン)を、始末してしまおう。
 
ということになる。
 
そのように事態は進むだろう。そのように、副島隆彦は、予測、予言する。
 
なぜ、この時期に、トランプが、自分に助言(ご進講)しに来た核問題の専門家に、「持っている核兵器は使えないのか」と3度、確認するかのように、聞いた、という記事や、オバマ大統領が、ISの創設者だ。 ヒラリー・クリントンは、それと共同設立者(コウファウンダー)だ」と、危険な発言を、わざと、故意にするのかを、私たちは、真剣に考えなければいけないのだ。
 
トランプは、ついに、オバマ大統領の責任、 ということまで言い出した。
 
そうなのだ。
 
オバマは、ずっとヒラリーのことが大嫌いで、ずっと、この8月の党大会まで、ヒラリーを自分の後継者指名オバマの場合は、アノイントメント anointment 終油の儀式)と言う。普通は、エンドースメント endorsement 支持表明 である) しなかったのか。
 
その後の、オバマの感情的なトランプへの名指しでの攻撃は、異常な感じだ。
 
それは、トランプが、グサリとオバマの心臓に匕首(あいくち)を突きつけて来たからだ。
 
それは、これまでは、リビアカダフィ殺し(ここまではアメリカの国益)のあとヒラリーたちが、恐ろしい違法行為をやっていても、オバマは、我れ関せず、で、自分のせいではない、ヒラリーが勝手に暴走してやっているだけだ。
 
オレは知らない、で押し通してきた。
 
自分は、清潔で、善良な、世界の正義を守る 立派な大統領だ、ということで、済んできた。
 
それが、オバマ・ドクトリン」(高級誌のアトランティック・マンスリー・レヴュー誌 の2016年5月号に載った。古村治彦氏が精密に書評した)という、オバマへの世界中からの高い評価と、賞賛になってきた。
 
ところが、オバマにしてみれば、黒人の自分には、ヒラリーたち獰猛(どうもう)な連中のやっていることを止める力は無い。
 
知らん顔をしているしか出来ない。
 
自分が知らないことには、自分は犯罪に荷担したことにはならない、と ずっと考えてきた。
 
ところが、トランプが、オバマ、お前の責任だぞ」と、言い出した。
 
これにはオバマも焦った。
 
たしかに、国務長官だったヒラリーの暴走による違法行為だとしても、自分の政権の中で行われたことだ。 
 
自分にも責任がある、ということになってきた。
 
雲行きが、どんどん怪しくなってきた。
 
それで、オバマとミシェルは、トランプに怒り出した。
 
自分を守るための、自己保身での動きだ。
 
オバマにも、もう、これまでのような、我レ関せずでやっている余裕はなくなった。 
 
なぜなら、リビアから、米軍の艦船と輸送機を動かして、物資や武器弾薬をシリア、北イラクにまで運ぶために米軍を動かす時には、大統領の許可、承認が無ければいけない。
 
国務長官の署名だけでは軍隊は動かせない。
 
アメリカの国家体制上「軍の最高司令官(コマンダー・イン・チーフ)」は、大統領である。」
 
これは、オランダの独立戦争以来の、シュターツホルダー(国家総督。国王と類似するが、国王ではない。共和政体=リパブリック republic = には、国王はいてはならない )の制度を引いているからである。
 
このようにして、オバマまでが、「ISの設立者だ」という宣告を、トランプがした(8月10日、発言)。
 
この発言は、決定的である。
 
これは、王手(おうて。チェックメイト・キング)という感じだ。
 
これでオバマ政権は死ぬ。
 
トランプの、このオバマとヒラリーは、IS「イスラム国」の共同設立者だ」という宣告は、もう、これ以上のコトバはない、というぐらいにずば抜けて、世界史の時代の最先端を行くコトバだ。 
 
