(貼り付け)
急いで、前原誠司(まえはらせいじ) の 外相辞任の ことを書いておきます。
渡部恒三(わたなべこうぞう)”黄門さま”議員も、ご一緒で、私の言いたいことを言わせていただきました。
それも ヒラリー 本人だろう。
これに、バイデン副大統領が、合意した。
それは、今年の 1月4、5日あたりに、前原を 「すぐ飛んで来い」と、ワシントンDCに呼びつけて、「次はお前(が日本の首相だ)」と、奥さん同伴( すなわち、度物の番(つが)い)の顔見世興行のつもりだった。
ところが、前原が、あまりにも英語が下手で、何を言っているのか、ヒラリーはまったく理解できなかった。
バイデン( CFR=米外交評議会= の 勢力の代表)も、「こいつでは、日本はまとまらないだろう」と 意見したようだ。
それで、ヒラリーが、「分かったわ。この男では、駄目ね」と、前原を お払い箱にした。
焦(あせ)ったのは、ご養育係の マイケル・グリーンである。
彼のコメントが、日経新聞等に、載っている。
グリーンは、自分が、非公然の(しかし、正式の 対日本謀略の部隊の責任者) 日本管理責任者としての 仕事を 上司たち(ヒラリーが、・・・国務副長官。鳩山由紀夫を会談で、切り捨てた男) が、否定したことになる。
リチャード・アーミテージは、「オレは知らない」と、責任逃れをして逃げただろう。
ジェラルド・カーティス は、菅直人の後見人だから、まだ、菅を支えるつもりだ。
ジョゼフ・ナイも呆然としているだろう。
なぜなら、この 政治家追い落としの、手口を使ったのは、アメリカのCIAの 手口そのものであるから、自分たちが管理している 対日本CIA とは、別の 部隊が動いて、実行した「前原追い落とし」だからである。
「在日朝鮮人の飲食店から、5万円で、合計 25万円の 献金を受け取っていた(それを、政治資金規正法での 個人献金 に 記載しなかった)」という 違法行為 で、政治家を、失脚させる、という手口は、日本人の感覚からは出てこない。
政治家たちは、日常的に、支援者たちから、30万円、50万円の小口のお金をもらって、受け取って、政治家(国会議員)をやってきた。
それは、「欧米基準から遅れた国」 日本、だからでなく、どこの国でも、今もやっていることだ。
こんなことを、きたない違法行為であるなどと、言う方が、日本人の感覚からしておかしい。
だが、日本人も、 「接待費への全額課税(接待費を、飲み食い代を経費と認めない)」の法律を、アメリカのユダヤ人どもに、法律改正させられて以来 (約20年前) 、 「清潔な、無菌状態の”除菌”国民」 にされつつある。
おみやげや、飲食費の支払いも疑われる。
日本人の感覚からすると、違和感があるが、それは、アメリカは 世界帝国(覇権国)だから、外国勢力に、どうしても 篭絡(ろうらく)される 公務員が出てくるから、という切実な 歴史的な背景がある。
この規定と考え方を、そのまま、日本国に持ち込んで、 CIAどもが、「日常的によごれている日本人の政治家たちを 教育する」 という 理屈で襲い掛かった。
だから、自分たちへの、忠実なる、アメリカの犬(いぬ)である、前原を失脚させたのは、CIAである。
それと、中国が、アメリカと 高官レベルで折衝して、ヒラリーも交えて、「日本の首相を前原にするわけには、ゆかない」と 抗議し、合意したので、それで、前原は、潰されたのだ。
すでに、米と中で、日本の運命は、決められるのである。
分かっている人は、分かっている。
このことを、隠さずに、自民党支持の連中も、大声で、言わなければ駄目だ。
しかし、もう、間に合わない。
小沢一郎の 戦略勝ちである。
小沢たちを、潰(つぶ)す気なら、昨年の11月に、総選挙をやって、小沢派の若い政治家たちを 半減させておくべきだったのだ。
このことは書かない。
ジョゼフ・ナイ と マイケル・グリーン が、日本を甘く見たのだ。
日本国民の団結で、 今から、 アメリカの勢力を、国外に、追い落としてみせる。
それが、私たち 日本人の戦いだ。
私は、急いで、地方に行かなくてはならないので、これ以上は、書けません。
以下は、新聞記事です。
副島隆彦拝