新型コロナウィルスの感染を中国への攻撃に使う西側
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202002020000/
中国の武漢(湖北省)で始まった新型コロナウィルスの感染について、1月30日にWHOのテドロス・アドノム事務局長はPHEIC(国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態)を宣言した。
メディアは危機感を煽る報道を続けているが、PHEICは危機的な状況であることを意味していない。
アドノムはPHEICについて中国の情況が理由ではなく、他国へ感染が広がっているからだとしている。
新型コロナウィルスの2月2日時点における患者数は1万4559名、死者は305名だが、中国本土以外の患者数は178名。
そのうち死亡したのはフィリピンにおける1名だけ。
中国本土の患者は武漢周辺に集中している。
WHOによると致命率は2%程度。
低い数字だとは言えないのだが、
今回と同じコロナウイルスが原因のSARS(重症急性呼吸器症候群)の9.6%や
MERS(中東呼吸器症候群)の37%に比べると低い。
中国の医療関係者の話では、死者の多くは高齢で病気の治療を受けている人だ。
緊急事態という情況ではなく、西側では中国攻撃の材料に使われているのが実態。
https://www.youtube.com/watch?v=j_JWuR9iGXE
これまで「先進国」だとされてきた西側に住む庶民の中には急成長している中国への妬みから中国人差別に加担している人も少なくないようにみえる。
勿論、今回のケースでも対策を講じるに超したことはない。
衛生環境が劣悪で医療システムが脆弱な国、例えばアメリカは各国の支援が必要になるかもしれない。
米国で細菌戦についても研究しているDARPAと関係の深い大学が武漢で研究に参加
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202002040000/
新型コロナウィルスの感染が拡大していることを利用し、アメリカやその属国の有力メディアは危機感を煽る「報道」を続けているようだが、その一方でアメリカ国防省のDARPA(国防高等研究計画局)が注目され始めた。
https://www.thelastamericanvagabond.com/top-news/bats-gene-editing-bioweapons-recent-darpa-experiments-raise-concerns-amid-coronavirus-outbreak/
この研究機関は全人類を監視するシステムや行動や嗜好を分析することで体制に反抗する可能性の高い人間を探り出す研究にも手を出している。
そのDARPAは2018年からコロナウィルスのコウモリからヒトへの感染に関する研究へ数百万ドル以上を提供している。
コウモリが媒介するウィルスが人間に感染するようになった原因を解明するためのプロジェクトへ、この機関は2018年に1000万ドルを出したともいうが、それだけでなくウィルスの生物兵器としての可能性についても関心を持っているという。
アメリカ国防総省のDTRA(国防脅威削減局)が資金を出している別の研究ではカザフスタンのコウモリが媒介するコロナウィルスが発見され、
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30999711
研究が始まっているが、この研究にはアメリカのデューク大学が参加している可能性がある。
この大学は病原体に関する研究でDARPAと手を組んでいるほか、中国の武漢大学とも提携、2018年には中国にデューク崑山大学を開設した。
今回の感染が始まった湖北省の武漢ではアメリカ国防省の研究機関と関係の深い大学が研究を始めていたのである。