ここまで、トランプが、言い切ったものだから、ワシントンの官僚どもは、腰が抜けそうになって、驚いて、そして、狼狽(うろた)えている。
 
事情を知らない人たちは「トランプが、また、暴言を吐いているなあ」という程度の受け止め方だ。
 
世界中の、自分はちょっとは政治の世界を知っているよ、と自惚(うぬぼ)れている程度の、三流知識人たちは、「トランプというのは、ほんとうに、どうしようもないことをいう奴だな」という反応をしてそれで終わりにする。
 
このトランプ発言が、アメリカのすべての既得権益層に対する、正面からの大鉈(おおなた)であり、利権の奪い取りだ、ということを、傍観者たちには、分からない。
 
ワシントンと、それから、ニューヨークのメディア界で、世界をいいように管理して、洗脳して、あやつっている連中にしてみれば、「トランプは、恐ろしい。ここまで本当のことを、言うのか。これだと、私たちの首まで危なくなるぞ」と、冷や汗を流している。
 
トランプが、なぜ、ここまで、危険なことを言い放つのか。
 
その理由は、私が、何とか9月末頃には、急いで書いて出版する本の中の、大きな結論として、書く。
 
だから、今は書かない。
 
以下の、トランプ“暴言”発言のを巡る記事を載せる。
 
これらの記事を、じっと見つめるように読んでいるだけで、世界の最先端での動きが分かる。
 
(転載貼り付け始め)
 
「 「オバマ大統領がIS創設」トランプ氏、また暴言 」
ワシントン 時事通信 2016年8月11日
 
米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が10日のフロリダ州での集会で、過激派組織「イスラム国」(IS)について「オバマ大統領に敬意を払っている。彼がISの創設者だからだ。共同創設者はひねくれクリントンだ」と語る場面があった。
トランプ氏は最近の世論調査で、民主党候補ヒラリー・クリントン国務長官(68)に大きくリードを許している。トランプ氏の発言はオバマ氏とクリントン氏の失策がISの台頭を招いたと訴える趣旨とみられるが、再び暴言と受け止められ、物議を醸す恐れもある。

●「「トランプ氏は無自覚のロシア工作員」痛烈批判 元米CIA高官 」
時事通信 2016年8月6日
米中央情報局(CIA)のマイケル・モレル元副長官=2012年11月、ワシントン(AFP=時事)
 
マイケル・モレル元米中央情報局(CIA)副長官は5日付の米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、ロシア寄りの発言を繰り返す共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏(70)について「ロシア政府の無自覚の工作員」だと痛烈に批判した。その上で、民主党ヒラリー・クリントン国務長官(68)の当選に向け「私にできることは全てするつもりだ」と記した。
モレル氏は寄稿で「ロシアのプーチン大統領は個人の弱点を特定し、利用するよう訓練された専門の情報部員だ」と指摘。自身を称賛したプーチン氏を持ち上げたり、ロシアにクリントン陣営へのサイバー攻撃を促したりしているトランプ氏は「既にプーチン氏の計算通りに反応している」と強調した。
同時に(1)自己顕示欲(2)批判への過剰反応(3)直感に基づく判断(4)自分の意見への固執(5)事実関係への無頓着-などがトランプ氏の特徴だと分析。「トランプ氏は大統領職に不適格なだけでなく、国の安全保障を脅威にさらす。貧弱で危険な最高司令官になる」と結論付けた。
さらに「私はCIAでの33年間、両党の大統領たちに仕えてきた。これまで私は大統領への好みを口にしたことはなかった。が、もはやこれまでだ」と記している。
 
(転載貼り付け終わり)
 
このマイケル・モレルCIA副長官が、まさしく、殺されたクリス・スティーブンス大使と共に、2011年、12年、13年に、ベンガジで動き回っていた責任者であることが、最近、発覚した。
 
この男もヒラリーの直属で、凶悪なのだ。
 
だから、「トランプは、プーチン・ロシアのスパイだ」論が、急激に色褪(いろあ)せた。
 
このことは、私は、今日のぼやきの「1920」番で書いた。
 
そして、このオバマとヒラリーが、ISの共同設立者だ」は、奇妙な、“落ち”を見せた。
 
それが次の記事だ。
 
(転載貼り付け始め)
 
