きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

アメリカへの完璧な上納金システム

小泉が作ったアメリカへの上納金システム、インド洋での自衛隊の給油活動。


このアメリカへの上納金システムを守るために、防衛大臣の石破が、無理のある大嘘をつき続けてる。

年金問題からテロ特措法から何から何まで、この期に及んで、まだ数々の情報をインペイし続けてる自民党だが、なぜかと言えば、それは、自分たちのやってる悪事の数々が国民に知れたら、いよいよ「自・エンド」になるからだ。

特に、国民から巻き上げた税金を国際貢献なんていう大嘘の大義名分を使って、湯水のごとくアメリカに上納し続けて来たインド洋での給油活動に関しては、どんなことがあっても、本当の事を国民に知られる訳には行かないだろう。

国民の血と汗と涙の結晶、税金を200億円も使った「国際貢献てのは、結局は何の罪もないイラクの人たちを無差別に殺すために使われていた。


しかも、この200億円のうちの6割以上がアメリカへの上納金になっていたなんて、ふざけんのもいい加減にしろって感じだ。

誰にも後ろめたくない「国際貢献」をしているなら、包み隠さずにすべての情報を公開すればいいものを、防衛省はこの200億円分の燃料に関しては、「どこから仕入れてるのか」ってことを始めとして、正確な量や仕入れの時期などに関しても、すべての情報を絶対に公表しようとはしない。

実は、この200億円ぶんの燃料は、バーレーンの国営精製所から仕入れていた。

 

これには、自民党とベッタリ癒着してる日本の大手商社が2社、間に入っていて、「売り手側の言い値で燃料を買う」っていう随意契約をしている。

 

それで、日本国内で調達する場合の、2倍から3倍の値段を提示されていて、その値段でホイホイと買い続けて来た。

たとえば、日本で用意すれば、1リットル100円で用意できる燃料だとしたら、それをワザワザ別の国の精製所から、1リットル200円とか300円で仕入れて、タダでアメリカ軍の戦艦とかに給油してあげている訳だ。

それも、バーレーン産油国だから、本当だったら、日本で用意するよりも遥かに安くなるのが普通だが、ここに小泉とブッシュが結んだ上納金システムのカギがある。

このバーレーンの国営精製所から日本が法外な値段で買い続けてたアメリカ用の船舶燃料は、バーレーンにあるアメリカの「シェブロン社」の精油プラントのものだ。


1940年代に、バーレーン精油プラントや貯蔵タンクを増設し続けて来たアメリカは、バーレーン海峡を経てサウジアラビアまでの地下パイプラインを建設したりと、60年以上も前から、バーレーンの石油を独り占めして来た。

つまり、バーレーンの国営精製所から燃料を買うことは、アメリカの「シェブロン社」から買ってるのと同じ事で、それが、日本国内で買うよりも遥かに高い金額なのだから、猿だってこのカラクリは分かるだろう。

そして何よりも凄いのが、この「シェブロン社」は、自衛隊のインド洋での給油活動を必死に継続させようと根回ししまくっているライスのババァが、かつて役員を勤めてた企業なのだ。

 

 

だから、ここまで分かりやすい話はないだろう。

とにかく、買えば買うほどアメリカが儲かるシステムだし、その見返りとして、日本の売国奴商社や、その商社と癒着してる自民党議員どもがウハウハになるってスンポーだ。


この売国商社2社は…バーレーンに進出してる日本の大手商社って3社しかない。

これほど完璧な上納金システムは、アメリカが手放したくないのも当然だろうし、大手商社と癒着してフトコロを肥やしてる自民党売国奴議員どもが、必死になって延長しようとしてんのも頷ける訳だ。


何しろ、この「国際貢献」が続く限り、国民から巻き上げた血税アメリカに上納して、その見返りとして、自分たちもタップリと潤うんだから。