●「トランプ氏、「オバマ大統領はIS創設者」発言は皮肉 」
2016年8月13日 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3097369
 
米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプDonald Trump)氏は12日、バラ ク・オバマBarack Obama)大統領と民主党候補のヒラリー・クリントン (Hillary Clinton)前国務長官イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」を 創設したとの発言について、皮肉(サーカスム 、 sarcasm )を言っただけだとして、これを撤回した。
その 一方で、例によって、自身の発言を曲解したとメディアを非難した。
ISとオバマ大統領を関連付けたトランプ氏の発言はさまざまなメディアに取り上げられた。にもかかわらず、同氏がやり玉に挙げたのは米CNNテレビだった。
トランプ氏はツイッターTwitter)で、「視聴率が良くないCNN が、オバマ 大統領(とクリントン氏)はISIS(ISの別称)の創設者だという私の発言を大真 面目に報じている。皮肉も分からないのか? 」と投稿している。トランプ氏は、クリントン氏が国務長官を務めていた時期にオバマ大統領が米軍をイラクから撤退させたせいで軍事的な空白が生まれ、イラクとシリアでISが 台頭したとする議論を踏襲しようとしたとみられるが、発言の真意については詳 しく説明していない。
 
(転載貼り付け終わり)
 
このトランプのCNNだけを、からかって、「私は、オバマとヒラリ-がISISの創業者だ」と、皮肉(サーカスム 、 sarcasm )を言っただけだ」とした、と記事はなっている。
 
が、ここが大事なのだ。
 
他のメディアは、黙りこくって、もうトランプ叩きなどやっていられない状況だ。
 
いいかと思って、トランプを上から目線で見下して、思慮の足りない“暴言おじさん“扱いしていたら、いつの間にか、自分たちの方が、知恵の足りない、愚か者の集団になり下がりつつある。
 
トランプは、ずば抜けて剪(き)れる頭をしている奴かもしれない。
 
自分たちよりも、頭がいい、のではないか。
 
と ニューヨーク・タイムズや、ウォールストリート・ジャーナルの“番を張っている”第一線記者(いわゆる大物記者)たちが、気づきつつある。
 
「俺たち自身が、トランプの仕掛けた罠(わな)に嵌(は)められそうだぞ」と、気づきつつある。
 
それが、2016年8月末の、時点での トランプのすばらしい快進撃の動きだ。
 
加えて、以下の記事は、さらに、ものすごく重要な記事である。
 
ヒラリーメール事件(ベンガジ事件)での、決定的な動きだ、と言って過言でない。
 
(転載貼り付け始め)
 
●「米連邦地裁、メール問題でクリントン氏に書面での証言命じる判決」
2016年8月21日 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3098222
 
米大統領選の民主党候補であるヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏が、国務長官在任中に私用メールアドレスを公務に使用していた問題をめぐる裁判で、連邦地裁のエメット・サリバン(Emmet Sullivan)判事は19日、クリントン氏に書面での証言を命じる判決を下した。
保守系の行政監視団体「ジュディシャル・ウオッチ(Judicial Watch)」が情報開示を求めて起こした裁判で、サリバン判事はクリントン氏本人が出廷して証言するよう命じることは避けたものの、メール問題に関する 同団体の質問に対して30日以内に文書で回答するよう命じた。
 
(転載貼り付け終わり)
 
上記の記事については、私は、もう今日は、ここでは説明できない。
 
物凄く重要である、決定的だ、ヒラリーにとっては、致命的な判決が、ワシントンで出たということだ。
 
ヒラリーの病気での倒れが、加速しつつある、と言える。 
 
この保守系の行政監視団体「ジュディシャル・ウオッチ(Judicial Watch)」」が、要求して、
 
それに対して、裁判官が、ヒラリーに対して、証言台に立たなくていいから、「メール問題に関する 同団体の質問に対して30日以内に文書で回答するよう命じた」2016年8月19日)となっている。
 
ということは、その30日の期限である 9月16日までに、何かが起きると言うことだ。
 
ヒラリー、お願いだから、その日までに、病気で倒れて緊急入院、というのだけは、やめてくれ。